鳩山由紀夫には閉口します。一体この人は何なのか、何を考えているのか。
この人が鮮烈にデビューしたのは2009年秋の民主党政権誕生時で、総理大臣在任が、2009/09/16-2010/06/08でした。
内閣支持率は
- 2009年9月17日・・・・72%
- 2010年5月30日・・・・19%
つまり短い9ヶ月の在任中、支持率が72%から19%へ急降下しております。
いくら「支持率」に信頼性がないとはいえ、発足当時の発足時「歴代内閣支持率」では小泉内閣に続いて2番目ほどの高支持率でしたが、1年未満の9ヶ月後にはみじめなほどのどん底になったというのでは、あきれてしまいます。もう少し長くもたないものですかね(笑)。
鳩山由紀夫の直前の麻生太郎内閣が、安倍政権・福田政権と短期投げだし内閣が続いた直後でもあり、発足当時から50%程度と低迷して最後には20%近くに落ち込んだはずですが、鳩山由紀夫の場合、当初が高かっただけに、急落が印象的でした。
もちろん、歴代自民党内閣総理大臣と比べて遜色ないほどの低レベルさも発揮し、ついに辞任に追い込まれました。
この人には様々な問題がありました。
- 総理として2009年に中国を訪問し胡錦涛と会談したものの、いつものとおりヨイショしてうけたい意図か。
- 総理辞任後、議員には出馬しない、と言ったかと思うとすぐに撤回しましたが、その後それも撤回してやはり不出馬だったらしい。まったく発する言葉に信頼性がなく、これが議員でなくなった今もなお、生き生きと残っているのでした。
- 2012年4月にはイランを訪問。何らかの周到な用意があり建設的な対話をするならいいのですが、それも欠如しているようです。誰も意見を言ってくれず、誰の意見も聞こうとせず、仕方がないから自分の思いつきのまま行動してきた過去の人生を、みごとに暗示しています。
- 2015年3月には、ウクライナのクリミアを武力併合したロシアに制裁が続く中、ロシアのビザによってクリミアを訪問し、まるでロシアの違法併合を支援するかのように振る舞いました。日本政府と異なる見解をもっているとして「旅券没収だ」という声が聞かれると、没収されたらクリミアへ移住だと言ったとか。
この調子だとシリアへ行くと言い出しかねず
その場合には前例にならって、間違いなく旅券返還命令が出るかも(笑)。その場合シリアへ移住する覚悟が、ありやなしや(笑)。しょせんは安全なところで、ふわふわ言いふらす人生なのでしょうね。
みんなが反対するところへ何の見通しもなく訪問しては、「移住する」というのでは、あっちこっち移住ばかりですな!
総理経験者には
その後も護衛がつくとのことですが、鳩山由紀夫に限っては、そんなものを振り切ってしまい、そのためどこかの悪質なグループによって拉致拘束されて多額の身代金を要求されるのではと、多くの人が小馬鹿にしておりますゆえ、もうこれ以上人々を悩ませないでほしい。
どうぞ人目につくような騒ぎを起こさないで、静かにお幸せに余生をお送り下さいますようおねげーしますだ(笑)。