相手は「あの」トランプです、どんどん反論したらいいでしょう。
私は会談に参加していませんので(笑)、事情が分からないからです。
北朝鮮外相が深夜に会見、トランプ氏の発言に反論:朝日新聞 2019年3月1日04時00分
ただし、一部の核施設破棄だけを提示し
- 一部の制裁解除を求めたか
- 全部の制裁解除を求めたか
などは、細かいどうでもいいことなんでしょうね。
北朝鮮は、何年にもわたって国連制裁を受けています。
しかし北朝鮮には、絶対に核放棄するはずがないのに、朝鮮半島非核化と言い、米国に相応の制裁解除を訴えられる、という度胸があります。いくらでも隠せる、核心にふれると「それは内政干渉だ」とはねつけられる、のが支離滅裂さでしょう。
こんな程度のことしか反論できないのが、北朝鮮の現状であり、そういう北朝鮮へ無批判に近づく韓国文在寅でした。
北朝鮮の金正恩王朝は
- 国内:国民を犠牲に無駄な核・ミサイル発射の実験を続け
- 国外:威嚇外交を繰り返し
- 総合的に、弾圧支配を続け、朝鮮半島北部に立てこもる
これが続く限り、同じことの繰り返しが続くでしょう。
より巧妙に制裁破りが横行し
そうはさせじと、監視が強まるでしょう
つまり金正恩は
国内支配の目的で国民を監視する側に立ち
世界中から制裁破りを監視される側に立ち
奇妙な構図「監視し、監視される」が見られます。
監視に慣れた北朝鮮が、中国の監視カメラを導入するのも、自然な動きです。
というのは、民は政府が細かくなるとずる賢くその網をくぐり抜けようとしますが、北朝鮮はそうはさせじと監視の目を厳しくしてきました。ですから世界中から監視されても、くぐり抜けるノウハウは既にもっていると自信たっぷりでした、まる(笑)。
今回の米朝会談に備えて中国の助言を得なかった、のが失敗のもとなんでしょうか。
さてさて、皆様はどう思われますか。