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Echoes of Life、千葉公演まで 無事に終了いたしました!
千葉公演は、初日も2日目(最終日)も、どちらも 前半の最もきつい「バラード第一番」でノーミスのパーフェクト演技で素晴らしい演技を披露してくれた羽生結弦ですが、特に最終日は最後まで、力みなく、全力でありながら、これほどのハードなプログラムにも、余裕さえ感じさせる ものすごい演技で締めくくってくれました。
広島公演も特別な、そして相当な思いがあって臨みましたので、だからこその感情移入がすごかった演技でしたし、背後で大変なことも続いたので、相当な疲労もある中で最高の演技をしようと、非常に頑張ってくれました。
この千葉公演も、また特別な思いと意味のある場所でしたので、羽生結弦は強い使命感を胸に、最高の演技をしてくれて、このように最高の形で終えられて、本当に感謝です。
本公演終了と同時に、多数の記者の方々が、たくさんの、温かい応援となるような記事をあげてくださいました。
本当にありがとうございます!
以下に、各社の記事を、ご紹介していきます!
ご注意: 羽生結弦が今、孤独と感じていないのは当然のこと。羽生結弦が言っていた「孤独」について、多くの人は真実を知らないからこそ、勝手に誤解して勝手にイメージで作り上げてきた面があります。
プロ転向後に、羽生結弦が、脅迫者たちとその支配下の人間たちに やられてきた多数の卑劣な虚偽告訴で絶望しかかった日々は、この1年で、ことごとく「真実が立証されて」羽生結弦側の無実無根が証明されたので(私が証言してきました)、やっと、心から安心できるようになってきたからです。 (虚偽告訴されたことを伝えたり証言したら殺すとまで脅迫されてきたほど卑劣なことをやられてきたのです。)
また、偽造のサインによる捏造文書が本人ではない他人たちによって勝手に出されて、信仰も信念も羽生結弦とは全く正反対の、元妻詐欺の人間と勝手に結婚・離婚届けが出されていたという前代未聞の信じがたい大被害は、これも、当然のように最初から無効となって抹消されていますし(脅迫さえしておけば嘘でも無理やり真実かのように捏造できると思っている者たちがいるので驚きますね)、そもそも事実が一切ないのだから、こんなことでひどい名誉毀損被害を耐え続けなければならなかった羽生結弦のストレスがどれほどのものだったか、本当に人間の心のある方々なら、必ずご想像いただけると思います。
「世界でたった一人」については、今までのテーマで、本当のファンの皆様には、とっくにお気づきの方々はいらっしゃると思いますけれども、戦時中、「たった一人」になってしまった方々の証言を、私たちは、誠実に継承して伝えることを、今までの使命の一つとしてきました。
だからこその重いテーマでもありますけれども、戦争でなくても、大災害・大震災で、家族で、あるいは地域で、あるいは友人たちを失って、たった一人残されたというような立場に立たされた、置かれてしまった方々は、今の日本には、それなりに大勢いらっしゃると思います。
自分の生きている世界で 孤立化させられて絶望して、死にたいと考える人たちも、子供から大人まで、今の日本には大勢いるという現状があります。
世界にたった一人。にはならなくても、「自分の大事にしてきた世界に、たった一人」にされてしまう人たちは大勢いる現状に対して、それでも、生きてさえいれば いくらでも未来は変わる可能性があるし、なんとかなる日がくるよ、と伝えたい羽生結弦の強い想いと、そのような絶望の中に置かれ続けても、それでもかろうじて生き延びて、懸命に生き抜いて使命を全うしようとした人々がいたこと等が、一人でもいい、少しでも多くの人に、伝わっていましたら 私たちは幸いです。
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(千葉公演中のトーク内容は、今後追加していきます!)
(2)産声~めぐり
(3)Utai IV ~Reawakening
(4)Mass Destruction -Reload-
(5)ピアノコレクション
(1)6Pieces for Piano, Op.118:No.3,Ballade in G Minor.Allegro energio
(2)The Well-Tempered Clavier,Book1:No2,Prelude and Fugue in C Minor,BWV 847
(3)Keyboard Sonata in D Minor,K.141
(4)12 Etudes,Op.25:No.12 in C Minor ”Ocean”
(5)12 Etudes,Op.10:No.4 in C-Sharp Minor ”Torrent”
(6)Ballade No.1 in G Minor,Op.23
(7)Goliath (2024Remix)
(8)アクアの旅路(Piano Solo Ver.)
