波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

B級グルメで喰いだおれたい(B級グルメスタジアム in エコパ)

2016-05-25 00:13:34 | 美味情報
こんばんは、白黒茶々です。
今月の中旬に、袋井市のエコパスタジアムで今年も「B級グルメスタジアム in エコパ」がおこなわれました。 B級とはいってもかなり有名なものばかりで、そのご当地に行ったらぜひ食べておきたいグルメが、北は北海道から南は九州までの全国各地、さらには台湾や韓国からも集まったのですよ。 このバラエティーにも富んだ食の祭典は、見逃せません。ということで、今回も私は箔と波を連れて、そちらに向かいました。



2年ほど前にそのイベントに初めて行ったときには、お昼近い時間だったこともあって、会場まで大渋滞。そのときは膀胱も危機的状況になって、泣きそうになりました。
その反省を生かして、昨年は開始1時間前には会場に着くようにしたのですけど、その頃には近くの駐車場はすでに満車で、遠くに回されてしまいました。箔と波、それに彼らを収納するクレートを抱えての長距離の移動には、やはり泣きそうになりました。 それならば、次の年は2時間前にしてみよう………



ということで、今回は8時には会場入りしました。 さすがにこれほど早ければ、狙っていた駐車場に車を止めることができましたよ そこよりさらに手前のところは「関係者専用駐車場」ということで囲まれていたのですけど、まあ大目に見てあげましょう。



B級グルメのイベントは、前日からおこなわれていることもあって、すでに露店やブースは設置されていました。 それらはまだ開店前でしたけど、仕込みに入っていて熱気を帯びていました。



まずは風通しのよい木陰に場所を確保して、箔と波のクレートを置き、陣屋を構えました。私が食べている間は、その中でおとなしくしていておくれ。



厚木のシロコロホルモンは毎年人気で、開始時間になる前からその露店にはかなり長い行列ができていました。



私が最初に狙っていたおこたまの露店にも、たくさんの人が並んでいました。そうしているうちに、場内で「5、4、3、2、1、いっただきま~す 」というカウントダウンがあって、いよいよそのイベントが始まる10時となりました。



おこたまは富士市のB級グルメで、大判焼き器でお好み焼きと卵を合わせて焼きます。さらにその間に刻んだベーコンを入れたものもあるのですけど、私は駿河湾名物の桜エビのほうを選びました。



………ということで、買ってきましたよ。召し上がる際には、お好みソースをお好みのぶんだけおかけくださいませ。
これはお好み焼きのようでお好み焼きではなく、さくさくの桜エビとしっとりとした卵の味がうまく絡み合って、とても美味しかったです。 富士川サービスエリアでも売られているみたいで、天気のいい日に富士山を仰ぎ見ながらこのおこたまを食べたいですね。 なんかそのおこたまを食べていたら、ここにいながらも富士山が見えてきそうな気がしてきました。



私が次に調達してきたのは、宇佐からあげにございます。 宇佐市も含めた大分県内では唐揚げ文化が根付いていて、唐揚げを販売するお店が街角のあちこちにあるそうです。 大分県民にとっては生活の一部となっているであろうこの唐揚げを、いっただきま~す  はむっ
おぅっ 外はカリカリで中はジューシー、ご飯のお供にも食べ歩きにも向いていて、あと引く美味しさです。



B級グルメは2品食べて、ここまで「起」「承」といった流れでしょうか。そうしたら、このあたりでいったん中断して、箔と波を外に連れ出してあげましょう。 会場内は大勢の人で賑わっていたのですけど、私のようなワンコ連れもちらほらいました。そのような中で………



掛川市のご当地キャラの茶のみやきんじろうがいたので、捕まえて一緒に写真に入ってもらいました。 このイベントはB級グルメの他にも、ゆるキャラと触れ合うという楽しみがあるのですけど、今回はこの茶のみやさんと小倉のだるまちゃん以外は、その手のものは見かけませんでした。



3者の気分転換が済んだら、さらなるB級グルメに挑みますよ ということで私が3品目に買ってきたのは、遠州森町の亥のちゃんドックにございます。その名前からも察せられると思いますけど、これはジビエ(狩猟によって捕獲された野生の鳥獣)のイノシシ肉のソーセージを、バンズに挟んだホットドックです。 そいつにケチャップやからしをどばどばにかけたものを、いだだきますよ
おおっ、心配されていたクセや臭みのようなものはないものの、豚のソーセージよりは野性味のあふれる味と歯応えがしました。

ところが、そこで私が持っていた亥のちゃんドックのバンズが真っ二つに割れ、その勢いで具のソーセージが箔のクレートを直撃したのです しかも、そいつがケチャップとからしがどばどば状態だったこともあって、クレートの穴にも入り込み、その中にいる箔の頭にかかるという事態に
「亥のちゃん、加工品になっても勢いがあるのぅ」
なんてオヤジみたいことは、このような場面では決して言ってはいけません。 言いたいけど。彼のケチャップ飛び散り写真を撮っておけばよかったのに………



私はなぜか、そのあとにセルフウォッシュでキレイになったほうの箔たちを写していました。 それはさておき、3品目の亥のちゃんはまさに「転」に当たる油断ならないグルメでしたね。この段階で、私の胃袋はあと一品ぐらいならいけそうな状態でした。そうしたら、プロ野球のソフトバンクならサファテ、日本ハムなら増井が担当している抑えに該当する、締めくくりにふさわしいグルメは……… やはりデザート系でしょうか。



と思いきや、どういうワケか私はこってり系の、清水モツカレーに走ってしまいました。 これは、最終イニングの抑えとして、ダルビッシュや大谷君を登板させるようなもんですよ この日は、ご飯ものを食べていなかったからという理由もありますけど。とにかく、清水モツカレーの魅力に迫ってみます。  はむっ
(以前に食べたことがあるのですけど、いちおう………)こ、これは……… モツ煮の味噌の部分がカレーになったという感じで、その辛さとコクがしっかりとモツ肉に染み込んでいますよ しかも、柔らかい。その本場の地では居酒屋で酒のつまみとして出されるそうですけど、このようにカレーライスにしても、いいですね。 最後は重量感あふれるグルメでしたけど、私に満足感と満腹感と与えて締めてくれました。



今回私が紹介&消化したのは、全国各地から集められた54のB級グルメのうちの、ほんの一部です。このイベントでは、それらの種類が毎年微妙に変わっていて、決して飽きるようなことはありません。 とはいっても、できることならB級グルメはその土地で味わいたいですね。もちろん、A級グルメのほうも。なので、お盆などの旅行シーズンには、名所旧跡はもちろんのこと、美味しいレポートもさせていただきます。


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