レトロな建物の中にあるカフェへ-大阪府田尻町：田尻歴史館「カフェ ベッラメンテ」

Cafe Bellamente, Tajiri Town, Osaka Pref.

さてさて、大阪府田尻町にある田尻歴史館を訪ねたワタクシですが、ここにはもう一つの楽しみがありました。
それは建物の1階のメインホールとテラスが「カフェ　ベッラメンテ」という素敵なカフェになっているんです。
ワタクシ、つい先ほど泉佐野漁港で穴子丼を食べたばかりですので、ここではコーヒーをいただくことにしました。


Bellamenteとは「優雅にくつろぐ」という意味だそうです。
ワタクシには「優雅」という言葉はあまりに合いそうにもありませんが、のんびりとくつろぎたいですね。


天井が高いので、開放感があるのがいいですよねぇ。時刻は間もなくお昼でありました。
けっこうランチを食べにくる方が多いようです。皆さん、よくご存じなのですねぇ。


テラス席はこんな感じです。サンルームのような雰囲気で、ここに座るのもいいかもしれません。


一人で来店しているのはワタクシだけのようでした。まぁ、ワタクシはそんなことは気にはなりません。


いい雰囲気のカフェで、名前の通り「優雅にくつろぐ」算段であったのですが、ちょっと残念なことがありました。
ワタクシの席の隣のテーブルには、40代か50代の女性の二人組が座っておられました。
別に話の内容を聞きたいとも思わないのですが、なにせ声が大きいので嫌でも話が聞こえてくるんですよ。
話の中身から察するに、お二人は小学校の教員であるようでした。

教員という仕事柄、声が大きいのはまぁ仕方がないのですが、困るのはその話の内容なんですよねぇ。
お二人とも日々の仕事が大変なのは十分理解しますし、昨今の小学校というのが様々な問題を抱えているのもよくわかります。
（特に大阪の小中学校の先生は大変だと感じています）


しかしながら、会話の中身がとにかく児童の批判、保護者への不満、勤務する学校への不平ばかりでして
もしワタクシがその小学校の保護者だったら、そんな話を聞かれたらあかんやろ…と、思わず心配をしてしまうほどでした。


せっかくのカフェラテだったのですが、聞こえてくるのが愚痴、ボヤキばかりだとちょっとねぇ。
「子供の批判はほどほどにしたらどうですか」…と言おうかなぁと思ったのですが
ちょうどタイミングよく料理が運ばれてきて、彼女たちも口の中に料理が入るとさすがに愚痴とボヤキは止まりました。


ワタクシなども酒の席では、ついつい愚痴やボヤキを周囲の人に聞こえるくらいの声で喋っているかもしれません。
これを他山の石として自らを戒めるワタクシでありました。

カフェ　ベッラメンテ…大阪府泉南郡田尻町大字吉見1101-1

使用したカメラ：FUJIFILM X-E1


不満や愚痴を言っても何も始まらない…というのは頭ではわかっているのですが、ついつい口に出てしまうのは事実です。
ただ、時や場所をわきまえるくらいは考えてほしいものですよねぇ。ましてや職業が学校の先生なんですから。
ボヤキもノムさん（野村克也氏）レベルになると、聞いていても楽しいんですがねぇ。


人気ブログランキングへ←ランキングに参加しました。
　　　　　　　　　　　　励みになるので、よかったら「ポチッ」と押してやってください