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羽生結弦選手の演技動画で、ジャンプを見分ける! その4 「しっとり系エキシビション」

2015-10-10 | フィギュアスケート技術と羽生選手

 「羽生結弦選手の演技動画で、ジャンプを見分ける!」の その4は、

羽生選手自身も、「自分らしい」とも語っていた、 「しっとり系のエキシビション」集を使って、ジャンプ を 一つずつ観ていきます!

 

 

「元気系のエキシビション」集である、その3は、こちら

 

ジャンプの種類と基本的な説明、羽生選手のスロー動画による見分け方は、その1 を、

試合での練習動画や本番動画等を使った、プログラム内での全種類の見分け方については、その2のページをそれぞれ、ご参照下さい。

 

なお、羽生選手は、エキシビションの演技では、同じ演技プログラムでも、その時によってジャンプを変えてくることが結構ありますので、

同じタイトルの演技だからと言って、ここに載せた演技でのジャンプと同じものをいつも跳んでいるわけでない、ということに、どうぞご注意ください。

 

 

 1:  まずは、 「story」から。  ファンタジー・オン・アイス2013 in 福岡でやってくれた時のニコニコ動画です。(動画主様、拝借します!)

 

*画面上に表示されるコメントで、答えを書いてしまっている方がいらっしゃるので、コメントを消してから見てください。

コメントを消すには、画面右下の「セリフ吹き出しマーク」をクリックして下さい。

 

一つ目のジャンプ。  右足を後ろに引いて、右足トウをついて、ポン!と跳んでいます。

     この形になるのは、フリップ(インサイド・エッジ踏切)かルッツ(アウトサイド・エッジ踏切)ですが、この映像角度だと、エッジの角度は良くわかりません。

しかし、直前の動き「くるくると反時計回りを繰り返して、後ろを向いた瞬間にすぐにジャンプ」=踏切となる左足が、「インサイドエッジ(内側のエッジ)にのる状態で即ジャンプ」に踏み切っていますので、インサイドエッジ踏み切りの、フリップだと解ります。

 ですので、 フリップです。 3回転フリップ

              

二つ目のジャンプ。   前向きに跳びあがりましたので、 アクセルです。 3回転(トリプル)・アクセル。 

  ソチ五輪シーズンにずっと「パリの散歩道」で披露してきた、左足の「バック・アウト・カウンター」(後ろ向きスタートでアウトサイドエッジからのスタートで滑る、カウンターという種類のターン、の意味)から、反対の足を氷の上につかずに、そのまま直ちに跳びあがって跳んでしまう、(助走なしの)トリプルアクセルで、羽生選手は超お得意ですが、他の選手たちには普通はできない、非常に高難度のものです。

 この演技の羽生選手は、思いがこもっていて、しっとり系ではありながらも、躍動感がすごいですね。

また、最後のインタビューにも、注目です。 

これは、ソチ五輪シーズンが始まる直前のインタビューですので、羽生選手がこのシーズンの最終目標である「2月のソチ五輪」を目指して、先に行われる12月のグランプリ・ファイナルに向けてどのくらい意気込んでいるのかがよく解るかと思います。(笑)

そして本当にこの年のグランプリ・ファイナル(会場:日本の福岡)で優勝し、羽生選手は再びこの「Story」をそのエキシビションで滑ってくれました。(このブログで、今年の最初にご紹介した演技動画が、その演技です。)

 

 

2:   今度は、2014年、ソチ五輪で金メダリストになった後のアイスショー、ファンタジー・オン・アイスの時の演技、「言えないよ」 を使ってみます。

      羽生選手、19歳。 大学2年生になっています。

 

一つ目。  両足をハの字に開いて、トウをつかずに、右足を振り上げて跳んだので、サルコウです。 3回転サルコウ

 

二つ目。  左足を後ろに引いてパッとそのトウをつき、右足のアウトエッジで踏み切って跳んでいますので、トーループです。 左足を後ろに下げてトウをつくのは、トーループ(トウループ)しかありません。

