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2015グランプリ・ファイナルから凱旋帰国した羽生選手のインタビュー動画とその思い

2015-12-17 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

羽生選手が、日本に帰国しました!

お帰り、羽生選手! お疲れさまでした!

さすがに今度はちょっとは休んでから、次の全日本へ頑張ってほしいように思いますが… テレビ局は、それを許さないようで大変ですね。

まずは、バルセロナから報道された、羽生選手と松岡さんの対談動画からどうぞ。

 

 

「怖かったんだ」と、涙の理由を分析していましたね。

「安堵した」っていうことは、つまりそれまでは「不安だった」っていうことだから、そうなのでしょうね。

ちょっと前の雑誌のインタビューで、怖いものはない、と答えていたように思うのですが、あったということですね。(笑)

 

そもそも、2年連続でファイナルの会場が同じ場所って、前代未聞なので、それの意味するところは、分かる人には分かるかと思いますし、羽生選手は当然、色々と思うところがあったでしょうから、余計に緊張していたのかもしれません。

この状況での3連覇は、本当に凄いと私は思います。 圧倒的な実力を見せるしかなかったのだから。

でも、肝心なのは3月の世界選手権だと思いますし、今後はもう演技構成点でこれ以上の高得点は出ないものと思っておいたほうが良いでしょう。 

世界には、それが「本物の光」かどうかを見抜く人が大勢いますから、羽生選手は本物の勝負で行くしかないですし、そうすれば良いだけですけどね! 

 

 

それにしても、スペイン地元で、「ハービ!」ってコールがかかるのは「普通」と思うのですが、それでも、

「くっそー!」って思うのが羽生選手ですね。(笑)

「俺だぞ!今から俺が滑るんだぞ!」には、もう爆笑させられました。

そういう場面でそのように思えて自分を鼓舞できるところが、羽生選手は本当にとことん、骨の髄からフィギュアスケーター向きな人だな、と。(笑)

一方で、羽生選手でさえ、20点差もあってさえ、今の採点制度は、一回のジャンプミスやその他で、点数がものすごく乱高下するから、それほどまでに気を強くもっていなければ乗り切れないことを示しているようで、本当に大変だな、と… 難しいところですね。

 ソチ五輪の時も、ロシアの出した「ロシア」コールを、「ハニュウ」コールだと思い込んで、かえってやる気を出すっていう、普通の人間にはあり得ないような「勘違い」をして、喜んじゃって張り切っていた羽生選手。(笑) 

それでやはり、ショートは当時の史上最高得点を取りましたよね。

つくづく何というか… 超・おめでたいというか…  いや、本当に感動します。  

音にとても敏感なはずなのに、そういうときだけ、なぜか「都合よく聞き間違える」という、「脳までもが」尋常じゃないレベルで守られている羽生選手は、色んな意味でもう凄いな、と。(笑)

 

また、どうやってプレッシャーをはねつけたのか、こういうことを正直にあっけらかんと語れるところが、羽生選手の突出した「正直さ」であり、逆に「飾らなさ」だとも思いますし、同時にとびぬけた才能だとも思います。 

「自分をそのまま、何の抵抗もなくストレートに表現が出来る」ことが、明らかに 演技にも影響していると思うから。

 

 羽生選手がどんなに「怖い」顔をしたところで、かつてのヤグディン選手が当時見せていた「怖さ」「雄叫び」(笑)なんかと比べれば、全然優しい方に私には思えますし、ドヤ顔ドヤ顔言われるけど、昔のカタリーナ・ビットさんとか、ヤグディンさんとか、プルシェンコ選手のような、「伝説のフィギュアスケーター」な方々と比べると、「普通」にしか見えません。(笑)

でも、今シーズンのプログラムは、どちらも変にドヤらないほうが、より高い評価になると私は思いますけど。 

羽生選手にとっては「現実」だという今の状態に、余裕が出れば、羽生選手の真の強さがさらに伝わってくるでしょうね!

