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日韓逆転の深層 日本のこれから

2023-02-04 18:14:37 | 日記
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日韓逆転の深層 日本のこれから
2022年09月08日 (木)
出石 直  解説委員

日本の経済が低迷する中で、平均賃金などいくつかの分野でお隣の韓国に追い抜かれるという現象が起きています。私はここで「どちらが勝った、負けた」という話をするつもりはありません。「韓国に抜かれる」というのは私たちにとってけっして喜ばしい話ではありません。しかし厳しい現実をしっかりと見据え、その原因を克服していくことこそが、閉塞状態に陥っている日本を再生させる鍵になるのではないでしょうか。

【解説のポイント】
この時間は、
▽ こうした“日韓逆転”ともいえる現象が、どのような分野で起きているのかを見たうえで、
▽ その原因と背景を探り、
▽ 最後にこうした現実を私たちはどう受け止め、どうやって日本の再生につなげていけば良いのか考えていきたいと思います。
【日韓逆転】
1965年、日本と韓国が国交を正常化した時、両国の経済力には30倍ほどの開きがありました。(日本:910億、韓国31億USドル、世界銀行)
豊かで強い日本、貧しく弱い韓国。そんな時代でした。

しかしそうした力関係は今や大きく変化しています。韓国のGPDはこの60年ほどの間に600倍近くも増えました。日本とはまだ3倍近い開きはありますが、韓国はイタリア、カナダに次ぐ世界第10位の先進国に成長しています。(日本:4.9兆、韓国1.8兆USドル、世界銀行)

こちらはひとり当たりのGDPです。国際比較に使われる換算レート(購買力平価)でみてみますと、2018年になって韓国が日本を上回るようになりました。その差はじりじりと開いています。(日本:4万2,940、韓国:4万6,919USドル、世界銀行)

平均賃金でも、日本が4万ドルあまり(4万849ドル)なのに対し韓国は4万5,000ドル近く(4万4,813ドル)と、こちらも韓国の方が多くなっています。(OECD)
世界的な企業となったサムスン電子やヒョンデ自動車の初任給は、ソニーやトヨタ自動車のそれを上回っていると言われています。

こうした“日韓逆転”ともいえる現象について、最近、両国の経済を比較した著書を韓国で出版し話題となった韓国外国語大学のイ・チャンミン(李昌玟)教授に話を聞きました。
(イ・チャンミン教授)
「2004年に留学で初めて日本を訪れた時、日本は紛れもなく憧れの先進国だった。しかしその後、社会、経済など様々な分野で日本のガラパゴス化が進んだ。“日韓逆転”現象は、韓国経済の成長と言うよりは日本経済の停滞によるものだ」

確かにこの20年間をみますと、韓国のGDPは3倍に増えているのに対して、日本は多少の増減はあるものの全体的にはほぼ横這いか減少傾向にあります。
【日韓逆転の背景】
イ・チャンミン教授にとって“憧れの先進国”だった日本の経済はなぜここまで停滞し、分野によっては韓国に逆転されるまでになってしまったのでしょうか?
ここからは、いくつかのデータをもとに、その原因と背景を探ってみたいと思います。

こちらは国連の社会経済局が発表している世界電子政府ランキングです。
行政手続きのデジタル化などICT=情報通信技術による公共サービスの進展度を示しています。韓国はデンマークに次いで第2位、日本は上位10位にも入らず14位でした。一年前にデジタル庁を立ち上げたばかりの日本と、20年以上前から国を挙げてデジタル化に取り組んできた韓国とでは、これだけの差が開いてしまっているのです。

次に科学技術についてみてみましょう。
2019年度に博士号を取得した人は、日本は1万5,128人、韓国は1万5,308人でした。韓国の人口は日本の半分以下ですから、実際には日本の2倍以上の人が博士号を取得したことになります。韓国ではこの20年ほどで2倍以上に増えていますが、日本は2006年をピークに減少傾向にあります。