(9)Eclipse/blue
(10)GATE OF STEINER -Aesthetics on Ice
(11)Danny Boy
(12)全ての人の魂の詩
以下は、アンコール
(2)MEGALOVANIA
(3)SEIMEI
「とにかく頑張ったということと、アイスストーリーに関わってくださる方々の規模が本当に類を見ないぐらい多くの方々が関わってくださって。僕のためにどれだけの方が動いてくれているのかということに対しての、感謝の気持ちでいっぱいです」
――自ら執筆したストーリーを演じた完成度は。
「これ以上ないなという出来で締めることもできたので。ちょっと放心状態ではあるんですけど、とにかく言葉とか文字だけでは僕は表現し切れないし。このアイスストーリーというものはスケートだけでも表現しきれない、唯一無二のものだと思っているので。今日の演技と演出と物語が映像で残ったり、見に来てくださった方々の記憶に残ってくれたりするのが本当にうれしいなという気持ちでいっぱいです」
――「バラード第1番」はどう臨んだのか。
「ずっと最初からかなり苦戦をして、改めて旧採点ルールの中のショートプログラムで、後半に2回ジャンプを跳ぶ。それがトリプルアクセルと4回転―3回転(トーループ)というジャンプというものの難しさを改めて感じました。フリーとはまた違う緊張感。そしてフリーとは違って、回復する余地がないのがショートプログラムの特徴で非常にいろいろなものが詰まっているからこそ、よりフリーよりも難しいんだなということを今回ツアーを通して改めて感じました。その難しいものを既にその前に4曲ですかね。既にああつらいなと思いながら出ていく難しさと、僕の希望だったんですけど、照明付き、また会場によってリンクサイズが変わるということもあって、調整は難しかったですが、氷の職人さん含めて皆さんが一生懸命やってくださったおかげで、なんとかできました」
――終わったばかりだが、次への構想は。
「ないです。ゼロです。とりあえず、ちょっと今放心している状態で頭がうまく回っていないかもしれないんですけど。とにかくこうやって皆さんが集まってくださるのもそうですけど、なんて特別なんだろうなとしみじみと心に染みこませながら今という時を過ごしています」
「僕がこの物語を執筆して、実際ツアーを完走して、自分自身の考えが深まったことの一つなんですけど。未来なんてやっぱ誰も分からないな、ということが、一番自分の心の中にこのツアーを滑りながら残ったものです。それは北京オリンピックもそうでしたけど、どんなに努力しても報われないなと思うこともあるし。どんなに一日一善をして、どんなに良いことを繰り返していたとしても、不幸なことが起こってしまうのが未来だし。だからこそ、簡単にこんな生きざま、とは言えないんですけど、でもとりあえず、生きている今を、自分の心と自分の正義を信じて、真っ直ぐ進んでいきたいなという気持ちではいます」
――「Mass Destruction -Reload-」でのNova(仮想空間の自分)の心境は。
「あの曲自体が戦闘曲なんですよ。音をまといながら、音を武器として戦っているというか。ペルソナのゲーム的にはシャドウっていう敵がいるんですけど、自分は音を使いながら自分のペルソナを召喚して戦っているイメージでやっています。それを一般向けにどうやって話せばいいんだろうと思ったんですけど(笑い)。音を纏いながら、ダンスをしながら、憎悪、負の感情に対して、喜びの感情とか楽しい感情とかで押しつぶすみたいな感覚でやっています」
――今日の「Danny Boy」は静けさを感じた。どういう気持ちだったのか。
「…今、思い返してるんですけど(笑い)。どんな気持ちだったかな…。その時は必死で、とにかく全身で祈るイメージで滑って居ました。その祈りがDanny Boyのいわゆる原点にある死者への弔いの意味の祈りもあるし、ここに来てくださっている会場の皆さんの希望への祈りだったりとか、僕自身の個人的な幸せへの祈りだったりとか。こうやって作ってくださるスタッフへの祈りだったりとか。本当にもうゴチャー!っていういろんなものが混ざってしまってはいるんですけど、一色単に全部、音とともに祈る、ていう気持ちでただひたすら祈っていました」
