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「大粒納豆」を普及しよう委員会

2009年10月24日 17時09分22秒 | 戯言

納豆が大好きだという方は沢山おられることだろう。もちろん、私もそのうちの一人であり、特に「大粒納豆」を好んで食べるのだ。

熱々の白米にゴロゴロして肉厚の「大粒納豆」ちゃん!ひゃ~たまらん!ネギやウズラに加え、めかぶやオクラなんか入れたら、もう贅沢すぎておしっこ漏らしちゃうよ!嘘だけど!

しかし、大粒さん大好き人間にとってはさまざまな問題がある。以下に代表的なものを挙げることにする。


【その1.在庫している店が少ない】

その辺のスーパーでは、たいてい、中粒、いわゆる一般的なサイズのお豆ちゃんや、極小粒、ひきわりなんかがメインを占めている。「大粒納豆」は運がよければ置いてあるが、置いていないこともしばしばである。

【その2.値段が高い】

これは悔しくて堪らない要素の一つである。先述したように「在庫が少ない≒需要が少ない(実際はもっとあるはずなのに!)」状態をキープされると当然値段が上がる。それに輸入大豆を使わない点も原因となる。今流行の偽善エコシステム満載バイオエタノール問題も登場。「一般的」なサイズの納豆は大量仕入れを行い、1パック98円なんかはざらにあるが、「大粒納豆」ちゃんは、相場130~140円台が殆どである。

【その3.パック数が少ない】

普通は1パック3つくらい付いているもんだが、「大粒納豆」はたいてい2つのみ。しかも、先述の通り、高い。

【その4.大手が頑張らない】

まあ、当然、これまで述べてきたような現状であれば、ミ○カンやら、お○ふくだの、か○のやだの…大手はそろいもそろい「一般的」なサイズの納豆ばかり作りやがる。こいつらが「大粒納豆」ちゃんを隅に追いやっている一因。

【その5.納豆クイーン&キングが俺じゃない】

タイトルの通り。


最後はどうでもいいが、そんなこんなで、「大粒納豆」好きは、非常に肩身の狭い思いをしているのである。下手糞な文で解っていただけたかな?解れ。

ところで、何故突然このようなことを書き立てているのかというと、近所の納豆の種類と在庫数では地域No.1を誇るくらいの大手スーパーから、「大粒納豆」ちゃんが1ブランド消失していたのである。残るはなんと1ブランド(自社名入り)。
これは由々しき自体じゃ!ということで、“お客様の声”コーナーはないかと探したが、何処にもありゃしない!まったくたるんでおる!
大好きなブランドだった故に、非常に残念だ。店から無くならない様に、値段は高いがコツコツと3パックずつ買い続けてきた俺の努力は水の泡。「大粒納豆」ファンは大好きな「大粒納豆」を求めて、店を転々と渡り歩かねばならないのだ。

ということで、肩身の狭いファンの一人として、肉厚で大豆の風味たっぷりの「大粒納豆」ちゃんを広めるため、ここに「「大粒納豆」を普及しよう委員会」の創設を宣言する。

私が委員長兼副委員長兼書記(メガネっ子)兼委員を務めるという、「日常生活に“ややっ”を普及しよう委員会」以来の肩身の狭い委員会だが、頑張らせてもらうぞ。

一、高くても泣かない
一、高くても買う
一、高くても愛する

何故か値段ばかり気にしてしまう三か条を当面心に掲げて精進する所存だ。今、一個人としてできることは、とにかく、「大粒納豆」を買い続けることなのだ。

これをお読みになった皆様も、私の涙ぐましい努力を解って欲しい。解れ。解ったら今すぐスーパーへ。

「大粒納豆」くださいな。