ICUROK!!

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大粒納豆普及活動報告:N09-001

2009年10月25日 21時18分42秒 | 戯言

SE:キーンコーンカーンコーン…

SE:タッタッタッタッ…ガラッ

委員「委員長殿!大変でありま~す!」

委員長「どしたーっ!」

書記(メガネっ子)「…。」

委員「い、委員長殿!た、大変でありま~す!」

委員長「ど、どしたーっ!」

書記(メガネっ子)「…、…!」

委員「い、い、委員長殿!つ、つまりは、大変なんでありま~す!」

委員長「あー!どしたのーっ!!」

SE:バターン!
(書記(メガネっ子)本を置いて席から立ち上がる)

書記(メガネっ子)「あぁあぁああぁ!もうっ!うるさーーーーーいっ!」

委員長&委員「しょんぼり。」

書記(メガネっ子)「まったく…。」

(やや間があって)

委員「ゴホン。えー、実はですな、近所のオ○ゼキにて大粒納豆を発見したであります!」

委員長「それは真か!」

委員「真であります!」

委員長「真なんだな!?」

委員「私、こう見えても、嘘はつけないように出来ておりまーす!」

委員長「そうかー!あの正社員比率の高さを売りにしているオ○ゼキでかー!」

委員「そうです!私は派遣社員であります!」

書記(メガネっ子)「まったく…誰もそんなこと聞いてないつの…。」

SE:ガラッ

副委員長「一体、なんの騒ぎです?」

委員長「おおっ!丁度いいところに!」

委員「見つけましたでありますよぉ~!大粒納豆!」

副委員長「冷静に。で、場所は?」

委員「近所のオ○ゼキにありました!」

副委員長「なるほど。して、ブランドは?」

委員「ブ、ブラブラ…ブランドは、なんと栃木が誇る大粒納豆製造業者の雄、あ○ま食品株式会社殿でありまーす!」

副委員長「な、なに!?あっ…あの…!」

委員長「…あ○ま…!」

書記(メガネっ子)「…食品…!」

副委員長「い、委員長殿、これは、買いに行くしかありますまいな…!?」

委員長「まてまて!まてい!…落ち着きたまえぃ!…スー…ハー…スー…ハー…」

(おもむろに脱いだ靴下をビニール袋に入れて息を吸い込みだす委員長)

委員「い、委員長殿、あなたが一番落ち着いてないでありますよ!って、書記さん、よだれ!よだれ!…あー、副委員長まで、米を研ぎ始めて…!」

委員長「いざ、オ○ゼキへ!」

副委員長「委員長殿、私は仕込みをしておりますゆえ。」

委員長「うむ、了解した!さあ、書記君…!て、えーぁー!?」

(口からアワブク、白目を剥く書記(メガネっ子))

書記(メガネっ子)以外全員「気絶してるぅー!!?」

委員長「仕方あるまい…。副委員長、書記君を頼むぞ。」

副委員長「かしこまりました。」

委員長「では、委員よ、お金は用意したな?」

(“予算”と書いてある布袋を取り出す委員)

委員「はっ。確かここに…。」

SE:ガサゴソ…
(やや間があって)

委員「はうあーーー!じゃっくばうあーーーーー!」

委員長「どしたーっ!」

副委員長「何事です?」

委員「お金、無いであります…!」

委員長「馬鹿っ!馬鹿野郎!マヌケっ!(レッドブル吹き替え風)」

副委員長「一体、どうしたというのです!?」

委員「昨日、ア○レで買い占めたのが原因であります!」

委員長「ば、馬鹿な!たったの20ダースだぞ!」

副委員長「20ダース!?」

(咄嗟に業務用冷蔵庫を開ける副委員長)

副委員長「委員長殿、これは…。」

委員長「あぅ、我慢できませんでした。」

副委員長「仕方ないですね…。さあ、ここに1000円ありますから。買えるだけ買ってきて下さい。」

委員長「か、かたじけない、副委員長…。」

委員「す、すみませんでした…予算管理をする私の責任でもあります…」

副委員長「さあ、気を取り直してください。あの子(書記(メガネっ子))が起きてしまいますよ。」

委員「そ、そうですね…。起きてきて納豆がまだ到着していないと知ったら…」

委員長「よし、副委員長、ここは任せた!委員よ、目指すはオ○ゼキだ!」

委員「はいっ!」

(委員が机に1000円札を置き忘れていることに気づいたのはそれからずっと後のことだった)


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てなわけで、あ○ま食品の大粒納豆をあっさり発見してしまった。以上、報告終わり。