――ストーリー的に、浄化した憎悪への祈りもあったのか
「あのシーンは、あの世界の中で生命がだいぶなくなってしまった中で、やっと芽吹きが与えられることに気がつき始めるところで。自分の周りに命が宿っていくことへの祈り。一つ一つの命がどうか育ってくれますように、みんな生きてくれるように、ということの祈りがNovaとしては一番強かったです。最後はみんな生きてと言っていました」
「あんま孤独とは思ってないんですよね。ただ戦わなきゃいけない時だったり、もちろん人間誰しもが持っていることだと思うんですけど、全てを共有できるわけではない。とても悲しいことだけれども、自分の苦しみだったり、喜びだったりを全部共有できるわけではないじゃないですか。それってみんな孤独だなと思っていて、でもだからこそ人間は言葉というものを使うし、文字を使うし。
――公演重ねるごとに素晴らしいものが出来上がった。7公演を経て超えられたものは。
「新しいトレーニングもまた始めて見て、可動域を上げるとか、単純に柔軟性が上がるとかじゃなくて、使える体の動きと、どれだけリカバリーを早くできるかということと。あとは自分の特長であるしなやかさ、美しさみたいなものへの磨き方を広島の直前くらいから練習を始めている。それがやっと今回まとまってくれたなっていう感覚で今います。なので、これからまたどんどん変わっていけるんだなという感触、実感があります」
―「Echoes of Life」のツアーが終わった。今の気持ちは。
「とにかく頑張ったなということとと、やっぱり、このアイスストーリーっていうものに関わってくださっている方々の規模が、本当に類を見ないぐらい、多くの方々が関わってくださって。僕のためにどれだけの方が動いてくれてるのかっていうことに対しての、感謝の気持ちでいっぱいです」
―ストーリーを書いて、出演して。自分の中の完成度は。
「これ以上ないなっていう出来で締めることもできたので。ちょっと放心状態ではあるんですけど。言葉とか文字だけでは僕は表現しきれないし。このアイスストーリーというものは、スケートだけでもやっぱり表現しきれない、唯一無二のものだと思っているので。今日の演技と、演出と、物語が、こうやって映像で残ったり、また、皆さんの、来てくださった、見に来てくださった方々の記憶に残ったりしてくれるのが本当にうれしいなっていう気持ちでいっぱいです」
―「バラード第1番」が素晴らしかった。ショー使用の狭いリンクで、暗い中で、どういう風に今日は臨んだ。
「ずっと本当に、(ツアーの)最初からかなり苦戦をして。改めてそのショートプログラム、旧ルール、旧採点ルールの中のショートプログラムで、後半に2回ジャンプを跳ぶ、それがトリプルアクセルと4回転―3回転というジャンプっていうものの難しさを改めて感じました。フリーとはまた違う緊張感、そして、フリーとは違って、回復する余地がないのが、ショートプログラムの特徴で。非常にいろんなものが詰まっているからこそ、フリーよりも難しいんだなっていうことを、今回のツアーを通して改めて感じました。その難しいものを、その前に、ピアノ(コレクション)までに4曲やって。すでに、ああ、辛いなって思いながら出ていく難しさと、あとはやっぱり照明付きで、これは僕の希望だったんですけど。照明付き、そしてまたその会場によって、リンクサイズが変わるということもあって。非常に調整は難しかったですが、氷の職人さんも含めて皆さんが一生懸命やってくださったおかげで、なんとかできました」
―終わったばかりだが、次のアイスストーリーへの構想は。
「ないです。ゼロです。とにかくなんか、ちょっと今放心している状態で、ちょっと頭がうまく回ってないかもしれないんですけど。とにかく、こうやって皆さんが集まってくださるのもそうですけれども、なんか、なんて特別なんだろうなっていうことを、なんか、しみじみと、心に、なんか、染み込ませながら。今という時を過ごしています」
―以前、スケート=生きていることと言っていた。未来に向けて、どんな生きざまを見せていきたいか。