本来の実力を出したら、フェルナンデス選手にも絶対に負けない、という強い思いや陰の努力、それらを支えてきた自信が、普段から、羽生選手にはあるのでしょうね。

 

後天的に獲得した性格と違って、生まれ持っている気質や性質みたいなものって、やはり誰にでもあり、その人に与えられている使命や役割、特技などと深く関係があるように思うので、

そのような王者的な「気質」や「意欲」「情熱」を天から頂いているであれば、

それを良い方向へ発揮するのは、大いに結構なことだと私は思っています。

 

目立ちたがり屋は、目立たせてあげると一番落ち着いて力を発揮するようになって、クラス全体が丸く収まると、教師職の友人も言っていますし、私も周囲の色んな人を見てきて、とてもそう思います。(笑)

羽生選手には、それだけの才能も努力も意欲も自覚も、プレッシャーや責任や試練に耐えられる精神力もあるように思うので、かつてのプルシェンコ選手みたいに、絶対王者になったらなったで、きっととても落ち着いて素晴らしい王者になってくれると、私は期待しています。(笑)

引退せずに現役を続行して、羽生選手を、色んな形で守って下さっていると思う、そんなプルシェンコ選手の、羽生選手へのコメントは、こちらです。→ プルシェンコ選手のインスタグラム https://www.instagram.com/p/_NPbH3my-n/?taken-by=plushenkoofficial

羽生選手に、「ユヅ、今では君が僕のヒーローだ!」と賛辞を下さっています。

「限界なきところにこの競技を押し上げてくれて、どうもありがとう!」と、出場した選手たち皆さんへ感謝も。

バンクーバー五輪の頃から、プルシェンコ選手が望み、訴えていたことが実現して喜んでいるようです。

 

でも、今回は相手が、超陽気なラテン気質のハビエル・フェルナンデス選手で、良かったですね!  

あんなユーモアたっぷりのポーズを楽しくとれるのも、彼だから、ですよね。(笑) 

  

 

羽生選手が、本当に一番怖かったのは何だろう?って、最初分かりにくかったのですが、一部の記事やニュースによれば、「大トリだからこそ、『なんだ羽生、こんなんで優勝するのか』と思われるのだけは絶対に嫌だった」、と答えていたようです。

羽生選手が、最高の演技を本気で、真剣に目指していた証拠ですよね。

そのことを答えている場面の映った、ニュース動画 ↓

その1 http://www.dailymotion.com/video/x3i7fk6_151215-%E5%87%B1%E6%97%8B%E5%B8%B0%E5%9B%BD-%E5%A4%9Cnews-%E3%81%99%E3%81%BD%E3%82%8B%E3%81%A8_sport

 その2 http://www.dailymotion.com/video/x3i6qv8_151215-%E5%87%B1%E6%97%8B%E5%B8%B0%E5%9B%BDnews-3-%E6%8A%B1%E3%81%88%E3%81%9F%E4%B8%8D%E5%AE%89-%E6%B6%99%E3%81%AE%E3%83%AF%E3%82%B1_sport

 

人は、「恐れるモノ」の支配下になっていくから、何が怖かったかは、重要と思います。

 「お化け」を恐れていると、お化けの支配下になる。(笑)

「お金を失う」のを一番恐れていると、お金が神様になっちゃう。

「世間」を恐れていると、「世間様」が神様になっちゃう。

 

 点数を気にしすぎると、点数が神様になったような演技になっちゃう。

失敗を恐れすぎると、失敗の支配下の演技か、あるいは、「失敗しない」だけの演技になってしまう。

 

今回、羽生選手の演技が多くの感動を呼んだのも、目標が点数ではなくて、そこをはるかに超えた演技を目指してくれたからこそ、でしょう。

そこが私はものすごく、嬉しかったですね! 見ていて、伝わりますから。

 

ソチ五輪の時、プルシェンコ選手は「折れないはずの体内のボルトが折れる」という、普通ならあり得ない事態が、直前の6分間練習中に突然起こり、激痛に襲われ、棄権する羽目になりました。

その時プルシェンコ選手は、もちろん棄権したくなかったそうだけど、激痛で動かない体を感じながら、

「「エフゲニー、もう十分だ」って神様に言われたと感じた」 って、当時の状況を語っていたんですよね。

つまり、神様が、プルシェンコ選手にあの舞台で勝負することをやめさせたのだ、と。

チャン選手も羽生選手もミスが相次いだので、もし、プルシェンコ選手がノーミスだったら、彼に金メダルが行った可能性だってあったわけですが、結果的には、羽生選手に金メダルが行った。

