(追加情報)
10月9日、羽生選手のコメント、フルバージョン映像 を追加しました。
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いよいよ、2015年のグランプリシリーズが始まります。
羽生選手が、NHK杯(グランプリシリーズ第6戦)に向けてのコメントを出してくださっていますので、どうぞご覧ください。
(服装から見ると、8月下旬のNHK「あさイチ」撮影と同じ日に、収録されたようです。)
(10月9日追加) 羽生選手のコメント映像、フルバージョン動画 ↓
http://www.dailymotion.com/video/x38yuth_y-h-n%E6%9D%AF%E4%BC%9A%E8%A6%8B-vtr-%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8-full-ver_sport
この羽生選手、最後に軽くウインクしているような…?(笑)
手はやっぱり、キラキラ星ですが…(笑)
NHKの動画 ↓
http://www.dailymotion.com/video/x38jrgy_151004-n%E6%9D%AF%E4%BC%9A%E8%A6%8Bnews_sport
こちらは、グランプリシリーズが放送される、テレビ朝日系列でのニュース動画です。
↓
http://www.dailymotion.com/video/x38kp5p_151005-gps%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%84%8F%E6%B0%97%E8%BE%BC%E3%81%BF_sport
今シーズンは、「演技を洗練させること」を中心に、取り組んでいるとのことです。
こちらは、羽生選手と浅田選手他、グランプリシリーズ出場選手の特集の組まれた雑誌の宣伝動画。↓
ここで映っている羽生選手が、妙にかっこいいんですけど…
次は、「キリトル」という番組で放出された、羽生選手の知られざる「おふざけ」映像。
http://www.dailymotion.com/video/x38k1oh_151004-krtl_sport
最初の羽生選手は、ティッシュケースのプーさんに何やら話しかけている映像なのですが、
この番組で解析されているセリフ、「え?本当?」って感じですね。
以前の読唇術の解析でも、完全に間違って放送されているものがあったし、ちょっと怪しいな~としか思えませんでしたが、どうでしょう。(笑)
いくら顔がつぶれているとはいえ、わざわざ丁寧に、お気に入りのプーさんのお顔を拭っている羽生選手の動作や様子とは、セリフがあまり一致していないように思えますけど…ね。
私がおすすめなのは、その続きの羽生選手です。
織田さんと、氷上で楽しんでいる羽生選手。
よりにもよって、「私の大嫌いだった」(爆) 、「小島よしお」さんのモノマネをやっているのですが、
これがなぜか カワイイ…!!
小島よしおを真似して「カワイイ」って何なの! (爆)
私は男性に「カワイイ」という表現を使うのは本当は嫌なのですが、それしか表現できないよっていう、このもどかしさと悔しさ…。(笑)
この映像、一体いつのかと思ってみてみると、二人のすぐ上に、「2015 ファンタジーオンアイス」とあります。
今年じゃないですか!
なぜ!なぜなんだー!
なぜまた、「小島よしお」ネタなんだー?!
恥は よしおー!
と言いたいところですが、
織田さんと羽生選手のラストポーズが、妙に明るくて、ウケました。 とっても楽しそうで嬉しそうですね。(笑)
ハジけてますね!
…この映像から、今さらながら、よくわかったことが一つ。
私が当時大嫌いだった原因は、あの動作にあるのではなくて、やはりあの強烈な「見た目」と「下品さ」のほうに原因があったのだな、と…
すごーーーくよくわかりました。(汗)
しかし本当に… あんなに無邪気で楽しそうで天真爛漫な「オッパッピー」なんてものが、あろうとは…
怖いぞ、怖すぎる!
← 「ほら~♪ (オレにそっくりでしょ?)」な 「ホラー攻撃」の次は、
織田さんと二人で、「アホらー♪」
っていう、まさかの「ホラー」攻撃 をしかけてきた 羽生選手と織田さん。
いくら私が羽生「ファン」だといっても、そんなのは ちっとも楽しく…
いや、楽しかったです。
もうどうせなら、プルシェンコ選手から、アレ(伝説の筋肉襦袢)をお借りして、同じことをやってみれば… ?
と、お勧めするしかない気分になりました。
きっとそれを見たら、現在の羽生ファン(Fan)の、およそ半分くらいの人たちは、
「羽生・ふあん(不安)!」になってしまい、そしてもう半分くらいは、
「羽生、ファン!(FUN)=楽しい!」 になっちゃうかもしれないですが… (笑)
さて、私まで、「アホラー」認定されないうちに、話を変えます!(笑)
先週末に行われた「ジャパン・オープン」で、羽生選手のライバルたちの今シーズンの演技が披露されましたので、そちらを見ていきます!
まず、最もすごかったのが、今シーズン、17歳にしてシニアデビューとなった、宇野選手の演技をどうぞ。
素晴らしかったですね!
めちゃくちゃ気迫がすごかった!…さらに、やや苦手とされていたジャンプがすべて成功!
