いまクーデター中で軍政権のタイ。
2014年に起こった軍事クーデターですが、そんなに治安は悪くないという人もいます。
用心したほうがいいのは言うまでもありませんが、中国ほどではないようです。
とにかく行ってみないと分かりませんが、行ったからよく分かる、というものでもありません・・・・・・。
タイの政変をまとめてみました。:Wikipedia
▲2006年9月19日
国軍の反タクシン派が、タクシン政権を倒した軍事クーデターでした。
▲2010年4月10日
バンコクで発生した武力弾圧事件が、暗黒の土曜日でした。
▲2014年5月22日
タイ王国国軍が2014年5月22日に成立を宣言した政変である。同国を立憲君主制に移行させた1932年の立憲革命以来、19回目のクーデターとなった。
タイ軍事クーデターから4年 政治は動くのか
軍事政権は、すでに4年目。タクシン派はタクシン氏に続き、インラック氏も去年(2017年)国外逃亡したことで求心力が低下。一方、反タクシン派は、暫定政権に擦り寄る姿勢を見せています。:nhk 2018年5月22日
タイ憲法裁、タクシン派政党に解党命じる:afp 2019年3月7日
元王女を担いだとして
タクシン派のある政党が解散させられたというのです。
元々王女でしたがアメリカ人と結婚して王族を離れて、そのあと離婚したそうですが、王族並みの扱いを受けているとのこと。
ここからは推測に過ぎませんが
タクシン派からすれば、元王女は王族ではないのに「王族は中立を保つ」という理由で解党させられたのは理解できないでしょうし、軍支持派からすると王族並みの扱いを受けているのだから「王族は中立を保つ」という原則に反するのでしょう。
いずれにしても「王室典範」を見ないと分かりませんが、法律の穴をくぐろうとして画策するのが人であり、法律の文言が「あらゆる抜け穴を許さない」とするため、それが原因で「抜け穴が生じる」のでしょう。
また図書館の分類にも似て、どちらに分類すべきか悩むことが多いと思われます。両方の分野にまたがることが多くなったからです。法律もそうで、常に白黒ぎりぎりのことが多いのでしょう。
さてさて、皆様はどう思われますか。