またまた不可解なことに、韓国人の多くは
米高官が「韓国に自制を求めた」のは、米国の「親日」すなわち「反韓」だ
と、真剣に思っているらしい。普通は、そんなことなどあり得ず、親日ならば絶対に反韓で、親韓ならば絶対に反日だ、とはいかにも単純すぎますが・・・・
皆様は、なぜなのか、そのわけがわかりますか?
私は
- この10年以上にわたり中国・韓国に関心をもち、主に和書で30冊以上を読んだだけですが、かなり詳しく現状を知るにいたった。
- この10年以上にわたり中国・韓国関連を含む東アジアの、尤もらしいけれも信頼性が低そうなニュース記事群にも接してきて、これらの地域に関してまったく関心も知識もない人よりは、かなり分ってきた。
- ただし韓流ドラマなど視聴したこともありませんし、日本製のドラマにさえまず関心はありません。いわばドラマの中に、歌舞伎や宝塚歌劇同様の「わざとらしさ」を楽しむ、という心の余裕がないからかでしょうか(笑)。
- 中国・韓国へ、行ったこともないし、行きたいとも思わなかったし、これからも行くことはないでしょう。
- しかし中国・韓国を研究することが、日本人、ひいては人類を深く理解することにつながると信じています(笑)。
しかし次のような理由から、上の事情を「とてもよく」理解できるのです(笑)。
- まず、韓国人は自分しか見ず、全ての外国人が韓国の立場を深く理解し、韓国人を尊敬しなければならない、と独善的に思い込んでいます。
- 韓国人は「アメリカは韓国の味方でなくてはならない」と考えていますが、その根拠は、アメリカも反日であるはずだから、というもの。
- 韓国人は憲法前文のほとんどすべてを無視していながら、憲法前文の「抗日・反日思想」部分だけには妙に忠実なんです(笑)。
- 韓国人の一部は、韓米同盟が大切だと理解してはいるけれど、アメリカは韓国に遠慮しながらこっそりと日米同盟を結んでいるだけであり、これには実際の効果がない、と信じたいらしい。
- しかし残念ながらアメリカは、自国の利益だけを目指して行動しているのであり、いくら弁舌たくましくても、韓国や日本の利益などには興味をもっていないことを、多くの韓国人がほとんど理解できていないこと。
- アメリカは、中国の後進性については十分に理解しているが、中国貿易で利益を得たいと考えている。もちろん国内の富裕層だけのことしか念頭にはありません。
- アメリカは、中国を抑えるのに韓国や日本を利用したいだけであり、「どちらの味方をするか」、などどうでもよく、自国の利益のために、たまに日韓別々にむかって、多少は心地よい言葉を発するだけ。
このように私は理解しています。
そして日本人は、次のような現実を認めなければなりません。
- 韓国は、憲法の前文で「抗日思想」を高らかに謳っていること。
- したがって韓国の現在の憲法が存続する限り、反日は続くこと。
- 韓国の大統領が変れば、反日の度合いが変るのではないか、という淡い期待は、まったくの筋違いの望みに過ぎないこと。
今回の推移は
- 2015/02/27
米国国務次官シャーマンが日中韓の指導者に自制を求めた。〔朝日新聞デジタル〕
- 2015/03/05
韓国駐在の米国大使リッパートが韓国人に襲撃され、3月10日に韓国の病院を退院〔NHK〕。
でした。上の2つに、関係があるのか、ないのか、明言できませんが、普通に見るならば、
韓国人特有の勘違いで
- 韓国はアメリカの弱みを握っていると信じているようで、韓米同盟を結んでいるにもかかわらず、北朝鮮へ接近してみたり、中国へ接近してみたりして、揺さぶっているつもり。
- アメリカが韓国の味方をしないと、離れるぞ、と威嚇し、ゆすっている、つもり。
- この韓国人犯人の「言論を暴力で威嚇して封じようとする」行為は、自分に正義がある、自分が善人だ、これと異なる意見は不義・悪だ、とする人に特有な独善性そのもので、まるで中国共産党そっくり。
- いやこの襲撃犯だけではなく、韓国人のほとんどがこの独善性をもっている、と言えます。自分に正義があるから、日本人は悪人でなければならないと。自分の汚点・欠点をみる勇気が欠けている、と言えます。
- この襲撃事件で韓国人が「韓国に言論の自由がある証明だ」と言いそうですが、これまた全く根拠がない独善。初等教育からゆがんだ洗脳をされてきた人たちも30歳前後でしょうか。この犯人の若い頃も韓国で左翼全盛時代でしたか。そのころのツケが、いよいよ遠回りして目の前へ到着したようです。
またこちらに依れば
- 韓国政府が、襲撃犯のキム・ギジョンを「テロリスト」とした。
- 北朝鮮政府が、「では日本人伊藤博文を襲撃した安重根もテロリストだろう」とする
- 韓国政府が、「これ以上の侮辱はない」と反論
私が公平に見たところでは
これに関する限り、北朝鮮の言い分のほうが優っていると思いました。かつて朝鮮半島を支配した日本も、いま韓国を支配しているアメリカも、同じではないかというわけですね。
安重根とキム・ギジョンを
- 「ともにテロリストだ」とすると、韓国のいう「安重根は義士」がウソになり、北朝鮮としては、してやったり。
- 「ともに義士だ」とすると、今のアメリカを怒らせることになり、一定割合の韓国人がアメリカを強く憎んでいて韓国政府のやりかたに大いに不満をもっているとするなら、北朝鮮としては、してやったり。
- 従って韓国政府としては、安重根は義士であり、キム・ギジョンはテロリストである、と苦しい言い訳をしなければならないのですね。まぁ韓国政府としては決して「苦しい」わけではなく、論理破綻しても、どうでもいいことですが(大笑)。
韓国人は普段から
世界中で、とくに日本人を、もうこれ以上はないというほど侮辱し続けてきたのですから、「同胞」からの優しい侮辱をありのままに受け入れましょうね。いつも自分だけが相手を侮辱するのに誰も自分を侮辱してくれませんでしたが、北朝鮮の同胞だけは侮辱してくれているのですから、こんな幸せはありませんね・・・・(笑)。
すでに論理が破綻しているのみならず、世界中から嫌われてきた国ですから、そろそろ悔い改めてまともな人生をおくりましょうよ(大笑)。
世界中の人は、中国で日系企業が破壊される惨状をみて、また今回の韓国での米国人襲撃の惨状をみて、ようやく中国・韓国はあぶない、と思い始めたに違いありません。北朝鮮はもう相当前から危ないと分っていましたが・・・・
遅すぎたとも言えますが、気付いた時が一番はやいとも言います。世界の皆様、十分にご注意を。