4月に入ってからも氷点下の朝がありましたが北国の草花は元気♪
春は駆け足でやってきています。
残雪のあるうちから蕾をつけていた福寿草。
この日を待っていたのです。満面の笑顔を撮ってあげましょ♪
昨夏、小さな花を見つけたのですが葉が茂っていて撮影は難しく
春を待っていたのです。旭川では珍しい花です。
寒葵(カンアオイ)は、ひっそりと地面すれすれに咲く地味な花です。
常緑の多年草。成長は遅いがグランドカバーには最適な葉色です。
触れると、僅かに芳しい香りがします。
冬も枯れないことから「寒葵」の名前がついたそうです。
ヒメギフチョウの食草。ウスバサイシン(薄葉細辛)の花によく似ています。
追記(2009.4.30)
「寒葵」は日本固有種で、本州の関東地方から近畿地方、四国に分布。
山地や森林の林床に生育する(Wikipedia)より引用。
カンアオイ(寒葵)に良く似た小さな花を咲かせるオクエゾサイシン
オクエゾサイシン(奥蝦夷細辛)はウマノスズクサ科カンアオイ属
カタクリの群生地で蜜を吸っている美しいヒメギフチョウの食草だそうです。
「寒葵」「奥蝦夷細辛」について、花の名前を間違えていたら、ごめんなさいね。
正しい名前をご存知の方は教えてください・・・