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トランプ政権、日本海の「東海」表記を却下 公式文書への並記、韓国系請願に回答 「伝統的名称が慣例」

2018-12-22 16:25:22 | 日記
トランプ政権、日本海の「東海」表記を却下 公式文書への並記、韓国系請願に回答 「伝統的名称が慣例」

2018.4.26 07:12

【ワシントン=黒瀬悦成】

米国の韓国系住民らが米政府の公式文書や地図で「日本海」表記に加え韓国側表記「東海」を併記するよう求める請願をホワイトハウスに出していた問題でトランプ政権が請願を却下していたことが分かった。

 請願は、ホワイトハウスのウェブサイトに設置されているオンライン請願ページ「WE the PEOPLE」に昨年3月21日に提出された。請願の提出から30日以内に10万人の署名がページ上で集まった場合、米政府が請願に回答する規定となっており、ホワイトハウスは請願がこの規定を満たしたとして内容を検討していた。


 ホワイトハウスによると、米政府が使用する地名に関する方針は政府機関の一つである「米国地名委員会」(BGN)が決定している。

 同委員会はそれぞれの海に対して一つの名称を「伝統的名称」として使用することを長年慣例にしているため、請願に対しては、米政府にとっての伝統的名称である「日本海」を公式表記として使用し続けると回答した。

 「東海」については、「地域的に使われている別称」として委員会のデータベース上に記載されていることを

ホワイトハウスはまた、日本海をめぐる「術語上の対立」について「日本と韓国が国際協力の精神に照らし、双方が同意できる解決策を見いだすよう引き続き取り組んでいくことを希望する」とした。


 請願を却下した具体的な時期は明かしていない。

 同様の請願はオバマ前政権下の2012年にも出されたが、「東海を併記するのは米政府の長年にわたる方針に反する」などとして却下されている。

韓国駆逐艦が日本の哨戒機にレーダー照射、日本の抗議に韓国軍困惑

2018-12-22 16:05:46 | 日記
記事入力 : 2018/12/22 08:51

韓国駆逐艦が日本の哨戒機にレーダー照射、日本の抗議に韓国軍困惑


朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

日本「火器管制用レーダー照射された」と抗議

韓国海軍「遭難した北朝鮮船舶捜すため稼働」


韓国駆逐艦が日本の哨戒機にレーダー照射、日本の抗議に韓国軍困惑


 「韓国海軍駆逐艦が20日、石川県能登半島沖で警戒・監視任務を遂行していた日本の自衛隊哨戒機を火器管制用レーダーで照射した」と日本政府が21日、主張した。

日本の防衛省はこの駆逐艦を広開土大王(クァンゲト・デワン)級駆逐艦(3200トン)だとしている。


 岩屋毅防衛相は同日午後、記者会見を開き、「20日午後3時ごろ、能登半島沖で、韓国海軍の駆逐艦が、警戒監視活動に当たっていた海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制用レーダーを照射した」「レーダーの照射は、基本的に火器(ミサイルなど)の使用に先立って実施する行為だ。

これを相手に照射することは不測の事態を招きかねない極めて危険な行為だ」「本事案の重大性を考慮して韓国側に同日、(外交ルートを通じて)抗議するとともに、再発防止を求めた」と述べた。


 日本外務省の官僚は、韓国側の行動は「ありえない行動だ」と非難した。N

HKによると、複数の日本外務省幹部が「友好国なのにありえない事態だ」

「これまで韓国軍との間でこのような問題が起きたことがなかっただけに、韓国軍の意図を調査する必要がある」と語ったという。

産経新聞は「照射は攻撃を前提とする行為」と報じている。


 これに対して、韓国国防部(省に相当)は「韓国軍は正常な作戦活動中にレーダーを運用したが、日本の海上哨戒機を追跡する目的で運用した事実はない」と述べた。

複数の軍関係者によると、事実、広開土大王級駆逐艦は20日、鬱陵島・独島(日本名:竹島)近くの大和堆(やまとたい)と呼ばれる漁場で操業中だった船が遭難したとの連絡を受け、救難活動のために東海(日本名:日本海)上から日本の方面へ航行していた。