ちなみにアメリカの大学で学んでいる韓国人留学生は中国、インドに次いで3番目に多い3万9,000人あまり(3万9,491人)、日本は3分の1以下の1万2,000人足らず(1万1,785人)です。

こうした内向き傾向も影響しているのでしょうか?
自然科学の分野で引用回数が多く注目度や評価の高かった論文の数を見てみますと、日本はおととしまでの3年間の平均で3,780本、韓国は3,798本で、わずかながら韓国が上回っています。日本の引用論文数は減ってきているのに対し韓国はこの20年間で6倍近くも増えています。

GDPに占める研究開発費の割合でも、日本は3.29%なのに対し、韓国は主要国でもっとも多い4.81%、ここでも日本を上回っています。
ノーベル賞を受賞した人の数では日本は韓国を凌駕していますが、日本が得意としてきた科学技術の分野でも、韓国に迫られ、あるいはリードされていることがうかがえます。

社会の多様性を示す女性の社会進出という点ではどうでしょうか。
国会議員に占める女性議員の割合は、日本が9.9%、韓国は18.6%、国家公務員の局長など上級管理職では、韓国の方が2倍以上も女性の割合が高くなっています。(日本:4.18%、韓国:8.55%、OECD)

こうして見てきますと、日本は「デジタル化」、未来を担う「人材の育成」、「社会の多様化」こうした分野への取り組みが、韓国に較べて十分でなかったことがみてとれます。
もちろん日本の方がはるかに優れていることもたくさんありますし、韓国には貧富の格差、行き過ぎた学歴競争や若者の就職難といった深刻な課題があります。
ただ日本と韓国との関係が新たな局面に入ったことは間違いないでしょう。
“日韓逆転”ともいえる現象をどう受け止め、これからの両国関係はどうあるべきなのか早稲田大学の深川由起子教授に聞きました。
(深川教授)
「これまでのように垂直的な、追いつかれる追いつくっていう構造のフレームワークは払拭しないといけないと思います。ひとつは共通の課題に立ち向かっていく。少子高齢化以外にも資源小国ですし、第3国に向けて成功の共有という意味では途上国の支援とか難民の支援。これでもポジティブに競ったり、協力して日韓が考える良いフレームワークというのを提供していくという協力の余地というのはたくさんあります。そういう共通課題、共通部分を探していくというのがありうる考え方なのかなと思います」
【日本のこれから】
最後に、日本が再び活力を取り戻していくためにはどうすれば良いのか考えます。

先ほど述べた「デジタル化」、「人材の育成」、「社会の多様化」。こうした分野への取り組みを進め、それによってイノベーションの担い手となる人材の質と量を向上させていくことが必要でしょう。
韓国に遅れをとっているかも知れないという現実は、私達にとってけっして喜ばしい話ではありません。しかしこの国の将来を考えれば、身近なところに韓国という手強いライバルが出現したことは、むしろチャンスととらえるべきではないでしょうか。
韓国の失敗は戒めとして繰り返さず、韓国の成功からは率直に学ぶ。そんな謙虚な姿勢こそが、日本が今の閉塞状況から脱し、将来の発展につながる道ではないかと考えます。
(出石 直 解説委員)

世界に強み、日本の半導体製造装置メーカーに「新戦略」の必要性 対中規制強化

2023-02-04 17:51:31 | 日記
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世界に強み、日本の半導体製造装置メーカーに「新戦略」の必要性 対中規制強化

2023/2/4 17:21
  • 経済
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半導体の対中輸出を規制する米政府に歩調を合わせる形で、日本政府は中国を念頭に、製造装置が半導体の開発や製造に利用されないように、輸出規制を実施する方針を固めた。

