韓国では年配層よりも「若者が中国に否定的」な背景:courrier 2020.10.17
変わりやすいとは言え、現在の韓国人の中国観は
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- 年配層(50歳- ):68%が否定的
- 中年層(30-49歳):82%が否定的
- 若者層(18-29歳):80%が否定的
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いずれにしても否定的(全体的には75%)ですが、特に「韓国の若者~中年が中国に否定的」なようです。
記事では、「14の先進国のなかで、若い世代が年長者よりも中国を否定的に見ていたのは、韓国だけ」としております。韓国の若い世代には香港への思い入れがあり、また全体層では最も経済の結びつきがある中国から韓国への経済制裁があるので、これが中国への否定的感情につながっているのかも知れません。
韓国人気質を考えると当然のような気もし、そこは低レベルの「中韓」対立ですから、やむを得ません。
しかしこれだけ日米と離れてしまって
なおかつ取り返しが効くとでも思っているのは、夢多き文在寅政権だけなのでしょうか。私は、そうではない、と考えています。
多様性とは違った「ふらふら」が「瀬戸際外交」だなんて許されず、卑怯なコウモリの結末がみられたようです。
ただし韓国では法的な締め付けがあり大統領の権限が強いので、「記名」と「無記名」では結果が「他の国と大いに」異なることに注意したいものです。住んでみないと分からず、住んでもまったく分からない世界です。
つまり言論の自由もプライバシーもなく面従腹背なのです。
また「米英豪韓独を含む9ヵ国の中国に対する否定的な見方は、ピュー・リサーチ・センターが10年以上前に世論調査を開始して以来、過去最高レベル」とのことで、いずれも「70~80%が中国に否定的」なようです。それだけ中国の猪突猛進があったようで、これは中国のうぬぼれ以外には考えられません。
さてさて、皆様はどう思われますか。