    3回転トーループ。 

 

三つ目。  右足を後ろに引き、右足のトウをついて跳びました。(=フリップか、ルッツがこの形です。踏切の足のエッジが内側に傾いているか外側なのかで、決まります。)

    跳ぶ直前に、左肩をぐっと下げて、左足のエッジを明らかに体の外側(=アウトサイド)に傾けてから、右足のトウをついて跳んでいますので、アウトサイドエッジ踏切となる、ルッツです。 3回転ルッツ。 

    フリップの場合は、ルッツの時よりも上半身がまっすぐに起き上がっていることが多いです。

  これは、自分でその場で「左足を前に、右足を後ろに引いて」試してみるとわかります。

   左肩を下げて体を腰から前方に倒すと、左足の裏の外側に体重移動が起きるのがわかるでしょう。 そこから、また身体をまっすぐに立てて戻すと、左足の裏側の内側に体重が移動するのがわかるかと思います。体重がかかった側にエッジ(スケート靴の刃の端)が倒れますので、そのエッジで踏み切ることになります。

 この演技は、羽生選手のプログラムとしては初めて、パスカーレ・カメレンゴさんが振付た演技です。 羽生選手は、難しかったという感想をもったようです。  歌詞の意味がよく伝わってくる演技でした。

「ひとりぼっちの夜が来ると~」でやっている、「片足を軸にして、くるくると内側に円を描きながら停止する」のは、ピボットと呼ばれる技です。昨シーズンの「バラード・第一番」でも羽生選手はやってくれましたけど、私はこれも大好きです!(笑) 

 バラード第一番の時より、羽生選手はこちらでは「寂しげに」演技してくれています。

 最後のスピンに入る前、回転するごとに片足を氷の上につきながら移動していくのは、「アラビアン」と呼ばれる技です。

 そこから、「バタフライ」をやり、そのままスピンを開始しています。 最後、男性には腰の負担の重い、ビールマン・スピンで終えています。

最初の「言えないよ~」での、「弧を描く長めのアウトサイド・イーグル」(= 体の外側のエッジを使い、背中側に傾くイーグル)と、二度目の「言えないよ~」でやってくれる、羽生選手にしかできない「手まで美しい、長めの レイバック・イナバウアー」の表現が、曲と合っていて特に印象的な、素敵なプログラムでした!

(レイバック・) イナ・バウアーをやっている時、羽生選手は息が出来ないのだそうです。

あれだけ上体をそらすのだから、当然かもしれません。 長くやるのはそれだけ苦しくなるはずなんですね。それをわざわざやってくれているのだから、どれだけ頑張ってくれているんだか! 

個人的には、この時の羽生選手のイナ・バウアーは、本当にカッコイイと思います。

大変なものを、大変ではなさそうにやってしまう羽生選手。 感謝したいと思います。

    

 

3:  次は、2014年のNHK杯エキシビション「花は咲く」 です。  

          羽生選手は20歳になる直前、 19歳の最後の頃の演技。 

   中国杯の事故後、まだ身体が完治していない状態で臨んだNHK杯、試合では絶不調、この前日のフリーの演技後にトイレで号泣したという、その翌日の演技です。

   羽生選手はこの時、最初に披露した「花は咲く」の演技とは、ジャンプを跳ぶ箇所を変えてきています。

   この日、羽生選手はジャンプを演技の最後に集中させることで最後まで体力を温存し、乗り切る作戦をとったようです。

   本当に頑張って滑ってくれたけど、それなりに無理をしていたであろうことが、この点からも、よく解ります。(涙)

 

 

 

一つ目: 前向きに跳んでいますので、アクセル。 3回転アクセル(トリプル・アクセル)です。  

   身体の調子は最悪だっただろうに、試合でも散々こなしてきた、非常に難しい、バック・アウト・カウンターから入る、トリプル・アクセルを披露しています。 (「パリの散歩道」で跳んで見せている、あれです。)

