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スターウォーズ 最後のジェダイ

2017-12-31 07:05:31 | 映画


年末恒例の家族映画は、スターウォーズ!

鑑賞前に、買い物や軽く食べておきたいと思ったのに、駐車場に着くなり、ムスメ「おかーさんに怒られる…」

メガネ忘れたと、オットとムスメ引き返すことに。なんてこったい。

ムスコと私は降りて、ムスコの服やら靴やらを購入しました。

ムスコのスニーカー、ニューバランスでも29センチって!!これ以上大きいの店頭にないよね?

それはおいておいて、1時間後、なんとかムスメたちとは合流して、本編には間に合ってよかったー。


映画の感想は…毎度のことですが…長い…3時間近く。

一年前に急死したレイア姫、全編撮り終えていてよかったね。

映画の中では、若い人をひっぱたいたりして、ありし日の勝ち気な姫そのままで愛らしかったわ。

話はあちこち飛ぶけど、午後中ずっと「直虎」の総集編を、映画館に着く車のなかまでもずっと観てたわけですよ。

で、前半は、ほぼ表の立場は違えど、直虎と政次の気持ちが一つになるまでの、絆の物語なんですよね。

囲碁の白黒、そして政治の表裏。それがまさにスターウォーズの光と陰である、レイとレンの関係そのまま。

レイとレンのテレパシーでの攻防は、エア囲碁を彷彿とさせるし、お互いの心を読み合って力を合わせたのが直虎と政次、しかし成長途中のレイとレンは…。

だなーと思って観てました。こういう深い魂の結びつきやこじらせが東洋的なスターウォーズサーガなんでしょうね。

主要人物たちは、常に親子関係、師弟関係、常に失敗を繰り返し続けているのに、宇宙全体の平和の秩序が保てるわけないよねー。

新キャラたちも可愛かったですよ。ムスメが好きそうな鳥型クリーチャーのポーグ(お年玉でぬいぐるみを買うと息巻いてます)や、名前覚えられないシャラシャラしたキツネ。

それに悪役ロボのブラックBBも人気でそうね。ベーちゃんっぽいヘッドがまた萌え~。

若かりしベーちゃんはイケメンでしたが、その孫にあたるレンは悪役なのに残念メンでがっかり。でも本作ではだんだん見慣れて、愛嬌というか、親しみを感じてきた。

東洋的着想の刀っぽく伐り合うのがお約束のライトセーバーを、若い世代は、マスターなら怒りそうな禁じ手ではないかと思われる消して点けるなどなど。

なるほどヨーダもかび臭い昔のモノは燃やしちまえって言ってたし、実際やったし、よし。

伝統は常に守りつつ、打ち破るものなのだよね。

あっさり書くつもりが、長々しちゃって失礼しました。

スターウォーズ世代ならずとも見所は色々ありそうなので、楽しめそうですよ。

















オリエント急行殺人事件

2017-12-21 07:19:11 | 映画


豪華俳優陣が見どころという、「オリエント急行殺人事件」を見てきました。

オリエント急行なのに、エルサレムの嘆きの壁の場面から、スタート。

そこは、ポアロの変人ぶりと超人頭脳の前フリ。

そこから、イスタンブールへの船旅があってからの、オリエント急行乗車。

ワタシがわかる俳優さんが、ミシェル・ファイファー、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォ、ジョニー・デップくらいなんですけどね。

久しぶりに素顔のジョニデを観たわ。
いくらみんなに恨まれる悪人役とはいえ、劇中みんなに「悪人顔」とか「気分悪い顔」とか言われてて、気の毒(笑)

ポアロ役の俳優さんは、監督兼任なのね。トレードマークの髭に隠されてたけど、イケメンポアロでした。

客室内のカメラワークはどれも狭い感じがするけど、死体を見つけて数人がバタバタという場面は、俯瞰というの?天井からの視点は面白く、動きも見えてなるほど。

豪華俳優陣を感じるのは、ポアロの聞き取り調査での一対一のやり取り。舞台のような駆け引きが見もの。

そして謎解きの場面は、敢えて広い屋外に出て、乗客全員テーブルを前に横並びでのポアロとの対決で、イエス・キリストの最期の晩餐を思わせる荘厳な印象。

ラスト、えー?これでいいの?
と、思わなくもないけど、いーならいーのね。

古典的な題材も、俳優や新技術を取り入れ、時代ごとにリノベーションする面白さがありそうですね。












泥棒役者

2017-11-30 10:03:05 | 映画


今年のららぽは、バーバツリー。


久しぶりに映画を観に行ってきましたー。

「関ヶ原」以来、ご無沙汰だったわ。
会員権切れてるし、毎度、手続きに時間かかるし…。

スティーブン・キングの「it」(ホラー版スタンド・バイ・ミーらしいよ)にしようかと思ったけど、

ぴあの口コミの評判の良さ(あまり当てにならないかもだけど)から「泥棒役者」にしました。

場面がほぼ不動の舞台喜劇みたいだから、市村正親さんのオーバーな演技がとっても生きてる!