ただ、中国は半導体製造装置の世界最大の市場で、製造装置に強みを持つ日本企業にとっても主要販売先の一つ。

規制による経営への影響は避けられない。専門家は「米国追従ではなく日本独自の視点での戦略が必要だ」と指摘している。

半導体製造装置は製造工程ごとに回路を焼き付ける露光装置や表面を磨く研磨装置、洗浄装置など、さまざまな種類が存在する。

日本企業では東京エレクトロンやSCREENホールディングス(HD)などが、売上高で世界トップ10に名を連ねる。

バイデン米政権は先月末、半導体の輸出規制を巡り日本、オランダの当局者とワシントンで協議。

オランダにもASMLといった世界屈指の企業があり、米国は日本とオランダに同調するように求め、半導体製造装置の対中輸出で制限をかけることで合意したとされていた。

日本半導体製造装置協会(SEAJ)によると、令和3年度の日本製半導体製造装置の売上高は3兆4430億円だった。

うち中国向けの輸出は前年度比57%増の9924億円で全体の約3割を占め、国別でもトップとなった。

ただ、対中輸出規制が進めば、現在ある中国向けの売り上げの半分程度が影響を受ける可能性があるという。

規制の対象として先端半導体に関連する一部の製造装置が検討されているが、SEAJの担当者は「日本企業にとって影響は決して小さくない。

中国が規制対象外の分野に力を入れる可能性もあり、状況を注視する必要がある」と懸念を口にする。

一方で中国市場の投資意欲について「依然として活発」と述べるのは洗浄装置の世界大手、SCREENHDの広江敏朗社長だ。

1月31日に開いた決算会見で、令和4年4~12月期の半導体製造装置の売上高2706億円のうち中国向けは17%だったことを発表し、「通期の売上高はしっかり作れる」と強調した。

ただ、来年度以降の規制の影響は「現状では不透明だ」とも話している。

製造装置の部品などを手がける京セラの谷本秀夫社長は規制に関して「一部下振れの影響は出るが、半導体の総需要が減ることはない」と説明する。

同社は半導体関連や電子部品に6年3月期からの3年で1兆3千億円の投資をするとしているが、「増産の計画に大きな変更はない」と継続の方針を示した。

こうした中、半導体関連の研究開発に長年携わってきた恵下隆・和歌山大副学長は対中輸出規制について「米国に追従するだけでなく、日本の独自の対応が必要」と話す。

規制を受けた中国が自国で製造装置を開発、生産しようとしても「一朝一夕にはできない」とも指摘。

そうすれば中国は最先端の半導体製造が遅れる可能性もある。

その間に中国に代わる市場へのビジネス展開、半導体製造技術の向上などを進めることができれば「日本のものづくりを復活させるチャンス」として、将来を見据えた戦略を立てる重要性を指摘した。

その上で、「半導体の開発だけでなく、政府は製造装置にもまとまった支援をする必要がある」と述べた。(桑島浩任)


「在日3世」の私が驚いた、いま「韓国を嫌い」な“韓国の20-30代若者”が急増している意外な現実…!

2023-02-04 17:13:16 | 日記
「在日3世」の私が驚いた、いま「韓国を嫌い」な“韓国の20-30代若者”が急増している意外な現実…

2/4(土) 

