とまぴーさんの紹介本です。
多くのファンがおる杉本章子さんが描く江戸の女の物語です。
嫁ぎ先ば理不尽な理由で追い出された「おこう」は
戻ってきた実家でもつらか目にあって実家ば飛び出してしもうたとです。
途方に暮れたおこうは自分ば育ててくれた乳母ば頼って
口入れ屋(今で言うなら人材派遣業かいな?!(^^)!になるとです。
やがて苦労ば重ねながら自分の手で幸せば掴もうとするおこうの姿は
何度も困難にあっても起き上がる起き姫の人形やったとです。
恋に仕事に生きたおこうのお話は最後の言葉で花開くとです・・・・。
杉本さんの時代小説はやっぱよかです。
「桜風堂ものがたり」の続編と言うよりも完結編じゃなかろうか?と思ったです。
ばってん前作ば読んどらん人にはあんまし話に入り込めん気がするとです
だけん、よかなら前作からばお薦めするとです・・・・!(^^)!
お話しは書店員の主人公「一整」の本と書店ば愛する日々の物語です。
都会の大手書店ば辞めさせられた一整は見知らぬ田舎の書店「桜風堂」ば店主から任されたとです。
今はネット販売やら電子書籍やら何やらで書店離れが進んどるとばってん
そんでも一整は「桜風堂」にお客さんば呼びこむために懸命に動き出すとです。
やがて、一整の働きに共感する回りの人々によって田舎の書店に奇跡が・・・・・。
少々都合の良すぎる展開ばってん
本が売れない書店の苦労やら何やらが良く描かれておると思ったとばってん
図書館本ばかり読んでおるオイの どの口が言う!!と
申し訳なく複雑な気持ちになった読後感となりました・・・・"(-""-)"。
すんません、昨日の続編です、と言うてもどげんでもよか事ばってん・・・・・。
新幹線の改札口に地元のテレビ局が何社か来ていたとです。
改札から出てきた人達ば待ち受けておるとです。
台風の影響で困っている人に感想の声ば求めておるとです。
見栄えのよか男性レポーターのチェックのシャツの後ろが少しだけメクレテおりました。
オイはそれば見て早い時間の取材やけん慌てて駆け付たからと勝手に推測したとです。
まぁそげな事はどうでもよかばってん
その彼がひとりの年配の男性にマイクば向けたとです。
そしたら他社のテレビ局が「ありゃ!しもうた先ば越されたばい!」感の
舌打ちが聞こえてくるような気がしたとです"(-""-)"。
そいにしても
困っている人ば見つけて取材するとも大変たいね
困っている人が見つからないで、困りたくないもんね・・・・・・。
ばってん困っておるオイには何でマイクば向けんやったとかい!!
昨日、いつもの町内6人の仲間による血糖値ば上げる旅に
台風が接近しとる大阪に出発しようとしたとです。
新幹線がどげんなっても相手は自然の事やけん仕方無かと思っていたとばってん
5分前に出たばかりの発東京行きで運行中止になってしもうたとです。
あん時、売店で弁当さえ買っていなけれればと少し残念やったばってん
その後それは思わぬ結果になるとばってん・・・・・"(-""-)"
仕方無かけん楽観的希望は捨てきれんオイたちは
駅地下の食堂で朝定食とビールば飲みながら
今後の運転再開までの時間つぶしば話し合ったばってん・・・
とにかくお昼に改札口に集合する事にして朝の博多駅構内にそれぞれ散ったとです。
早朝のシネマ館はガラ~~~ンとしとりました。
別に観たい映画も無いとばってんアントマン&ワスプば観たとです。
今でもすぐにタイトルが出てこんとです。
昼過ぎになって本日の運行は休止となり旅はキャンセルして
本当は大阪でやる予定やった仲間のひとりが帰郷するための送別会ばしたとです。
宴も終わり
自由解散となってオイは駅近くのカラオケ屋に3人の連れと入ったとです。
夜の7時まで延々と60数曲ば歌ってやっと家に帰ってきたら
関西方面の被害のひどさば知って驚いたとです。
もし、あん時、弁当ば買わんで
無理して新幹線に乗っていたら嵐の中でオイたちは一体どげんなっていたことか・・・。
そして今、知らなかったとは言うても酒飲んでカラオケで騒いでいて
何故か申し訳なか気持ちになってくるとです。
改めて被害に遭った方々にお見舞い申し上げます。