ユースケ・サンタマリアさんは、なんかあんなに老けっぽかったっけ?目の下のクマは、メイク?自前?

宮川大輔さんも意外とお上手!!さすが芸人さんね。

丸ちゃんは…ジャニーズのオーラを消しさって?普通に、気弱ないいダメ青年でした。

でもまあ展開も舞台っぽくて、途中で眠くなってきてしまった…。

でもエンドロール最中の、後日編がお楽しみでした。

すごく年配の方が多かったですねー。関ジャニファン?

展開がゆっくりなので、シニアでも置いてけぼりにならないわね。

久しぶりに映画予告を見ていて、「羊の木」を観たくなったなー。漫画原作なのね。

今度は錦戸亮くんじゃん!立派な関ジャニファンだし。


ららぽーとはクリスマス一色。

そういえば、ムスメのプレゼント、特に欲しいものがないんだって!恵まれ過ぎ?
なんかないかなぁ。

この時期は、クリスマスディスプレイやプレゼント仕様の商品を眺めるだけで楽しいね〜。

もっとゆっくり回りたかったけど、今日は時間切れ〜。

いつものお土産、銀だこ買って!なんと、セールで100円引き。そして珍しく行列してない!

銀だこでテイクアウトするとき、「美味しくお召し上がりくださいね」と言われるのが、なんか嬉しいよね。

魔法の言葉。こどもたちにもかけてみようか。






関ヶ原

2017-09-20 18:30:35 | 映画


「関ヶ原」観てきました。

映画久しぶりで前情報なくて、

福山くんの「三度目の殺人」はモヤモヤすると言うし、

「ダンケルク」と迷って、外国の戦争よりは日本の合戦ほうがまだ馴染み深いかと思ったのですが…。

関ヶ原の戦いで、家康くんが調略を巡らせて勝った!というざっくり情報だけでは、3分の1くらいしか分からなかった…。そりゃそーだ。

石田治部三成、頭良いけど、融通がきかない、人望がない、戦下手というイメージ。

きっと能吏ではあった三成、やみくもに義のヒト。

旗印の「大一大万大吉」も意味は「all for one、one for all」だもんね。理想は気高いよ。

ただ自分にも周りにも厳しすぎたのかもねぇ。

固いことを通すには自分が柔らかくならないと。秀吉は上手だったんでしょう。

で、結局、歴史の細かいところはわからんので、岡田くんの身体能力の高さばかりが目につきました。

胡座から一動作で立ち上がっちゃう筋力、甲冑着て坂道を駆け上っちゃう身軽さ。

もっと武技をみせる役をやってほしかったわ。

三成の致命的な交渉下手もあるけど、大概の大名が日和見で、豊臣の終焉と家康くんの底力の空気を読んで、身の振り方を決めたので、時代に負けたってことよ。

正義は常に時代が選んだ勝者の上にあり。

憎き家康くんは、役所広司。こんな狸親父感が出せるとは、さすが怪優。役所さん自体に色がないからかしら。

静岡県民としてはもう少し家康くんの圧倒的英雄感出てほしいけど、まああの腹黒さは苦労人故の人間味があるってことでよいか。

それにしても三成の最期は、天晴ではあるけど、義を貫き通して怖過ぎる。

こんなに融通が利かないヒトに付くのは危険って、高台院も思ったのかもね。

人名多いし、言葉も聞き慣れないので、時代モノは字幕欲しいです。

でも馬や人がたくさんでてくる映画って豪華だなぁー。そこそこヒットしてまた時代モノを映画でみたいです。

角川のバブリー時代映画の「天と地と」も今観たら面白いのかもなぁ。

最後に岡田くんといえば、ヒラパー。毎度岡田くんの映画とコラボのポスターが楽しみで。



二枚組だし。もう笑うしかないし。













忍びの国

2017-07-07 18:54:48 | 映画


とも母さん、激ブッシュなので観てきたよ。

主役級の豪華俳優陣にびっくり!

ちょっと遅刻して、出だしを逃しちゃったので、とも母さんに聞いたら、「興奮し過ぎて覚えてない…」そうで…。

でも、あと2回観に行くから大丈夫なんだって。

ホントはとも母さんからのLINE全文(長文)を載せたいくらいだけども(笑)

大野ファンならずとも、オモシロかったよ。

いかにもCGやワイヤーアクションよりも、剣を使ったバトルが迫力があって、血が滾りましたよ。

あれって踊りに近いね。太極拳にも剣舞があるけど、理想的な戦闘の動きは、美しい舞のようなんだろうね。

さすが、ダンスの達人大野くん。惚れるね。

やる気なさげな主人公が、いざ能力を解放して成し遂げる…という展開、「のぼうの城」っぽいと思ったら、和田竜原作でした。

「るろうに剣心」もだったけど、映画館で観る時代劇アクションは、カッコええですぞ。

日本人のDNAレベルで、鍔迫り合いって胸アツなのかも。

「スターウォーズ」のライトセーバーの闘争も、刀から来てるんだもんね。

時代劇はいいぞ〜。もちろん、大野くんもいいぞ〜。