ロシアは、大統領自らが指揮して総力を挙げて、全力を尽くして、国の金メダル獲得に向けて色々やっていたから、もしミスしなかったら、プルシェンコ選手には当然勝機があったのですが、でも、そのプルシェンコ選手を、プルシェンコ選手本人の話によれば、「神様が退けた」と。

ソチ五輪で、羽生選手を金メダリストにしたのは、一体誰なのでしょうか。

私は、明らかだと思うんですけどね。 

長らく、フィギュアスケートの皇帝とも、桁違いの天才とも呼ばれてきたプルシェンコ選手に、あの時、「人間のあらゆる思惑を超えている力」が、直接、働いたのだから。

 

 

ところで、帰国した途端の報道ステーションのインタビューは、なんか質問がいちいち、意地悪に見えましたね。 今の羽生選手には、もっと深い質問も出来ただろうに、つまらない質問が多くて。

そんなのだったら、休ませてあげればいいのに!と思いました。

「鬼が住んでいるんでしょうね」って、断定調で問いかける人間の心にこそ、鬼がいるように思いますが、どうでしょうね。

 

私は、羽生選手のこの先に、不安は全然ないですよ。 ずっと祈っていますから。(笑)

なるようにしかならないし、なるようになる、と思っています。 

 

旧約聖書の「箴言(しんげん)」という中に、非常に有名な言葉があります。

「人の心には、多くの計らいがある。

主の(=神様の)御旨(=ご計画、思い)のみが実現する。」

(旧約聖書: 箴言19章21節)新共同訳より

 もうひとつ。

「神の言葉は生きており、力を発揮し、どんな両刃の剣よりも鋭く、精神と霊、関節と骨髄とを切り離すほどに刺し通して、心の思いや考えを見分けることができるからです。

さらに、神の御前では隠された被造物は一つもなく、すべてのものが神の目には裸であり、さらけ出されているのです。」

(新約聖書: ヘブライ人への手紙 4章12~13節) 新共同訳より

 

羽生選手が金メダリストになってから2年。

テレビ朝日系のグランプリシリーズは、伸び盛りの若手を取材して紹介してくれるにはとても良い番組だと思うのですが、

金メダリストに対しては、どれほど「カネ・ネダリスト」たちが狂騒して寄ってくるのか、っていうその様子をまざまざと見せられた気持ちです。

チケット問題もそうですが。

 

「世間の残酷さ」を本当に思い、思いやるなら、それに自分だけは加担しないようにすれば良いだけの話です。 

 

 ソチ五輪の浅田真央選手のフリーの演技を観たとき、その真珠のような輝きを見ながら、私は、「本当に尊いもの」は何なのかということを、すごく思わされました。

あの時に流された浅田選手の涙は、ものすごく美しくて、見たことないほど美しいと思ったし、

拝金主義に陥りがちで、お金やモノや成功、肩書が「神様」になりがちな、現代の日本人の多くの心に、深く深く問いかけるものがあったと、私は思っています。

そのような大変な使命を担える人は、なかなかいません。

その人に降りかかる試練の大きさは、その人の「器の大きさ」だったり、「使命の大きさ」だったりなのだろうとも思うけれども、必ず、その試練は「本当の神様」のご計画に従って、報われる日が来ると、私は信じています。

 

ソチ五輪での、浅田真央選手のフリーの演技に見えた、気高い美しさや真っすぐさ、透明感と、その後の涙から感じた、言葉にならない純粋な輝き。

羽生選手がフリーの最後で、本当は金メダルがもうなくなったと心で思っていたはずの中でも、しっかりと前を向いて顔を上げてくれた時の表情ーーーーたとえ失敗はしても、やるべきことをやりきって、覚悟を決めた人間の、毅然とした強さや前向きな姿。

どちらも、ものすごく、胸を打たれました。 すごく素敵でした。

 

胃腸炎で急きょ帰国された 浅田真央選手が、体調が戻って、元気になれますように… 

そしてまた、浅田選手が願うような演技が、思い切り出来ますように、輝いた笑顔が見られますように、心からお祈りしております!

「素敵なあなた」って、ファンは皆、「それは浅田選手のことだ」と思いながら、浅田真央選手を見ていると思います! 

浅田真央選手! 堂々と、「素敵なあなた」でいて下さい!