 「在日3世」である私は、日本から韓国に移り住んだときに“想定”していなかったことにたくさん直面した。 

  日本では朝鮮学校で教育を受けてきたが、そこで教えられてきたことと、韓国の現実もまた大きな“壁”があり、逃げ出したくなったのが正直なところだった。 

 その思いは文在寅政権でさらに高まった。そしていま「反日」を修正しようという尹大統領の時代になった。

2023年1月に入って、さっそく尹大統領は元徴用工問題の解決に向けて動き出すなど、その本気度が感じられる。 

 一方で、いまだに左派活動家たちの声が大きく響いている現実も見逃せない。

そして、そんな韓国ではいま、若者を中心にそんな国のムードに「嫌気」がさしている人が増えているというーー。

私が感じる「生き(息)苦しさ」


 最近、韓国に住んでいると、まさに私が朝鮮学校に通った頃の学校生活、朝鮮総連と歩んでいた時の「生き(息)苦しさ」を再び感じると思う時がある。 

 なにより文在寅政権以降、韓国では左派思想家が国の権力を掌握しているのではないかと錯覚してしまうほどその活動が目に余るようになっているからだ。

  尹大統領になって沈静化するかと思っていたが、いまなおその活動は盛んなのである。

そんな韓国の左派活動家を見ていると、50年代から70年代の祖父たちの朝鮮総連での活動の様に見えてくることがある。

韓国に「落胆」した人たち


 韓国では「反日教育」のもと左派思考を植え込まれた結果、思考が都合の良いものしか認識せず、一人当たりGDPで日本を超えたなどと数値的には「経済大国」になったとしても、いまだにマインドが追いつかない原因になっているのではないかと感じてしまう。 

 そういった祖父たち諸先輩たちも、いまでは日本に馴染み生きて行くことを決めている人が増えている。  

私の知るある在日2世の70代後半の先輩は、朴槿恵元大統領に期待したが、日本を無視し続けたことに落胆し、日本人として残りの人生を生きて行く(帰化)ことを決めた先輩もいた。 

 私からすれば「そんな歳で帰化する意味があるのか」と思い聞いたが、先輩は「日本に住む以上、私のケジメ」と話していた。

  その先輩は家族全員が帰化しており、先輩が最後まで韓国籍にこだわっていたが、そんな「祖国と思いたかった」韓国への思いは絶対にいまの左派の韓国活動家たちには届かないし、理解もできないであろう。

過激でバカバカしい日常

 だから、そんな韓国人と一線を画すために日本人に何と言われようが在日何世と名乗るのかも知れない。

少なくとも私にはそういう気持ちがある。 

 ちなみに、韓国で左派感覚満載の日常生活をしていると、日本の左派市民団体の活動を見ると、「なんてやさしい活動なんだろう」と思う。

その左派市民団体に反対する団体とも、双方、話し合い(討論)の機会もあるからだ。

  韓国の様にすぐさま一方的な言い合いにならず、日本では「話し合い、討論での対決」の様なものがメディアでも、SNSでも、比較すればできていると気がつくと、韓国に比べて「日本はすごくやさしい国」に思える。

  それが日本独自に熟成しきったマインドなのかどうかはわからないが、韓国の過激でバカバカしい日常とはまったく違う世界なのだ。

  「やさしい」という意味は、私にとっては「暮らしやすい」「自由がある」という意味でもある。

韓国の様に何事も「有る様で無い国」ではなく、日本は自由なのだ。
嫌気がさす「韓国若者たち」

 そんな簡単なことでも、隣国韓国に住んでこそ、日本の良さを身に沁みて感じるのだ。

こういった感覚を知らずに、ネット情報だけで判断していたならば、私自身も完全な嫌韓人になっていたと思う。

  最近では韓国の若者たちはこうした韓国のムードに嫌気がさしている人が増えているようだ。 

 いまはまだギリギリのところで韓国を見ていられるが、今後の新政権の成果によっては帰化した先輩の様に、私も今後の「人生のケジメ」を取るかも知れない。

最近はそう思うようになってきた。 

 さらに連載記事『2023年、ついに「日韓逆転」へ…!
「日本を超えた」韓国で起きている“意外な異変”と、
「在日3世」の私が心配する“これから日本で起きること”…! 』では、そんな韓国で起きている“もうひとつの異変”についてレポートしよう。

豊 璋(在韓国コンサルタント)

睡魔、尿量も予兆? 「死を迎える体」が示す意外なサイン

2023-02-04 17:01:06 | 日記
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睡魔、尿量も予兆? 「死を迎える体」が示す意外なサイン