韓国海軍関係者は「大和堆漁場で操業をしていたほかの船舶が『北朝鮮の漁船と推定される船舶が遭難ようだ』と通報したものと見られる。

韓国海軍がこの船を捜すために火器管制用レーダーを作動させたことは事実だが、日本の哨戒機を狙う意図は全くなかった」と説明した。

韓国側は北朝鮮の遭難漁船を捜すため、一般的なレーダーよりも精密な火器管制用レーダーを使用したが、その半径に日本の哨戒機が偶然入ってきたというのだ。


 日本は同日、「日本の排他的経済水域(EEZ)内で起きたことだ」と発表したが、韓国側は「遭難救護のため、韓国海軍が平常時に作戦を展開している場所よりもさらに東進したのは事実だが、韓日EEZ中間水域内で発生したことだ」と言っている。

日本はこの事案の発生場所を日本近海の能登半島近くとしているが、

韓国軍は「哨戒機がそこにいたということであって、韓国艦艇がそこにいたわけではない」

「広開土大王級駆逐艦は大和堆漁場の南方で火器管制用レーダーを運用した」と説明した。


 軍やその周辺からは、「韓日間でこのような軍事的紛争が起こるのは非常に異例だ」という声が上がっている。

日本の一部メディアは「両国間で初めてのこと」と報じ、韓国軍関係者も「韓日はこれまで意識的に軍事的衝突が起こらないよう神経を使ってきた」と話す。

ところが、日本の防衛相が自ら出てきてまで今回の事態に対して抗議したことに、韓国軍は困惑している様子だ。

韓国軍関係者は「日本の反応はやや過剰な面がある」と述べた。



朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

現在、世界で商業捕鯨を容認している国は、ノルウェーとアイスランドの2ヵ国だけである

2018-12-22 15:57:16 | 日記

世界に2つしかない商業捕鯨国で起きていること

捕鯨国アイスランドの大物が語る「鯨とシーシェパードと日本」


アイスランドの捕鯨基地で食肉用に解体された鯨は、その大部分が日本に輸送される

ニューヨーク・タイムズ(米国)


現在、世界で商業捕鯨を容認している国は、ノルウェーとアイスランドの2ヵ国だけである。

クリストヤン・ロフトソンは、アイスランドでナガスクジラ漁をいまだに続けている、世界で最後の企業を率いている。信条は「持続可能なら、狩る」。

鯨とともに生きる男の哲学に、反捕鯨国である米国のメディアが迫る。


「私の血管には鯨の血が流れている」

たしかに、鯨には会えた。だがそれは、観光客たちが期待していたようなものではなかった。

ある夏の日、アイスランドの海岸沖の穏やかな海でのこと。殺したばかりのナガスクジラを曳く捕鯨船が、ポンポンとエンジン音を立てながら、観光客のボートの横を通り過ぎていった。



