北朝鮮が共同連絡事務所から撤収:nhk 2019年3月22日
開城南北連絡事務所、北は撤収も南は通常勤務中…「安全の懸念はない」:2019年03月24日10時01分[中央日報日本語版]
ケソン工業団地共同連絡事務所ですが
- 2018/09 北朝鮮ケソン工業団地内に連絡事務所設置
- 2019/03/22 北朝鮮が全員撤退するも韓国側は通常勤務
韓国は、まるで腫れ物に触るように、北朝鮮と向き合っているようです。
もちろんこれは
ベトナムでの米朝会談(2019/02/28)が決裂したことによるものです。
米国側は、トランプが金正恩と良好な関係にある(これがアヤシイ)としながらも、政府側は諸般の理由で「核廃棄の明確な証拠があれば制裁を解除する」としていました。
北朝鮮側は、思い通りにいかなかったので、ロシアへの接近を試み、アメリカではなく韓国をののしり始めており、今回のケソン撤退で明確に韓国を非難しています。
金正恩のロシア訪問が本格的に決まりつつあるのでしょう。アメリカとうまくいかないとき北朝鮮は、中国・ロシアを利用します。いや、うしろに中国・ロシアがいると錯覚しているからこそ、あれだけ強硬に出ることができます。
文在寅は
- 「日常的に金正恩の首席報道官」と言われたり
- 「強盗のようなアメリカの手先」と言われたり
文字通り板挟み状態です。
瀬戸際外交は、常に双方から「疑いをもたれる」危険と紙一重なのであり、就任(2017/05/10)して2年足らずで今やその危機に陥っています。
アメリカからも、北朝鮮からも、「かいらい政権だ」と疑われることになった文在寅は、地獄のどん底に落とされたようなものです。
これも日常的な瀬戸際外交の結果ですから甘受しなければなりません。
しかしこういう時に間違いなく
「日本悪し」と言い始めるでしょうから、どういう時に、いかなる根拠で言い始めるのか、注意深くご注目ください。
韓民族は
「常に責任は、自分ではなく他者にある」という哲学を譲るわけにはいきませんから、しばらく(永遠に?)底辺をさまようことでしょう。
調停者・仲裁者・仲介者・促進者・運転者・代弁者などと言われています。
どれも事実を言い得ているようであり、よって強烈に反発することがあります。
どうやら
韓民族が「民族・正義」などと唱え始めると人々は静かに去ってゆくものとみられます。
かくして異様な人たちだけが残り、普通の人たちは見られず、裸の王様状態は、どんどん加速します。
ただし同じ生ニンニクを食している人たちには、その激しい匂いが伝わりませんので、逃げることはありません。
週末にだけ食すという配慮など、韓民族にはないのです。
多様性は「一色になることへの疑問から出てくる」もの。
韓民族に「一色へ疑問がわく」ことは、今までなかったし、これからも想像さえできません。
いわば「韓民族が一色へ疑問をもつ」のは、前代未聞・空前絶後であり、あり得ないことなんです。
いや韓民族は、日常的に対立ばかりなので
「多様性があるではないか」という方がいるのですが、それは、どうでもいい内容の場合に限られ「それが多様性」だと勘違いして受け止められるだけのことです。
「大切なものに関して韓民族に多様性はない」のです。
確かに
- 無事に、平昌五輪も終わったことだし
- 無事に、米朝会談も決裂したことだし
2017年までに戻り、ぼちぼち「おいぼれ」「ロケットマン」などの非難合戦に戻る時期ですか。
さてさて、皆様はどう思われますか。