 

 

さて、羽田空港到着後の、羽生選手の会見コメント動画、ノーカット全部 をどうぞ。↓

 http://www.dailymotion.com/video/x3i6c0f_151215-gpf3%E9%80%A3%E8%A6%87-%E5%87%B1%E6%97%8B%E5%B8%B0%E5%9B%BD%E4%BC%9A%E8%A6%8B-live-%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%83%AB%E6%98%A0%E5%83%8F_sport

 

 

到着時は、思っていたよりもさわやかに元気そうに見えたので、良かったです。

しかし、羽生選手はとても凛々しくなりましたね。

全くすきがないというか、お疲れのはずなのに、答えも凄いし、超すごい、超カッコイイ「21歳のオッサン」になったな…なんて。(笑) (←絶賛していますよ!)

そもそも、羽生選手のことを「王子さま~♪」って「うっとりと」見つめていたファンは、一人残らず、羽生選手の「オッサン化」に貢献してきたのです!!

それを、ここで証明してみましょう。

 

「おうじさま~!」 → 「う」っ取り → 「お じさま~!」

ほらね? あなたの責任ですよ? 

証明終わり!(笑)  (※もちろん、言葉遊びです!)

 

 

 スペインのテレビ局では、ずいぶんと褒めちぎられたようです。

→ スペインで絶賛されたという記事内容。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151215-00000060-dal-spo&pos=5

 

羽生選手がああいう演技が出来たのは、それにふさわしい「心の状態」があったからでしょう。  

周りが何を言っていても、人がどう思おうとも、本当の神様は、ちゃんとその人の心の奥の本音をご存知と思います。

 

私も、キッチリトールだのギッシリトールだのと書いちゃって反省していますけど、

羽生選手に知っておいてほしいのは、別に何点だろうが、優勝だろうが6位だろうが、ジャンプ成功しようが失敗しようが、ファンとしての気持ちが変わらない人たちは、必ず一定数はいると思うよ、ということ。

ファンなんて、強制されてなるものじゃない。無理して続けるものでもない。

人の気持ちなんてすぐに変わるし、人気が出れば、利用しようとする人も増える。

人気があればあるほど、その上下の変動幅も大きいと思うし、そういった落差は、絶対に避けられない。

どんな偉大な記録も、いつかは塗り替わる。

けれども、そういう、「移り変わるもの」じゃないものを、少しでも沢山、羽生選手が残せたらいいな、と思って、私は応援しているつもりです。

それがきっと、一番幸せにつながると思うから。

 

 

ところで、羽生選手にとっての、今年の一文字は、「成」だそうです!(笑)

→ 記事 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151215-00000060-dal-spo&pos=5

ニュース動画  http://www.dailymotion.com/video/x3i7c9e_151215-%E5%87%B1%E6%97%8B%E5%B8%B0%E5%9B%BD-%E5%A4%9Cnews-etc_sport

 

織田さんと関係ないと笑って言っていますが… あるような気がしますね、私は。(笑)

春から夏のアイスショーの頃、織田さんのおかげで、羽生選手の笑顔が沢山見られた気がするので、感謝していますよ!

ついでに将棋も趣味だとわかりましたね。

確かに「いいこと言った」けど、どうするの! 

羽生さん対羽生さんを、期待されちゃいますよね!  いつか私も見たいぞ!(笑)

プーさんが戦友だからって、「アンアン」とかいう名前の、白黒ボーダーのパンダなんかになっている場合じゃないよ!(笑)

あぐらをかいて座り込み、寝っ転がるパンダさん

 

 

 

帰国当日の夜のテレビ出演は、さすがにお疲れに見えました。 

 

疲労も蓄積しているだろうから、どうかよく休んでもらって、そのうえで、あと1週間程度しかない全日本選手権までは、

 

 ♪ 気楽にやって、ちょうだ~い…♪ 

 ♪ 楽しんじゃって、ちょうだ~~い~♪ (← みんなま~るく、タケモトピアノ! のCM風に!) 

 

という言葉を、贈ってみたい。(笑)

 

クリスマスから始まる、全日本選手権での演技を、楽しみにしています!

 

 「羽生くんのスケートリンク」は、12月25日のクリスマスまでだそうです。

行きたい人は、どうぞお急ぎください!

→ http://news.mynavi.jp/news/2015/11/12/652/ 

 全然似ていない羽生選手の銅像「どうぞ~」って、リンク脇で迎えてくれるらしいです!(笑)