Forbes JAPAN 編集部 - 昨日 18:00

 死は、重い病気の場合も含めて、徐々に進行していくもの。良いケアを受けている人であれば、死はとても安らかな時間、つまり体が生を終える時間である。何が起こるかは人によって異なるが、この記事では一般的に人が死ぬときに体がどのように変化するかについて説明する。

鼓動が弱まり、脳や臓器で酸素不足に

死期が近づくと、ほとんどの場合、体の正常なシステムがよりゆっくりと動き始める。心臓の鼓動は少しゆっくり、あるいは少し弱くなり、その結果、血液はよりゆっくりと体内を移動するようになる。つまり、脳や他の臓器が受け取る酸素が必要量より少なくなり、うまく機能しなくなるのだ。
null© Forbes JAPAN 提供
Getty Images

脳が必要よりも少ない酸素しか受け取ることができないと、死に逝く人の考え方や状況への反応の仕方にも影響が出る。また、脳から分泌されるホルモンも影響を受け、他の臓器の機能にも影響を及ぼす。

死の数週間前には睡魔が襲う?

死期が近づくと、大半の人が疲れを感じるようになる。また、より頻繁に、より長く眠りたいと思うかもしれない。あまり話したくないという人もいるが、中にはもっと話したいという人もいる。

胃や消化器系の機能が低下しているため、食事の量が減ったり、これまでとは違うものを食べたりすることもある。

死期が近づいている人は、体重が減り、皮膚が薄くなるかもしれない。身体は、皮膚細胞や他の臓器を、以前のように再生することが難しくなっているのである。

死の数日前には呼吸が難しく

死の数日前になると、呼吸のコントロールが効かなくなる。一時的に呼吸が遅くなり、その後速くなり、全体的に呼吸が不安定になってしまう。そして、肺に水分がたまり、呼吸が「がらがら」と聞こえるようになる。咳が出ることもあるが、それほど深くありません。

死ぬ前の24時間に元気が出て、短時間であるものの、普通に座ったり話したりする人もいる。

死の数日前に肌の色が変わることがよくあるが、それは血液の循環が悪くなるせいで、顔色が悪くなったり、白っぽくなったり、皮膚が斑点状になったりすることがある。

脳への酸素供給が滞り、ぼんやりしたり、眠くなったりすることもある。幻覚を見たり、そこにいない「人」と話したりする人も。中には、亡くなる数日前に意識がなくなる人もいる。

死の直前の24時間はどうなっているのか?

死期が近い人は、ほとんどの時間を眠って過ごす。目が覚めているときは、感覚が鈍っており、コミュニケーションがとれないこともある。しかし、耳は聞こえているので、普通に話しかけて。

── 死が近いことを示す身体的なサインとは?

・突発的なエネルギーの発生

・特に手足や膝の皮膚の斑点やしみ。

・血圧が低下する

・飲み込めない

・尿が少なくなる

・落ち着きがない

・呼吸困難

・肺のうっ血

死の直前の数時間に何が起こるのか?

死の直前の数時間は、体への血液供給がさらに減少するため、ほとんどの人が衰弱する。睡眠が多くなり、呼吸は非常に不規則になり、皮膚は触れると冷たくなる。
睡魔、尿量も予兆? 「死を迎える体」が示す意外なサイン© Forbes JAPAN 提供

Getty Images

死の数日前に意識を失わない人は、たいてい死の数時間前に意識を失う。

このとき、ほとんどの人はとても落ち着いていますが、特に呼吸が苦しくなる場合、興奮状態になる人もいる。

── 死の直前の数時間におけるその他の症状とは?

・目が半開きで、涙を浮かべている。

・冷たい手

・弱い脈拍

・幻覚

・眠っているような感覚

・あえぎ声、または呼吸が完全に止まっている時間

・人が死ぬとどうなるのですか?

