レバノンとイスラエルの国境ですが・・・・
レバノンとイスラエル、境界線めぐる協議開催へ 米が仲介:afp 2020年10月2日 3:39
国境線(境界線)問題は長いあいだ
協議されてこなかったと思われます。
ただし「棚上げ」方式にも十分な注意が必要です。あるとき「棚上げ」で持ち越していても、双方の立場はことなるものです。
双方の環境が異なり、また異なってきたので、微妙な問題でしょうが、念入りに「棚上げ」していることを双方が理解したまま、推移していくのが望ましいでしょう。そうでないと「棚上げ」したことが大きな問題になりそうだからです。
特にイスラエルが絡んできたら問題が複雑です。
簡単な解決策はないでしょうが、自分の恥部をどれだけ隠さずに言えるかも大切でしょう。
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- 土地を売る行為の大切さと
- そもそも土地を所有することの意義
など問題は複雑化する一方です。
こうなれば
あとは話し合いしかないでしょう。それも一方的ではない形式が望ましく、そのためには、どこかがどこかに加担するのではなく、公平な解決が望ましい。
双方が歩み寄らない場合、問題が大きくなります。
私たちは、それを朝鮮半島でみてきました。ともに自分たちの方が正しいとうぬぼれている場合ですね。
休戦状態が50年以上も続くと、異変が起こるでしょう。
特に韓国に
金大中や盧武鉉や文在寅などの左翼政権が誕生し、ばかにされても、笑われても、「平和経済」という魔術を使ってでも、あの「国連制裁だらけの北朝鮮」へ無条件で接近するのは、大いに危険なのです。
まず、条件を付けないことが問題です。無条件であるほうが「とっつき易い」からでしょうが、相手をうぬぼれ易くすると、何も解決しません。
左翼韓国政権では、到底統一は不可能だと思います。無条件で北朝鮮の言うなりにしていると、「北朝鮮が何もしなくてもいい」と勘違いするのです。
右翼韓国政権が条件を付けて、双方が歩み寄ることが、今は唯一の解決の道に見えてきます。
もう一度言えば
北朝鮮のうぬぼれを助長する左翼政権ではだめなんでしょう。
「右翼政権だと対立が激しくなる」だけ
という声が聞こえそうです。
しかし対立こそが、真の和平につながりそうなんです。今の「無批判・無対立」の左翼政権ではだめなんです。
今までの韓国社会で、いかに「共産主義」が意味なく毛嫌いされてきたか、ということでしょう。まだ軍事政権から民政化して「27年」しか経過していないのです。反動の時代、いわば反抗期を迎えているのですね。
金泳三(大統領在位:1993-1998)が民政化の始まりとして、2020年でまだ27年なのです。
今の左翼政権に同調する周辺の人は「日本は統一に反対している」とすることで、「反日無罪」を貫いているようですが、いまの左翼政権でそのまま統一ができると錯覚しています。
左右の二元論を幾たびも繰り返す韓民族ですが、甘やかすことなく「真の対立」から「和平」への道はないものでしょうか。
これを
いずれもロシアがらみの「イスラエル問題・朝鮮半島問題」の解決に生かしてもらいたいと願っております。
さてさて、皆様はどう思われますか。