ナガスクジラを曳く捕鯨船

アイスランドでは鯨を観察するクルージングが人気だが、それにはちゃんと理由がある。

実にいろいろな生き物に出会えるのだ。

ナガスクジラは沖合にとどまる傾向にあるが、ミンククジラやザトウクジラ、イルカ、ネズミイルカ、ツノメドリなどは、わりと簡単に見つかる。

どうやらホエールウォッチングをする人たちの間では、商業捕鯨はあまり人気ではないようだ。

なかには、バカンス中に死んだ鯨を目にしても構わないという人もいるかもしれない。

だが、「たいていの人は明らかに嫌がります」と、ホエールウォッチングのガイドをしているシグルラウグ・シグルザルドッティルは言う。

そんなことは承知のうえで、捕鯨会社を経営するクリストヤン・ロフトソンは、捕鯨船を目にしたくないという観光客には「どこか別の場所を見ろと言えばいい」と提言する。

「顔の向きを変えて、違う方向を見ていれば済む話だ」

75歳のロフトソンは、ナガスクジラ漁の世界における、最後の商業捕鯨業者だ。

環境保護団体から非難され、過激な活動家に船を沈められたりしてきたが、彼の事業はここでは違法行為にはあたらない。

アイスランドは、商業捕鯨モラトリアム(一時的停止)に関する国際的な取り決めを承認していないからだ。


75歳のクリストヤン・ロフトソン

ロフトソンは、基本的には国際社会の除け者なのだが、自国においては一部の人々に賞賛されている。

また、最も熱心な批判者でさえも、彼には一定の敬意を払っている。

捕鯨船への妨害と攻撃をおこなってきた米国の環境保護団体「シーシェパード」の英国支部最高責任者、ロバート・リードもその一人である。

彼はロフトソンのことを「非常に賢い男」と評す。

「質問すれば大概、答えてくれますが、彼の場合、話しはじめる前に沈思黙考するのです。

そんな人はそうそういませんよ」

ロフトソンが好んで口にする言葉がある。

「私の血管には鯨の血が流れている」

ロフトソンは、かつて父が経営していた捕鯨会社「クバルル」の最大株主になっている(「クバルル(Hvalur)」とはアイスランド語で「鯨」を意味する)。

子供時代は夏休みのほとんどを、会社の捕鯨用港湾施設で過ごした。岸まで運ばれてきた鯨が手で切り分けられるのを眺めていたものだという。

13歳のとき、船上で皿洗いや床磨きといった手伝いをする仕事に就いた。

船に乗りはじめた頃は「楽しかった」と述懐する。そのあと甲板員として働いていたが、1974年、ロフトソンが31歳のときに父が亡くなり、彼が社長となった。




他国の食文化に高圧的、断固IWC脱退…二階氏

2018-12-22 15:52:47 | 日記
他国の食文化に高圧的、断固IWC脱退…二階氏


2018年12月21日 18時11分

 自民党の二階幹事長は21日、政府が国際捕鯨委員会(IWC)から脱退する方針を固めたことについて、「我々は断固とした対応で脱退だ」と述べ、支持する考えを示した。党本部で記者団の質問に答えた。

 二階氏は、沿岸捕鯨で有名な和歌山県選出で、党捕鯨対策特別委員会の最高顧問も務めている。

二階氏は、反捕鯨国に対し「他国の食文化に文句を言い、高圧的な態度に出てくる国がある。

再三再四、脱退も辞さないと警告してきたが、一顧だにしなかった」と不快感をあらわにした。

「攻撃用レーダーは非常に危険」 防衛省、韓国報道を疑問視

2018-12-22 15:37:31 | 日記
「攻撃用レーダーは非常に危険」 防衛省、韓国報道を疑問視

政治 朝鮮半島 2018/12/22 11:49

日経


防衛省は22日、海上自衛隊のP1哨戒機が韓国海軍の駆逐艦に火器管制レーダーを照射された問題を巡り「攻撃実施前に攻撃目標の精密な方位・距離を測定するために使用するもので捜索に適するものではない。

非常に危険だ」とのコメントを発表した。北朝鮮船舶の捜索のために駆逐艦の搭載レーダーを使いP1に当たったとする韓国メディアなどの報道を疑問視した。

防衛省は詳細な分析の結果、火器管制レーダーと判断したと主張。「不測の事態を招きかねない危険な行為」として改めて再発防止を求めた。

韓国国防省は21日時点で「正常な作戦活動中だった。

日本の哨戒機を追跡する目的でレーダーを運用した事実はない」とコメント。

韓国メディアは韓国国防省関係者の話として、海軍駆逐艦が海洋警察とともに北朝鮮船舶を捜索中、気象条件が悪かったため駆逐艦の搭載レーダーを総動員したと報じていた。