・やがて心臓が止まり、呼吸が停止します。

死を確認できる症状

数分後には脳が完全に機能しなくなり、皮膚が冷え始める。この時点で死亡となる。

── 死を確認する症状

・呼吸や心拍がない。

・起こすことができない。

・皮膚は青白く、蝋のようである。

・まぶたが半分開いている

・瞳孔が固定されている

・口が開いている

人の死後、必要な時間を必要なだけ

亡くなったことへの悲しみ、苦しみが終わったことへの安堵感、その間にある様々な感情を感じるかもしれない。自分にとって必要な時間を過ごす。必要なだけ、亡くなった人のそばに座っていてもいい。

(本原稿はオーストラリア政府管掌の情報サービスサイトhealthdirect.gov.auからの翻訳転載である)






韓国の高齢者10人のうち8人が年金受給なしか2万5千円未満

2023-02-04 16:29:28 | 日記
  • ハンギョレ紹介
韓国の高齢者10人のうち8人が年金受給なしか2万5千円未満

登録:2015-09-24 21:30 修正:2015-09-25 06:트위

 「生活費」などの理由で61%が「働きたい」
 高齢者10人のうち8人は、老後の所得の重要な役割をする年金を全くもらっていないか、月の受給額が25万ウォン(約2万5千円)未満であることが分かった。

貧弱な老後資金が原因で、仕事をする高齢者が増え続けている。

高齢者(55~79歳)の年金受領の現況(資料:統計庁、単位;ウォン、人)※国民年金、私学年金などの公的年金と基礎年金、個人年金などをすべて合わせた統計//

ハンギョレ新聞

 統計庁が24日に発表した「2015高齢者統計」によると、今年55〜79歳の高齢者1183万4000人のうち、公的年金や個人年金を受給している人は532万8000人(45%)であることが分かった。

公的年金とは、国民・公務員・私学・軍人年金と65歳以上の高齢者に支給される基礎年金のことを言う。

 年金をもらっている高齢者の中には、受給額が月25万ウォン未満の人が277万7000人(52.1%)で半分を超えた。

月25〜50万ウォン(約2.5~5万円)が132万7000人、50〜100万ウォン(約5~10万円)が58万5000人、100〜150万ウォン(約10~15万円)が19万4000人、150万ウォン(約15万円)以上は44万4000人と調査された。

早期老齢年金や個人年金などは55歳から受給できることを考えると、年金受給が可能な高齢者の78%は年金を全くもらえないか、年金をもらっていても受給額が月25万ウォン未満に過ぎないことになる。

 年金などの老後の所得が貧弱な高齢者は働かざるを得ない。65歳以上の高齢者の雇用率は昨年31.3%で、最近15年間で最も高い数値を示した。

高齢者は「生活費を補うために」働くと答えた。高齢者の61%は働きたいと言っており、そのうち57%は「生活費」を理由に挙げた。

 年金もあまりもらえず、仕事もできない高齢者は貧困層に転落した。

65歳以上の高齢者の相対的貧困率は、2008年の44.1%から昨年には47.4%に3.3%ポイント上昇した。韓国の高齢者貧困率は、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で1位だ。相対的貧困率とは、全人口のうち中位所得の50%を下回る人たちの割合を指す。高齢者の貧困が深刻なレベルであるにもかかわらず、生計給与など政府が支援する65歳以上の基礎生活受給者は37万9048人にとどまっている。
 高齢者の自殺率も深刻だ。高齢者の自殺率は、1990年の人口10万人当たり14.3人、2000年は35.5人から2005年80.3人、2010年81.9人まで急上昇してから、減少傾向を示しているものの、昨年も55.5人で依然として高い状態だ。
 高齢化は急速に進んでいる。統計庁の推計結果、今年65歳以上の高齢者は662万4000人で、全人口の13.15%を占めた。高齢人口の割合が14%以上になる高齢社会に近づいているのだ。
世宗/キム・ソヨン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
韓国語原文入力:2015-09-24 20:18
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/710380.html 訳H.J