「僕がこの物語を執筆して、実際にツアーを完走して、自分自身が思った、考えが深まったことの一つなんですけど。未来なんてやっぱり誰も分からないなっていうことが、一番自分の心の中に、このツアーを滑りながら残ったものです。それは、北京オリンピックもそうでしたけれども、どんなに努力しても、やっぱり報われないなって思うこともあるし、どんなに一日一善をして、どんなにいいことを繰り返していたとしても、不幸なことが起こってしまうのが未来だし。だからこそ、簡単に、こんな生きざまとは言えないんですけど、でも、とりあえず、生きている今をまっすぐ、自分の心と、自分の正義を信じて、まっすぐ進んでいきたいなっていう気持ちではいます」
―「マスディス」(Mass Destruction)について。(演じる主人公の)Novaの心境は。
「あの曲自体が、戦闘曲なんですよ。音をまといながら、音を武器として戦っているっていうか。ペルソナのゲーム的には、シャドウっていう敵がいるんですけど、自分は、音を使いながら、自分のペルソナを召喚して戦っているイメージでやっています。それを一般向けにどうやって話せばいいんだろうって思ったんですけど(笑)。だから、なんか、音をまといながら、ダンスをしながら、憎悪、いわゆる負の感情みたいなものに対して、喜びの感情とか、楽しいみたいな感情とかで押しつぶすみたいな感覚でやっています」
―今日の「ダニーボーイ」は静けさを感じた。どういう気持ちで滑っていたのか。
「今思い返しているんですけど。どんな気持ちだったかなって。もうなんか、その時は必死で。とにかく、全身で祈るっていうイメージでずっと滑っていました。その祈りが『ダニーボーイ』の、いわゆる原点にある、死者への弔いっていう意味の祈りもあるし、ここに来てくださっている会場の皆さんの希望への祈りであったりとか、僕自身の個人的な、幸せせへの祈りだったりとか。こうやって作ってくださってるスタッフへの祈りだったりとか。本当になんかもう、ごちゃーって、いろんなものが混ざってしまってはいるんですけど、一緒くたに全部、音とともに祈るっていう気持ちで、ただひたすら祈っていました」
―ストーリー的に、浄化した憎悪への祈りもあったのか。
「あのシーンって、あの世界の中で、生命がだいぶ、もうほとんどなくなってしまった中で、やっとその芽吹きが与えられることに気がつき始めるっていうところで。自分の周りに命が宿っていくことへの祈りというか、その一つ一つの命がどうか育ってくれますように、みんな生きてくれるようにっていうことへの祈りが、Novaとしては一番強かったです。最後はなんか、みんな生きてって言ってました」
―アイスストーリーは第1弾から第3弾まで共通して「孤独」というものがインスピレーションの源になっているようだ。今、「孤独」は自分にとってどういうものなのか。
「あんまり孤独とは思っていないんですよね。ただ、戦わなきゃいけない時だったり、もちろん人間誰しもが持っていることだと思うんですけど、その全てを共有できるわけではない。とても悲しいことだけれども、自分の苦しみだったり喜びだったりを、全部共有できるわけじゃないじゃないですか。それってみんな孤独だなって思っていて。でも、だからこそ、人間は言葉というものを使うし、文字を使うし。Novaで表現したかったのは、たとえその世界で一人だったとしても、文字や記録や音とか、そういうものがある限りは、一人じゃないんだっていうことを表現したつもりなので。僕が孤独だとかっていうのは、あんまり思ってはいないんですけど、最近は。ただ、皆さんの中にある、ちょっとした孤独、みんなが気づいてくれない孤独みたいなものに対して、いや、大丈夫だよ。っていう気持ちで表現したつもりです」
―シーズン中の試合と同じように、公演を重ねるごとに素晴らしいものが出来上がっていった。7公演を経て、また何か超えられたなと思うものは。
「新しいトレーニングも、また始めてみて。可動域を上げるとか、単純に柔軟性が上がるとかっていうだけじゃなくて、使える体の動きと、どれだけリカバリーを早くできるかっていうことと。あとは自分の特徴であるしなやかさ、美しさみたいなものへの磨き方みたいなことを、広島の直前ぐらいから、練習を始めてるんですね。それがやっと今回、まとまってくれたなっていう感覚で、今います。なので、なんかこれからまた、どんどん変わっていけるんだなっていう感触が、実感が今はあります」