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羽生選手、ショート111点台で1位通過・鮮やかな復活演技おめでとう!&インタビュー内容

2018-02-17 | プロアスリート羽生結弦・羽生選手関連ニュース

 

本日、平昌五輪 フィギュアスケート男子シングル ショートの試合が行われ、

羽生選手が、ジャンプノーミスの演技で、自己最高記録(世界最高記録)に迫る111点台となり、見事に復活した演技を見せてくれました!

 

 

ご本人も実感としては問題なかったと思っていたようですが、最後のスピンがレベル3になってしまったというところで、もうちょっとだけ点数が伸びる余地はあったのですが、

それでも、約3か月ぶりの試合、4回転を跳び始めてからまだわずか2週間であること、そしてここが五輪の舞台であることを思えば、十分素晴らしい出来であり、復活の演技となったと思います!

 

今回よかったのは、ラストの表情あたりは、今までのバラードの中でも1,2位を争う終わり方だったのではないかと思いましたし、思いが伝わってくるようでした。

ジャンプが、流れも含めて全て見事だったのが、本当に良かったですね!

 

ラストのスピンの、あの足を頭の上に乗せて回転する羽生選手にしかできないスピンも、23歳になってもあんなことができること自体、すごいことですね。きっと身体は相当つらいはずだと思うのですが…!

 

こちらは、羽生選手の演技終了後の一問一答。 こちらの朝日記事より

――すごい演技でした。

 「とくに不安な点もなく、自分自身も疑問に思うエレメンツもなく、非常にうれしく思っている。滑走順だとか、自分のサポートメンバー、応援してくださっているファン、日本の方々含めて世界の方々、本当に自分は恵まれているなと思いながら滑ることができたので、また明日に向けてやりたい」

 ――みんなが待っていた。ただ、どうなるんだろうと緊張感もあった。どうして久しぶりの試合で、五輪でこういう演技ができたのか。

 「僕は五輪を知っていますし、大きいことを言うなと言われるかもしれないが、僕は元・五輪チャンピオンなので、そのリベンジしたい……、リベンジというのもおかしいですけど、(前回のソチ大会の)フリーのミスが、やはりここまで4年間強くなった一つの原因だと思っている。また明日に向けてリベンジしたい」

 ――SP冒頭を4回転サルコーにするのはいつ決めたが。

 「ここに来る前にサルコーで練習していた。いろいろ調整が間に合わなかった部分もあったが、実際こうして点数が出て満足している。サルコーにしてよかったと思っている」

 ――明日のフリーに向けて。

 「とにかくやるべきことはやった。2カ月間滑れなかった間も努力し続けた。

その努力をしっかり結果として出したい」

 

 

サルコーにして良かったと思っているのなら、本当に良かったですね!

 

こちらは、読売新聞記事よりの一問一答

――演技を振り返って

 「不満な点もなく疑問に思うエレメンツ(要素)もなく、非常にうれしく思っている。滑走順や自分のサポートメンバー、ファンに恵まれていると思いながら滑っていた」

 「僕は五輪を知っているし、大きいことを言うなと言われるが、僕は元オリンピックチャンピオン。リベンジしたいって言うのはおかしいが、自分にとってはフリーのミスが、4年間頑張って強くなった原因。リベンジしたい」

 

――サルコーを飛んだ

 「ここに来る前からサルコーでやっていた。調整が間に合わなかった部分もあるが、点数に満足しているので、サルコーにしてよかった」

 

――明日に向けて

「とにかく、やることはやってきた。2か月滑れなかった間も努力してきた。それを結果に出したい」

 

--4回転サルコーを決めた

「きょうの朝、サルコーを失敗して、若干の不安があった。しっかり練習できない間、いろんなもので勉強したので、そういったものが出せて良かった」

 

--緊張感をもった試合だった

「久しぶりにこうやって皆さんの声援を聞くことができて、やっぱり帰ってきたんだなというふうに思っていた。やはり、スケートを滑る幸せな感じを、久しぶりに試合で味わえたので、帰ってきたなーって思いました」

 

--プログラム全体のイメージについて

「今回はただ、この構成をベストな状態でこなす。そして、この曲を感じながら、曲の自分の解釈だとか、皆さんの解釈というものに、ちょっとでも触れられるようなものを、と思っていました」

 

--体の違和感は?

「特に(ありません)。練習通りです。本当に、自分の体が動いていると思っていたし、とにかく、サルコーもトウループもアクセルも、本当に何年間もずっとつきあってくれたジャンプなので、そういった意味では感謝をしながら跳んでいました」

 

--滑る前はリラックスしようと努めた?

「リラックスしようと思ったわけではなかったんですけど、やっぱり、会場に来て、こうやってけがなく滑れることが楽しくて。とにかく、満足という気持ちが一番です。あとは、あした(のフリー)がまだあるという気持ちが頭の6割近くを占めているので、早く試合が終わったので、あしたに向けて調整したいなと思っています」

 

--4回転サルコーの練習をどうしていた?

「とにかく、ずっとこっちに来てから本数制限をしていたので、体が動いていない部分とか、脳みそが動いていない部分とか、いろいろあったと思います。その部分を刺激してあげるような感じでやっていました」

 

--あすのフリーについて

「特に何も描いていないです。ただ、あしたはあした、やるべきことをやるべきだと思いますし、まだ(今は)あしたではないので、きょうやるべきことをやります」

 

演技には満足出来ているようで、本当に良かったですね!

 

 

他にもインタビューはいろいろあるので、演技も含めて動画等、適切なものを見つけたら、その都度追加していきたいと思います。

 

明日のフリーが大事です。

 

最後まで諦めず、納得のいく演技で幸せに終えられますように!