韓国補佐官、南北首脳の非公式会談提案 米朝対話の修復へ:毎日新聞2019年3月12日 18時38分
記者との討論会で述べたらしいのですが・・・・・・
米朝会談の決裂を受けて、「非公式の南北首脳会談を板門店でおこない、その結果をもってトランプに会う」という提案をしたようです。
しかし
- 「責任はいつも、自分ではなく他者にある」という原則を韓国が守っている限り、間違いなく失敗に終わるでしょう。
- 「アメリカのだまし方を『ひそひそ話』で文在寅が金正恩に伝授」する姿勢が韓国にある限り、南北対立はなくならないでしょう。
- 「仲裁者ぶる」韓国がある限り南北和平は実現しないでしょう。
では、行き詰っている南北関係を改善する方法、ですが
韓国が調停にかかわらないこと。
これは米朝の仲裁者を自認する韓国としては、実現不可能に見えますが、そこを思い切って実行することです。
ただし
「うまくいき始めた」という確実な感触(第2回目直前の根拠のない楽観主義は戒めましょう)があれば、ようやく韓国が出てきてもいいでしょう。
とにかく韓国が関わると問題が複雑化するのです。基本的な解決が見られたのちに、韓国が活動できるのでした。
とはいえ
「うまくいき始めた」という感触をもてることさえ、とても困難です。
なぜならば、「絶対に核を手放さない」北朝鮮が「相応の制裁解除を」と偽装し、アメリカは「核放棄が制裁解除の条件」としているからです。
しかし私の考えでは、「道筋ができるまで韓国が交渉から手を引く」ことで、行き詰っている壁を乗り越えることができます。
さてさて、皆様はどう思われますか。