   試合では惨敗したけど、五輪王者としての、羽生選手の強いプライドや、少しでも良いものを見せたいという高い志が、見えるようです。

 

二つ目:  左足を後ろに引いて、左足のトウをついて跳んでいますので、トーループ  (トウループ、トゥループ)です。 3回転トーループ

 

演技の最後のほうで、羽生選手が得意の、ハイドロ ブレーディング(略してハイドロ) もやってくれています。

最後の最後は、花を高く掲げ、インサイド・イーグル (エッジを内側に倒し、体を前側に倒しながら滑るイーグル) で円を描きながら終わります。

 

 

4: 次は、「True Love」 です。 アート・オン・アイス2013での、藤井フミヤさんとのコラボ演技。 ニコニコ動画。(動画主様、拝借します!)

   羽生選手、18歳。 大学1年です。 

   羽生選手のエキシビション・ナンバーのタイトルには、「Love」という単語が入っているものが多いな!と気が付いたのは、私だけではないでしょう。(笑)

   

* 画面上のコメントを消すには、右下の「セリフ吹き出しマーク」をクリックして下さい。

 

一つ目:  両足をパッと開いて、トウをつかずに跳んでいきました。 上体もやや真っ直ぐ目です。

             後ろ向きスタートで、トウをつかずに跳ぶのは、サルコウとループしかありません。

        ループは、足を交差させてから跳びあがります。 上体も、腰を落として、前屈み気味になります。

                サルコウとループは、踏切足とエッジが違いますが、そこまでわからなくても、その2点を見ただけでも、 サルコウ    とわかります。 3回転サルコウ

 

二つ目:  前向きに跳びあがりました。 左足のアウトサイドエッジで踏み切っています。 アクセルです。 3回転アクセル

                  

 

5:  次に、 「花になれ」 を見てみましょう。 2013年 名古屋フィギュアスケートフェスティバルの時の演技です。 羽生選手18歳。 高校3年です。

    表現を堪能しつつも、ジャンプを見分けることが、できるか? に、挑戦してみて下さい。

 

 

 一つ目:  左回り(反時計回り)をくるくるとしてから、右足を後ろに引いてトウをつき、そのままの勢いで軽くポン!と跳んでいますので、    踏切となる左足は、インサイド(内側)になった状態から跳びあがっています。  したがって、フリップです。 3回転フリップ

 

二つ目: 前向きに跳びあがっていますので、3回転アクセルです。  しかも、イーグルから跳ぶ、トリプル・アクセルです。

 

三つ目: 画面奥のほうでちょっとみにくい角度ですが、跳ぶ直前に後ろを向いた時、前にある右足の外側、すなわち、アウトサイドエッジに体重が乗っています。 

      後ろに引いた左足のトウをついているかは、角度のせいでよく見えないのですが、それらが確認できず、エッジやトウがどうであろうとも、

                 この形=「右足が前で、左足が後ろという、前後に開く形」から跳んでいくのは、トーループだけです。

      ですから、これは、3回転トーループだとわかります。

     

 

6. 次は、2014年ソチ五輪・優勝して金メダルを獲得した時のエキシビション、「白鳥の湖~ホワイト・レジェンド」を見てみます。(羽生選手19歳)

   羽生選手の「白鳥の湖」の動画は、著作権の関係かと思いますが、ことごとく音を消されてしまっていますので、

   同じソチ五輪の時の映像に、ある動画主様が代わりに『ベートーヴェンの「月光」の第一楽章』 をつけて下さったものを、今回は使わせて頂きます。

   (選手は基本的には音楽に合わせて表現しているので、勝手に音楽だけを変えてしまうのは失礼に思えて、私は基本的には「音の差し替え動画」は好きではないのですが、この動画はかなり衝撃的で、ちょっと気に入ってしまいました。)

