こんばんは、白黒茶々です。
諸々の事情でブログを休止してから、3ヶ月以上も経ってしまいました。 また、夏頃は波と狛の足が今まで以上に汚れていたこともあって、皆さまには心配をおかけしてしまいました。
そのような状況から、私の飼育姿勢や環境などを疑われたりして、皆さまからたくさんの心配やお叱りだけではなく、応援やアドバイスの声をたくさんいただきました。 しかし、このような時に私はいろんなことでいっぱいいっぱいになってしまい、どこから手をつけたらいいのか、どこへ向かうべきなのか、見失っていました。
そのような中で、ある方から「この際、過去への後悔などは取っ払って、必要なことは『今、何をすべきか?』ということではないでしょうか?」というお言葉をいただきました。
そうでした。それに気付いた私は、波と狛を取り巻く状況を改善するために必要なことに、1つずつ取り掛かっていくことにしました。
とにかく今は、明るい未来になることを信じて、前に向かっていくことにしましょう。
そういえば私の住んでいる地域には、そのような気分にふさわしい場所がありました。
以前にも1度行ったことがあるのですけど、私が今回再出発の場所として選んだところは………
住宅地から離れ、周辺には畑や雑木林しかない怪しいところに、ソレはあります。 目の前の砂利道をグイグイ進んでいったら………
ローカル鉄道の単線の線路に行き当たりました。
さらに、その線路沿いには何の変哲もない無人駅が設けられているのですけど………
駅名はズバリ「アスモ前」であります その駅はアスモという大きな工場の従業員の通勤の利便性を図るために、旧国鉄二俣線が第三セクターの天竜浜名湖線として再編された昭和62年(1987年)に新設されました。
ただし、正確にはアスモの正門前ではなく、裏の通用口に繋がっているだけなので、秘境駅に近いのですけど。
とはいっても、アスモ前は「明日も前」にも繋がり、前向きな気分にさせてくれます。そういうこともあって、私は再出発の場所としてこちらを選んだのでした。 昨年の4月にアスモはデンソーに吸収合併されたのですけど、地元の強い要望もあってその名前だけは残された、奇跡の駅でもあります。
とかなんとか言っているうちに、列車がやってきました。 この時間帯では上下合わせても2本しかない、貴重な列車であります。その列車を見送ったら、今まで私たちにまとわり付いていた重いものまで乗せていってもらえたような気分になりました。
帰宅してから、まずは波と狛の部屋の模様替えに着手し、大掃除をした後にじゅうたんを敷いたり、破れた障子を張り替えたりしました。
その翌日には、波と狛を病院に連れていきました。 足が赤く染まっていることから、皮膚病を疑われていたのですけど、実際には舐めることによって空気と化学反応を起こし、変色しただけということが判明。
そこで私は、獣医さんに舐める理由を聞いてみたら「舐める習慣(クセ)がついているか、痒いのかも」とのこと。
さらに診てもらったら、波に痒みの原因にもなる耳だれが見つかりました。 それはまだ軽い段階だったのですけど………
まずは飲み薬を処方され、様子を見ることに。 また、狛も一緒に診てもらったのですけど、彼は異常ナシ
こちらは、念のために耳を洗浄しただけで済みました。
その後、波の薬は耳に指すタイプに変わり、治り具合からその回数も次第に減らされていきました。
次は、シャンプーです これまでも波と狛は月に1度のペースで洗っていたのですけど、彼女らにとっては初めてトリマーさんのプロの手に委ねたり、自称「トリミングアドバイザー」のMさんから直々にシャンプーの指導を受けたりして、今まで以上を目指しました。
これは10月末の段階で、以前よりは汚れは落ちたのですけど、まだ気になります。 それから、私は波と狛を外から屋内に上げる際に彼女らの足を洗っています。
しかし、少しでも水っ気が残っていると、舐める → 化学反応 → 赤茶けへと繋がると聞いたので、今まで以上に拭き取りを徹底するようにしました。
さらに、拭き上げタイプの除菌シャンプーを併用したりもしました。
1ヶ月ほど後の11月末には、こうなりました。染み付いた汚れはしぶといのですけど、我ながらいい感じで落としてきたと思います。 あともうひと息です
そして、12月中旬には………
このような姿に なんとか人並み、いや、スピ並みのレベルに行き着くことができました。
この日、久しぶりの公の場となる地元の集まりに参加したら、「うわ~、見違えるほどキレイになった
」というお褒めのお言葉をいただきました。
と、ここまで波と狛を白くすることに躍起になってきましたけど、それよりも彼女らが今幸せかどうかのほうが重要ですよね。 しかし、こればかりは直接皆さんに見て判断していただくしかありません。直接は難しいという方には、ブログやインスタなどを通してということになるので、私はこれからは今まで以上に波と狛の様子をわかりやすく伝えるようにします。ということで、今後とも私たちのことをよろしくお願いいたします。