
年末恒例の家族映画は、スターウォーズ!
鑑賞前に、買い物や軽く食べておきたいと思ったのに、駐車場に着くなり、ムスメ「おかーさんに怒られる…」
メガネ忘れたと、オットとムスメ引き返すことに。なんてこったい。
ムスコと私は降りて、ムスコの服やら靴やらを購入しました。
ムスコのスニーカー、ニューバランスでも29センチって!!これ以上大きいの店頭にないよね?
それはおいておいて、1時間後、なんとかムスメたちとは合流して、本編には間に合ってよかったー。
映画の感想は…毎度のことですが…長い…3時間近く。
一年前に急死したレイア姫、全編撮り終えていてよかったね。
映画の中では、若い人をひっぱたいたりして、ありし日の勝ち気な姫そのままで愛らしかったわ。
話はあちこち飛ぶけど、午後中ずっと「直虎」の総集編を、映画館に着く車のなかまでもずっと観てたわけですよ。
で、前半は、ほぼ表の立場は違えど、直虎と政次の気持ちが一つになるまでの、絆の物語なんですよね。
囲碁の白黒、そして政治の表裏。それがまさにスターウォーズの光と陰である、レイとレンの関係そのまま。
レイとレンのテレパシーでの攻防は、エア囲碁を彷彿とさせるし、お互いの心を読み合って力を合わせたのが直虎と政次、しかし成長途中のレイとレンは…。
だなーと思って観てました。こういう深い魂の結びつきやこじらせが東洋的なスターウォーズサーガなんでしょうね。
主要人物たちは、常に親子関係、師弟関係、常に失敗を繰り返し続けているのに、宇宙全体の平和の秩序が保てるわけないよねー。
新キャラたちも可愛かったですよ。ムスメが好きそうな鳥型クリーチャーのポーグ(お年玉でぬいぐるみを買うと息巻いてます)や、名前覚えられないシャラシャラしたキツネ。
それに悪役ロボのブラックBBも人気でそうね。ベーちゃんっぽいヘッドがまた萌え~。
若かりしベーちゃんはイケメンでしたが、その孫にあたるレンは悪役なのに残念メンでがっかり。でも本作ではだんだん見慣れて、愛嬌というか、親しみを感じてきた。
東洋的着想の刀っぽく伐り合うのがお約束のライトセーバーを、若い世代は、マスターなら怒りそうな禁じ手ではないかと思われる消して点けるなどなど。
なるほどヨーダもかび臭い昔のモノは燃やしちまえって言ってたし、実際やったし、よし。
伝統は常に守りつつ、打ち破るものなのだよね。
あっさり書くつもりが、長々しちゃって失礼しました。
スターウォーズ世代ならずとも見所は色々ありそうなので、楽しめそうですよ。