   ソチ五輪の時の羽生選手は、金メダル獲得直後にも関わらず、非常につらそうに「白鳥の湖」を演じたように、私には見えました。

   特に見ていて辛かったのが、照明が「赤」にされてしまったことで、湖のような「青」の場合と比べると、連想されるものがちょっと悲惨なイメージになったように感じられてしまった点です。羽生選手が非常に苦しそうで、「切なさ」が強烈で、見ていて胸が痛かったです。

ところが、この動画で「月光」とともに見てみたら、あまりにも印象が変わり、雰囲気も静かな曲に合っていたので驚いてしまいました。

   この動画主様が、両サイドをカットして下さり、「赤い湖」に見えるような照明の幅を狭くして下さったのも、功を奏したように思います。

   まるで、月の光に照らされて、夜の静けさに包まれた湖で 切なさと苦悩を抱えつつ静かに舞っている白鳥のようで…   

   羽生選手の白鳥を初めて見た時も衝撃でしたけど、「約4年後の白鳥の演技」+「月光」でも、再び心を奪われた感覚に襲われました。

  もともとこの音楽に合わせた演技ではありませんので、もちろん、音にバッチリと合っているわけではないのですが、大半は違和感なく観ることが出来、音が違ってもここまで魅了されることに改めて驚きました。

   

 

 

 一つ目: くるくると反時計回りにまわりながら、右足のトウを後ろについて、直ちにジャンプしていますので、 フリップです。 3回転フリップ

     羽生選手は、今までは「白鳥の湖」のここで「アクセル」ジャンプを跳んでいたのですが、このソチ五輪のエキシビションの時だけは、ここで「フリップ」を跳びました。

     理由は明確で、フリーの「(新)ロミオとジュリエット」で、まさかの「3回転フリップの失敗」をしてしまったからだと思います。

     先に述べたように、この時の羽生・白鳥には、痛烈な切なさと苦悩の色が見られますが、震災への思いと、その時に感じていたという無力感に加え、試合でまさかの失敗をしてしまったジャンプを、なんとしてもオリンピック会場のこの場で跳んでおきたかった、それを見せたかったであろう羽生選手の気持ちも、影響しているのではないかと思いました。 

                観ている側までなんだか切なくなります…  でも、無事に跳べてよかったですね! 

       

  二つ目:  両足を軽く(ハのように)開いてから、トウをつかずにエッジで跳んでいて、右足太ももを左足の上に振り上げてますので、サルコウです。 3回転サルコウ

        

   参考までに、本来の音楽つきでの、本当のソチ五輪のEX 「白鳥の湖」の動画は、こちらです → デイリーモーション動画  http://www.dailymotion.com/video/x1qu14j_%E3%82%BD%E3%83%81ex-%E7%99%BD%E9%B3%A5_sport

 

  

  

 7. 2014年3月、ソチ五輪後の世界選手権で優勝した時のエキシビション、「ロミオとジュリエット」EX版 です。 

    ジャンプ数も多いです。  羽生選手、19歳。 

    これが「しっとり系」に入るのかは、ちょっと疑問なのですが、ジャンプが集中している箇所だけは、確実にしっとり系だよ、ということで。(笑)

 

 

一つ目:  左足が前で、右足のトウをついています。 

     フリップかルッツになりますが、右側に身体を反転させてから前向きに戻る時に左足を踏み込んで、その勢いの流れの中で跳んでおり、体重移動の流れから、アウトサイドエッジになると解ります。 ですから、ルッツです。 

     実際、試合プログラムの「ロミオ」の時も、ここで跳ぶのはルッツです。

     後続ジャンプは、左足を後ろに下げてトウをついていますので、トーループです。 

       3回転ルッツ+2回転トーループ(両手上げ)  とても美しい コンビネーション・ジャンプでした! (私はこれが大好きです。)

 

二つ目:  前向きになった瞬間に跳びあがりました。 アクセルです。 (アクセルは、左足のアウトサイドエッジで踏み切ります。)

