「桜風堂ものがたり」の続編と言うよりも完結編じゃなかろうか?と思ったです。
ばってん前作ば読んどらん人にはあんまし話に入り込めん気がするとです
だけん、よかなら前作からばお薦めするとです・・・・!(^^)!
お話しは書店員の主人公「一整」の本と書店ば愛する日々の物語です。
都会の大手書店ば辞めさせられた一整は見知らぬ田舎の書店「桜風堂」ば店主から任されたとです。
今はネット販売やら電子書籍やら何やらで書店離れが進んどるとばってん
そんでも一整は「桜風堂」にお客さんば呼びこむために懸命に動き出すとです。
やがて、一整の働きに共感する回りの人々によって田舎の書店に奇跡が・・・・・。
少々都合の良すぎる展開ばってん
本が売れない書店の苦労やら何やらが良く描かれておると思ったとばってん
図書館本ばかり読んでおるオイの どの口が言う!!と
申し訳なく複雑な気持ちになった読後感となりました・・・・"(-""-)"。