こちらは、グランプリ・ファイナルの羽生選手のショート、
「秋に寄せて ~Otonal~」です。
とても素敵な、ものすごい演技でしたね…!!
前半の振り付け、および動作の一つ一つは、今までで一番優雅で美しく、かつ情緒的で、なんとも言えず 切なくて良かったです…
すごく練習してきたんだろうというのが、伝わってきましたね。
最後のコンビネーションが、後続ジャンプが抜けてしまいましたので、得点では非常に痛いことになってしまいましたけど、
(規定を満たさないため)
見た目はそれでも、無理なく滑らかにつなげようとしたのがよくわかり、
点数以上の、とても素晴らしい演技だったと思います…!!
羽生選手は今シーズン、内面からにじみ出ている美しさ、本当に凛とした強さに裏付けされた、
本当のカッコよさ、美しさが、際立ってきていると思います…!!
どんな困難にも 嫌がらせにも 決して汚れされず、つぶされない精神力が、本当に鍛えられてきているなと思います…!
それは、見ていれば、トップレベルのスケーターさんたちはもちろん、
他の競技のトップアスリートたちだろうと、
本気でアスリートたちを見ているスポーツ記者たちだろうと、
わかる人たちには「あり得ないことをしている」と、絶対にわかることだから、堂々としていてほしいですね…!
コーチも不在のまま、(ジスランコーチの、パスポート盗難トラブルにつき、到着遅れ)
首回りもこれだけ動きにくい衣装で、これだけの演技ができるのは、本当にすごいと思いますし、
本当に、けた外れの凄さだということを、わかる人には かえって世界中に示していると思います…!!(笑)
ネイサン選手も、その辺は良くわかっていることでしょう。
動きやすい衣装に非常にこだわっていますし、高難度ジャンプで何が大変か、今、
羽生選手以外で、一番良くわかっているのはきっと彼でしょうから。
今回もわざわざ、色々と語って下さっていましたからね。
色々なショックで、キス&クライでは、プーさんと共に座る姿が、ちょっと切なく悲しい気持ちになりますけど、
要素抜けしても、これだけの点数が出せるのは、他があまりにも素晴らしい出来だったからですね…!!
これでコンビネーションが決まっていたら、どれだけの結果になっていたことか。
男子は、非常に高得点が叩き出せる「4回転ジャンプ」が、もし回転が抜けて「2回転」などになってしまうと、
その10何点もの「4回転ジャンプ分」のスコアが、ほぼ丸々なくなってしまう、そういう採点制度になっているので、
見た目がそれほど影響がなくても、得点の上では、非常に痛い結果となります。
(※ 平昌五輪の時の、ハビエル選手が、この4回転が2回転に抜けたことにより、得点を10点近く落としてしまいました。)
それだけ、4回転ジャンプは、ハイリスク・ハイリターンなのです。
ですから、確実に跳ばなければなりませんし、しかもGOEをできるだけとれるためには、より「美しく」より「難しく」やる必要があります。
まずは確実に成功できるように、動きやすさに徹底して衣装にこだわるネイサン選手の意識は、
アスリートとしては、「当然」ということになります。
特に、前半での、ツイヅルでっ前後を挟んだトリプルアクセル(羽生選手以外には誰にもできないと佐野さんが解説していましたね)や、
冒頭の4回転サルコウは、本当に力みもなく美しく、
滑らかで自然で、とても素晴らしかったと思います…!
最後、3つ目のコンビネーションの後続ジャンプがつけられずに失敗したことにより、
得点が10点以上、まるまるなくなってしまったことが頭でしっかりと、演技中のこの瞬間に
理解出来ていたはずの羽生選手ですが、
それでも、その後の ステップシークエンスのところが、羽生選手のあきらめない心をよく表していて、
胸を打つ演技だと思います!!
音楽がまた、ドラマチックで、いろんなことを思わされますね。
私は、羽生選手の「演技としては」 羽生選手の代表的名演技でもある、
「バラード第一番」よりも、こちらの方がさらに好きです。
昨年より、「演技そのものは」 本当に格段に素晴らしくなっていると思います…!
本当に、羽生選手のスケート人生の縮図のような要素が沢山つまっていて、
今シーズンは現在から未来をも表現しようとしているそうですが、
見ていて、涙が出ますね。
羽生選手、お疲れさまでした…!!
結果はもちろん残念でしょうけれども、とても胸に残る演技、
そして、記憶に残る試合だったと思います…♪
こちらは、フリー後の記者会見動画です。(UP感謝です!)
余裕があったら、一部書きだしてみたいですが… (汗)
ネイサン選手と羽生選手が、互いへの尊敬などをも、話しています。
五輪2連覇をも過去として、前を向き続ける羽生選手と、
羽生選手が本当にやってきたことが何なのか、それがどれほど大変なことなのかを、
多くの日本人よりも、しっかりと理解しているであろう、ネイサン選手。
真理に忠実であろうと努力する人たちは、カッコいいですね…!(笑)
羽生選手は、キス&クライで、この演技の後、ちょっと悲しそうな顔をしていますけど、
私は、神様は、本当にすごい人を 「奇跡の証言」「幸せのかけら」を託すべき相手として、お選びになっていたのだな、と
今シーズンずっと、改めてしみじみと ここまで思ってきましたよ…!
仙台放送が、「すがたやさしく 色うつくしく」のキャッチコピーで、今週の全日本選手権と
羽生選手を、宣伝・応援していますけど、
本当に「美しいもの」「優しいもの」「尊いもの」は、
真の神様は、決して人間の表面的なものではなくて、必ず「内面で」判断されますので…
色々思い出すと、私はただ涙が出る思いです…
羽生選手に、今後ますますの、大きな祝福と幸せが神様からありますように、
主の絶大なる守りの中で試合期間もすごすことができ、想い出深い幸せな試合になりますように、
そして、少しでも本当の幸せが多くの人に広がっていきますように、
主の御心が徹底的になされ、悪しきものが徹底的に主の取り扱いを受けますように、
ミサイル騒動で軍事的に、まさに今 脅されている真っ只中の日本だからこそ、
主イエス=キリストの御名でお祈りしています…! アーメン。
「若きスケーターへの手紙」というタイトルで、町田樹さんが、技術的なことをいろいろと語って下さっています。
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