淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

読 「アポロンの微笑」 「ドクター・デスの遺産」 中山 七里

2019-04-03 07:02:16 | 棚の上の本

内容紹介  読メより

<管内に殺人事件発生>の報が飛び込んできたのは、東日本大震災から五日目のことだった。
 被害者は原発作業員の金城純一。被疑者の加瀬邦彦は口論の末、純一を刺したのだという。
福島県石川警察署刑事課の仁科係長は移送を担うが、余震が起きた混乱に乗じて邦彦に逃げられてしまう。
邦彦は、危険極まりない“ある場所""に向かっていた。
仁科は、純一と邦彦の過去を探るうちに驚愕の真実にたどり着く。
一体何が邦彦を動かしているのか。自らの命を懸けても守り抜きたいものとは何なのか。
そして殺人事件の真相は――。 極限状態に置かれた人間の生き様を描く、異色の衝撃作!

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偶然ばってんこの本ば読んだのは3月13日やったのもあって
何か読むとに力が入ったとです。

中山さんの怒りが伝わる本です。

それでも原発は安全だと言う危機管理能力の無か国と電力会社。
犠牲になる住人の心と体の苦しみよりも国策が優先なのか!

8年前の原発事故が人災だったという作者の思いば
重く受けとめた本やったとです。

 

内容紹介  読メより

「死ぬ権利を与えてくれ」・・・・・・ 命の尊厳とは何か。安楽死の是非とは。
警視庁にひとりの少年から「悪いお医者さんがうちに来てお父さんを殺した」との通報が入る。
当初はいたずら電話かと思われたが、捜査一課の高千穂明日香は少年の声から
その真剣さを感じ取り、犬養隼人刑事とともに少年の自宅を訪ねる。
すると、少年の父親の通夜が行われていた。
少年に事情を聞くと、見知らぬ医者と思われる男がやってきて父親に注射を打ったという。
日本では認められていない安楽死を請け負う医師の存在が浮上するが、少年の母親はそれを断固否定した。
次第に少年と母親の発言の食い違いが明らかになる。そんななか、同じような第二の事件が起こる――。

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安楽死の是非ば問う本やったです。

正直、オイはどちらがよかとかやら軽々に判断出来ん気持ちになったとです。
オイの心も揺れ動いたとです。

犯人の心の思いが伝わって来てしもうたとです・・・。

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追記

休暇中?棚の上の本がたまり過ぎております(笑)
棚から落ちる前に何とか整理せんとイカンと思っておるとです。


だけん今、切実に体力と気力が欲しいとです"(-""-)"




 



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