10月3日(日)
前日、福井で宿泊。早朝の普通電車で石川県の小松に向かいます。九頭竜川にかかる森田鉄橋では、上り「日本海」狙いの、撮り鉄さんが待機しています。思わずここで途中下車をしてブルトレ撮影の列に加わる誘惑に駆られますが、ここは初心を貫徹して、小松駅にまっすぐ向かいます。小松駅北口でシャトルバスに乗り込み、10分ほどで基地に到着。昭和30年~40年代の東宝特撮映画に出てきそうな、巨大なパラボラアンテナが林立していて、如何にもベースという感じです。本日、開催される<小松航空祭2010>の会場。航空自衛隊小松基地にやってきました。巨大なハンガーでは、F15のコックピットを見せてくれます。民間人にここまで見せるかというくらいのサービスぶりで、驚かされます。とはいえ、つい最近まで世界最強と言われたF15といえども、初飛行から40年近い今となってはシークレットな部分も少なくなったのでしょうか・・・。
↓←20㎜機関砲用自動給弾装置
こんなことも、当然に自動化されていたんだ・・・。
←曳航標的装置
F15J、F-4EJ型航空機に装着し、機関砲の的を引っ張って飛行し、命中弾数を計測する、機械。興味津津!
ミサイル、各種爆弾も、ふんだんに展示されています。ついつい、長居をしそうにになりますが、それでは、航空ショーの華<飛行展示>が見られなくなります。
すでにエプロンの前の方は、人でいっぱいです。前方のカメラマンの頭に注意しつつ、カメラを抱えます。残念な事に、分厚い雲に覆われて、飛行機日和とは言えない天気です。
尾翼に描かれている見慣れないキャラクターは小松市のイメージキャラクター「カブッキー」との事。今年デビューしたばかりのゆるキャラ界のニューフェイス!小松が歌舞伎の勧進帳の舞台という事のようです。
F15の機動飛行に、しばし見とれます。
岐阜の飛行開発実験団所属のF2が飛来して、ほんの一瞬現れた青空をバックに、軽快な運動性をアピールしてくれます。
百里基地からやってきたベテランRF-4E[偵察機]が、目の前を横切っていきます。
後編に、
つづく
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