2012年4月8日(日)
蓮田からJRを乗り継いで千葉県に入ります。
内房線浜野駅から海岸方向へひたすら歩き、たどり着いたところが、京葉臨海鉄道、千葉貨物駅です。本日当地で『京葉臨海鉄道 創立50周年記念イベント』が開催されています。会場は大勢の鉄道ファンで賑わっています。奥で車両展示があるようなので、行ってみます。貨車の展示があると聞いていたのですが、車扱い貨物が石油関係を除いてほぼ集結した今、<もはや私の心を惹きつけるもの(貨車)等、在りはしない>と期待せずに、展示エリアに行きました。が、そこにあったのは、私の予想を裏切るモノが居ました。会場奥に鎮座している銀のタンク車を見た瞬間、感動の震えが止まりませんでした。タキ143645です。820両が製作されたタキ43000系列の中で唯一の無塗装ステンレス車体であるこの車両が目の前に居るのですから。今まで撮影しようとしてそれが果たせなかった本車両が期せずして、目の前に居る。感慨深いものがあります。
*京葉地区-郡山での運用とは聞いていましたが、今まで遭遇するチャンスがありませんでした。後継のタキ1000が量産されている現在、異端のタキ143645は淘汰(または塗装)されてもおかしくなく、もはや出会うことなぞ出来ないと思っていました。
<思えば、いろんな化成品タンク車やホッパー車を探して全国のいろんな場所を周ってきました。その間フィルムに収めることが出来たものもあれば、間に合わず廃車になり撮影出来なかった車両も数多い・・・・。本日タキ143645を撮影出来た事で、もう貨車については思い残すことは無い!もう貨車を撮影するのは終わりにしよう・・・・。>と思いました。が、まだ新型のホキ2000、タキ1200が残っている事に気がつきました。卒業はもう少し先になりそうです。
イベント開催中も時折入替え作業があり、ギャラリーを楽しませています。
機関区ではDLが展示されていました。
会場では、12フィートコンテナを利用して物品販売や展示が行われています。その中にトラムウェイのブースが。そして、今目の前を動き回っている青いDLの模型が・・・。<欲しい・・・>しかも目の前に半額の文字が・・・。こうなると突如湧きあがった物欲に理性が抗う事は出来ません。次の瞬間<これ、くださいな>の言葉が出ていました。 でもこの商品<訳あり品>なんですが・・・。*走行には問題無し。
期待以上のモノがありました。来て良かった・・・・。
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