      後続ジャンプは、左足を後ろに引いてトウをついて跳んでいますので、トーループです。

       3回転アクセル + 3回転トーループ。  男子では目玉の一つとなりやすい、難易度の高いジャンプです。

 

三つ目:  右足を後ろにしてトウをついて跳んでいます。 

      カメラが後ろから映していますので、今度は明確に、左足のアウトサイドエッジ(外側エッジ)で踏み切って跳んでいるのがわかります。 ルッツです。

       後続ジャンプは2つとも、左足を後ろに引いて、トウをついて跳んでいますから、トーループです。

       3回転ルッツ + 2回転トーループ + 2回転トーループ  の3連続のコンビネーション・ジャンプです。

 

四つ目:  トウをついていません。つまり、エッジ・ジャンプです。 後ろ向きスタートのエッジ・ジャンプは、サルコウ か ループ だけです。 

     跳ぶ直前に両足を交差させるようにねじらせた状態から、腰をぐっと低く落として、腰掛けるような体勢から、そのまま跳びあがっています。 

    ですから、ループです。 3回転ループ。  細かく言うと、後ろになった右足の、アウトサイドエッジで踏み切っています。

    (サルコウの場合は、両足をぱっとハの字に開いた状態から、右足を左足の太もも上に振り上げて跳んでいきます。)

 

五つ目:  トウをついていません。これもエッジ・ジャンプです。

     両足を開いた状態から、跳ぶ瞬間に右足を左足の太もも上に振り上げて跳んでいますので、こちらは、サルコウです。 

             3回転サルコウ。 踏切は、左足のインサイドエッジになります。

     

 このエキシビションでは羽生選手は、フリップ以外の全てのジャンプを跳びました。 

アンコールでは、ロミオ衣装での「パリの散歩道」が見られます。  

カッコイイのですが、時代と国籍が不明の、謎の青年みたいで、不思議な面白さがありますね。(笑)

 

 

8.  最後は、2015年の「ファンタジー・オン・アイス幕張」で披露して下さった、「Believe」を見てみます。  羽生選手、20歳。

 

 

一つ目: ちょうどカメラが引いた時に跳んでいますので見難いかもしれませんが、

     両足が交差(クロス)した状態(右足が後ろ)から跳びあがり、トウをついていません。 

     したがって、エッジジャンプのうちの、「ループ」です。 3回転ループ

 

二つ目: 前向きに跳びあがりましたので、アクセルです。 3回転アクセル。 (=3回転半ジャンプ)

    しかも、羽生選手お得意の、難易度の超高い、バックアウト・カウンター(というターン)入りの、助走なしトリプル・アクセルです。

 

この演技は、しっとり系でも、燃えるような情熱が印象的な演技で、スケーティングもとても自由自在でスムーズな感じが素晴らしいです。

今までにないような手の振り付けが加わったこの時のイナバウアーは、非常に個性的で、何とも言えないセクシーさがあります。

 

そもそも男性でレイバック・イナバウアー(=上体を後ろに反らす イナ・バウアー)が出来ること自体が稀ですから、本来なら、年々やるのが難しくなるはずだと思うのですが、

「言えないよ」のイナバウアーといい、このイナバウアーといい、羽生選手のイナバウアーは、(体の負担は重いはずなのに、)  少しずつパターンを変えながらも、年々美しくなり、かつ色気が増しているのが、本当に驚異的です!

 

 

いかがでしたでしょうか。 

何を跳ぶのか事前にわからないプログラムで、見分けられるとちょっとした感動があると思います。

見分けにこだわりすぎて、羽生選手が表現してくれているものを見落とすのはもったいないと思うのですが、いろんな楽しみ方ができると、フィギュアスケートは何倍も楽しくなると思います。

 羽生選手が特に心を込めて滑ってくれるエキシビションの演技は、私は大好きです。

 

楽しみつつも、それぞれの演技とジャンプに込められた羽生選手の思いが、皆様の心に届きますように・・・!

 

※ 万が一、間違い等がございましたら、遠慮なくご指摘下さい。