演技の後半に、4回転トーループ+2回転トーループのコンビネーションを成功させ、堂々のトップに立ち、技術点まで100点に迫る勢いでした。
最も盛り上がるところで、クリムキン・イーグルを決め、羽生選手のイナバウアーと対抗しうる「鮮やかな見せ場」をもつ宇野選手の今季のフリープログラムは、
荒川静香さんがトリノで金を取った時と同じ、王道中の王道曲ですが、どう見ても宇野選手のハマりプログラムで、これは勝ちプログラムですね。
この緑の衣装も、とても似合っていて非常に良かったです。
これで宇野ファンになった人も、きっと多いでしょうね。
(※ クリムキン・イーグルとは、ロシアのクリムキンさんがやった、個性的なイーグル。)
私が羽生選手のシニアデビュー年に感じたものすごい衝撃には、まだまだ及ばなかったのですが、それでも、宇野選手はかなり鮮烈な、幸先の良い、素晴らしい日本でのシニアデビューとなりました。
宇野選手は、少し前までは、「高橋選手と羽生選手を足して2で割った感じ」があったのですが、
いよいよ、宇野選手の独自色が圧倒的に強くなり、個性的な魅力が出てきた印象です。
チャン選手がびっくりして、驚きと絶賛のコメントを出しました。
でも、冷静で謙虚で大人な、余裕のコメントを出せるようになったチャン選手も、かなり変化したというか、成長したな…!と思えました。
精神的余裕や発言面では、羽生選手のほうが今まで、ずっとカッコ良かったと思っていたので。(笑) (特にソチ五輪シーズン)
次は、そのチャン選手の演技。 「ショパン・メドレー」
ショパンの「革命のエチュード」は、私が好きな曲なので、それだけでも良く見えてくるはずなのですが、
やはり以前とは比較にならないほど、表現面が上手に、魅せられるようになっていると感じました。
ベテランの貫録。
今回はスコアが低かったですが、ジャンプが決まったら、やはり羽生選手の最大ライバルかな、と思いました。
フェルナンデス選手。
4回転サルコウの安定感はさすがですが、プログラムはまだあまり完成されていない印象でした。
確かにちょっと、印象が似たようなものが続いているかもな…と思いました。
「遠慮なく世界選手権の連覇を狙う」と語っていたようで、羽生選手にとっても、本気で闘うべき存在になっています。
個人的には、エキシビションのほうが、面白かったですね。
女子では、浅田選手が復帰しました!
さすがの貫禄・レベルの高さ、そして美しさ、軽やかさ!
良い意味での吹っ切れ感があり、さらに、情感豊かに思いがこめられた大人の演技で、素敵でした!
トリプル・アクセルは特別なものではなくて、プログラムの一つのジャンプだと言い切って取り組んだ浅田選手は、カッコ良かったですね!
今後の更なる進化を楽しみにしています!
番組の最初に、モーグル女子でずっと日本のトップだった上村愛子さんとの対談が放送されて、興味深いものがありました。
上村さんも、ものすごい抜きんでた実力を持ちながら、いろいろなことに巻き込まれながらの闘いを強いられた女性アスリートです。
あの対談を実現したテレビ東京は、なかなかやるな~と思いました。
上村さんの言葉が、浅田選手への、よき応援になるといいなと、願っています!
宮原選手がまた、とても素敵で、素晴らしかったです!!
演技が非常に洗練されてきましたね。
浅田選手の復帰は、宮原選手の将来には、本当に好影響を与える気がします。
さて、夜のショー「カーニバル・オン・アイス」での、町田樹さんの演技です。 6分もの大作。
http://www.dailymotion.com/video/x38k0lv_caoi2015-tatsuki-machida_sport
ものすごい大作だな…と思いました。
「継ぐ者」というタイトルだそう。
町田さんは、「氷の上のバレエ劇場」とでもいうべき「スケーティング・アート」(芸術)を目指しているように、私には感じられました。
あるいは、映画を見るような、というか、動く絵画を見るような、というか・・・
ピアノの音が天に昇っていくのと同じように、町田選手の思いが、まっすぐに上に昇っていくような印象です。
解説を聴くと、人間の歴史に思いを馳せているのかもしれませんが。
氷の上で、バレエを体現しているような感じで、いわゆる競技でのスケートでは評価されないようなポイントも、あえてたくさん作ってありますが、非常に個性的な世界観を作り出していて、エンターテイナー系、あるいはショー系ではない、こういうのも、私はとても好きですね。
男子の中で一番印象に残りました。
クラシックのコンサートで、聴いている音楽を、目に見えるように体で表現してくれたような印象を受けました。
特に今回のショーでは、女子選手たちが、わかりやすいセクシー系というか、服装からしてもいかにもな「お色気 」系路線が結構多かった印象なので、(アメリカ&ロシア)
そういうのがちょっと続きすぎているように思うとき、こういう演技を見ると、ハッとして、心惹かれるものがあります。
町田さんはきっと、フィギュアスケートやこの作品を、「芸術」の一分野として「観て」もらいたいのだろうな…と、そんな風に感じました。
もし、同じ曲で羽生選手が何か演技をするとしたら、どんな演技になるのかな… なんて考えました。
そもそも、羽生選手はそんなに自分で振付をやりたいタイプではない…というか、今まではほとんど興味がなかったはずですが、
もし、「この曲で、好き勝手に滑ってください。その演技で、勝敗を決めます。」って言われたら、
どうなるのかな?、どんな演技をしてくれるのかな? と。(笑)
私は前から、羽生選手は「究極のフィギュアスケーター」だと思っています。
理想的な形で、なんでも可能な人。 バランス力が凄いというか。
パフォーマンスとしてのショーでも、アスリートとしての競技でも、芸術性重視の芸術的な表現でも、必ず秀でることのできる、こういう方は、本当に稀有。
高橋大輔さんは、「氷上の最強天才ダンサー」という印象でしたし、町田さんは、「氷上のバレエ・アーティスト」を目指している印象ですね。
それぞれの個性の、様々な人の演技を見ていて、とても素晴らしかったのですが、それでも羽生選手がいなかったので、
やっぱり最後には、「羽生選手のスケートが見たいな…」 と強く強く思えてしまいました。
やはり羽生ファンなので。(笑)
羽生選手の演技のすべてが見られる日を、楽しみに待っています!
初戦に向けて、落ち着いた日々を送ることが出来ますよう、お祈りしております!