「小さいおうち」以来の中島京子さんの本でした。
お話しは
外に出るとが怖い女の子が小学校に入学してからは母親と一緒にしか学校に行く事が出来んとです。
ばってんある日立ち寄った喫茶店の中の赤い樽ば見つけた女の子はその樽ば気に入るとです。
それからは女の子は学校帰りに喫茶店の赤い樽の中に座り母のお迎えば待つとです。
やがて女の子は喫茶店の常連客の風変わりな人々から「タタン」のニックネームばもらい
喫茶店の赤い樽で少女時代ば過ごすとです。
以上
タタンが樽の中で観る大人たちの世界の物語やったばってん
登場人物たちの個性ば思いだす幼いタタンの視点は感性が大人過ぎるばいと感じたとです。
まぁ作者があの中島さんやけん、そりゃ当たり前たいねスンマセン"(-""-)"
ばってん最後の章は良かったです!(^^)!。