波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

夜の練りと御殿屋台とご馳走(浜松まつり・その2)

2017-05-13 01:16:22 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
前回に引き続いて、今回も箔波日記はお祭りムード一色にございます。 ここでいう祭りとは浜松まつりのことで、今回はそのうちの夜の部の様子についてお伝えします。

私が参加させてもらっている萩丘組の第1陣は、昼過ぎに凧揚げ会場から引き上げてきて、同町内に帰還。 第2部が始まる夕方まではインターバルに入るのですけど、私はその間に、部活や課外活動などに行っていたたつぴを、駅まで迎えに行きました。 彼はそれらの用事があって昼の部には参加できなかったのですけど、ここから行動を共にすることになっていました。


※以前の様子

まつり初日の夜の萩丘組は、毎年浜松市の中心街にまで繰り出し、荘厳な御殿屋台が行き交うのを脇目に見つつ、隊列を組んで練り歩いていました。 もちろん私も、今年はそれに加わるつもりでいましたよ。ところが、改めて日程表を見てみたら、今回はその予定がないではありませんか 私はそのことを、まつりの前日になって初めて知りました。
「そ、そんな………」
中央練りに反対する人がいたのでしょうか?それとも予算的に厳しいのでしょうか?とにかく今回の夜の練りは、町内がメインとなりました。



夜の部の参加者は、夕方に町内にある会所前に集合し、隊列を整えてからそこを出発しました。 ちなみにその列の順番は、先導の組長や旗持ち、太鼓・ラッパの鳴り物隊、提灯を手にした大勢の一般者となっていました。そのなかで、私のいるラッパ隊はラッパを吹きながら闊歩していきました。



その間に、萩丘の御殿屋台と行き合うことも、たまにありました。 いや、その頻度は例年より多いような気がします。ひょっとしたら、中央の練りがなくなった代わりにせめて町内の御殿屋台だけでも見る機会を増やしてくれたのでしょうか?とにかく同じ町内のものの単体とはいえ、彫刻が施され、笛や太鼓のお囃子を奏でながら引き回されるその姿は、荘厳かつ華麗でした。



やがて練りの団体は、初子のお祝いをする家の前で止まりました。 今からそこで、初練りが始まるのです。とはいっても、まずはみんなでその家を取り囲むように腰を下ろし、ビールやジュースで乾杯



さらに、そこで用意してくださった馳走もいただきます 初練りのおもてなしは、店屋物の盛り合わせがメインとなるのですけど、それとは別におこわのおむすびや豚汁、カツオの刺身なども回ってきて、お腹も心も満たされました。 以前には、ピザやハンバーガー、シュークリームなどといった変わりダネが出てきたことも。 休憩と腹ごしらえが済んだら………

お立ち台の上では、みんなにはやし立てられながら樽酒や瓶ビールなどをまわし飲みする「一気」が始まります。 「我こそは 」と思う方がいらっしゃいましたら、奮って挑戦してくださいませ。



そんな彼らを盛り立てるためにラッパを吹きまくるのが、私たちラッパ隊のお仕事ですよ このノリはあと引く楽しさなのですけど、実際に計ったら30分ぐらいやっていました。
2日目の夜も、初日と同じように町内での練り歩きがメインだったのですけど………



最終日となる3日目は、ピアゴ浜松泉町店で、住吉、幸、葵東、小豆餅、泉、和合、萩丘の高台連合による合同練りがありました。7つの町内が入り交じった練りは迫力があり、それに参加している側の私にもグッときました。



しかし、毎回その特設舞台に登場している同店のイメージキャラクターのピアッキーは、私の立ち位置からは体の一部と後ろ姿ぐらいしか見えませんでした。
楽しい宴の日々はあっという間に過ぎ、翌日からは通常の生活に戻らなければなりません。それでも、今年の浜松まつりは全日程晴天に恵まれ、そのうち私は2日3晩参加して、完全燃焼することができました。



そういえばGW中の箔波ちゃは、30日を除いてはどこにも連れていっていなかったような。それに、危うく2話続けて出番がなくなるところでした。それでも大丈夫です。飛地となっている7日には、ちょっと賑やかで体がスッキリさっぱりして、道行く人に褒められるようなところに連れていってあげるので。………いわゆる、カインズホームのセルフウォッシュです。あまりレジャー感がなくて申し訳ないのですけど、この埋め合わせはいつかまたさせていただいます。


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