おでかけ大好き

お金のかからないおでかけ&ささやかな幸せ&読書など。毎日楽しいことばかりだといいのにな。

2015.2.14@愛知県芸術劇場

2015-02-17 15:38:09 | 音を楽しむ
16時近いのに、誰も帰ってこない。

今日はこのまま最後までぶっとばして書こ~~~。


ユーハイムからすぐそこですが、

ちゃんと会場まで送ってくれる友人。

いつもありがとね。


うわぁ~~きれいな文化的な会場で、ライブハウスとは違う緊張するな。

最近やらないけど、ここでは水撒けないだろ。

静岡の文化センターでは撒いてたけど。

ホールは安全、並ぶ時間も必要なし、お荷物安心の指定席。

しかし、なんと3階だよ。4,5階もあるらしいが。

アクトの大ホール的な、3面席なんだ~。

私は正面だから遠いけど。

そういえばアクトで、さだまさしを3階からみたときは、

頭頂部に目が行って仕方なかったけど、

クロマニヨンズのみなさんは、大丈夫でした(笑)

前が空き席で、視界広々。

ななめの視界にふなっしー並のキレキレアクション派と、

後ろにじゃんばりにでっかいコールの男子陣がいて、

遠さを忘れて盛り上がって楽しかった。

野太い声での「ヒロトー」とか「マサルー」って、場が和む。

お相撲も、あの呼び出しで場が清まるよね。


タオルコーナーは健在でした、でも遠すぎて全然見えない。

あとでまとめ読んで理解する。

終わってからも楽しめるいい時代だなぁ。

新たに、ご当地山シリーズが始まっていて、

両手をぎざぎざにして、名古屋は「名古屋城」でした。

ちなみに、清水は「富士山」と「次郎長」だったらしい。

ちゃんと宝永山やってくれたかな。(それ静岡県民的に重要)


アンコールを含めた、後半がすごくすごくぶっ飛ばして楽しかった。

中でも、しばらく絶対聴けないとあきらめていた「ブルー」。

感無量。

今回はハーモニカ曲多いし、あれだけ歌って吹きまくって踊り狂って、

体力的にどうなの?どうなってんの?ほんとに50代なの?

ここで死んでもまったく悔いはないんだろうな。

ハーモニカの「アメージング・グレイス」は堂々として力強かった。

涙ではなく笑顔がこぼれる。

感動って悲壮さや苦難から立ち上ることが多いから、

死ぬほど努力して、我慢して、苦しまないと、

生きていけないのだとビビってしまう。

だったら、死ぬほうがラクかと。

カタチはない、決まりもない、それぞれが好きなように、楽しんでくれよと、

それだけを伝える。


ブルーハーツが結成30周年なんだって。

もうないものの年月だけを数えても、そこにはなにもないよ。

あのぶんなぐられたように衝撃的だったブルーハーツの心臓部の30年後が今もある。

変わらずに、

マイクロフォンの中からガンバレって言ってる。

変わったのは、ガンバレが楽しめよになっただけかもな。



↑会場ロビーでこの展示会やってました。

写真撮影不可でした。


























2014.12.27 Zepp Nagoya

2015-01-06 07:39:01 | 音を楽しむ


今ツアー、3回目。

同じツアーに何度もいくなんて以前は考えられなかったけど、

セトリの幾つかの変化やMCの違いなんてことでなく、

毎回が別物なんだなぁと。

好評!?のタオルコーナーもツアーの途中からだし、

先月は、「キスまで…」の手拍子とかなかった。

ツアーが進むと、こなれた感と引き換えに、ヒロトの声は掠れてくるし、

いい音で聴くなら、CDのほうがとご本人も(笑)


今回はお気楽な指定席。

しかし2FのF列って…安定の最後列。

全体がみえて、カツジのアクションが一々可愛いし。

後ろに誰もいない気楽さも(負け惜しみ)


それにしても、「犬の夢」のヒロトの全力バカ踊りは凄まじい。

よく怪我しないよな。

なしてそこまで??

意味のないことでも、全力でやってると、

羨ましくなっちゃうねー。

本気は、気持ちを動かしちゃうね。

いや、真似しませんけど。


今回あまり喉渇かないなぁ。

Zeppに缶ビールあれば、新幹線で楽しもうと思ったのに、残念。

500円のソフトドリンクって、どうよ。

炭酸飲料には、Zepp 特製のペットボトルホルダーついてました。



いつか使えるかしら?


楽しめるうちは、いきまーす。














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2014-12-25 22:46:29 | 音を楽しむ


引き続き浜松。

第九は、今年はアクトの大ホール。

音響的にはなかなかの、3F中央。

素晴らしい響きに、ぐっすり寝てました。特に第3楽章。

今回、第1、2楽章とトロンボーンは 床に置かれたままで、出番なし。

座ってるだけ。

第3楽章で、おもむろに楽器を持ち上げたのを確認したら、

安心して眠気が。

うつらうつらで、合唱部分はまさに天上の音楽のようでした。

フロイデ!


さて、音楽を満喫したあとは、お茶を

遠鉄1FのAfternoon Tea、ティールームのデザート3種類を選ぶアフタヌーンティー1500円にするつもりが、

2FのAfternoon Teaリビングをふら見してるうちに、

ティールーム混み混み。

別のとこへ。

お昼の点心のお店のビルの1F。



専門店も気になるけど。

入ってビックリ!

半地下で2F吹き抜け!天井高い!

物凄い音響セットが。



ドイツのどこだか社の最高機種1800万円なり。

店の奥のオーディオ様に向かって、すべての席が並んで、

まるでステージ。



音、音がすごい。

大音量ではないのに、耳元にクリアに聞こえる。

ジャズライブのMCは、目の前に人がいて話してる臨場感。

もしかして、蓄音機ってこんな感じ?

このラッパステレオがすごいの?

このステンレス?の冷蔵庫みたいなアンプ?が?

音が凄すぎる。


オーディオ様の上には、無声のモノクロ映画。

置いてある写真集、本も特別な雰囲気。



壁にはジャズのレコードがずらり。

リクエストもOKみたい。

さすが浜松、音楽レベル高い。

ピン男性率高し。


あ、ブレンドコーヒーも好みなマイルドでした。



500円だけど、厚くて大きいカップにナミナミ~。

妹のは、ブルジル?ガテマラ?のポットで800円。



3杯分はたっぷり。

このポットカバー、つけたまま注げて便利ぃ。

季節柄、クリスマスプリント。

お菓子は、クリマロンだったか?



濃厚でおいしゅうございました。

♪がいいね!


フードメニューはないけど、

コーヒー一杯で、時間を忘れて音楽を存分に浴びよう。

ジャズはさっぱり素人だけど、

近くにあったら、絶対通う。

絶対に覚えられない店名は、

ページをめくる。

気持ちを切り替える。

みたいな意味のフランス語だったような。

めくったら、ああ、日常に戻れない。

久しぶりにガツンな磁場。

非日常空間でした。










2014.10.18 名古屋ボトムライン

2014-11-30 08:44:35 | 音を楽しむ
忘れた頃がちょうどいい感じ?

一月に一度ライブに行ける幸せ。

冬場だけのお楽しみ。


ボトムラインは、地下鉄今池駅目の前で、

アクセス良好。

横にコンビニあるし。

老舗ライブハウスっぽいですね。

スケジュール看板とかおしゃれだったから、

写真撮ってくればよかった。

バンド名のスペルが間違ってたらしい。仏語だから仕方なし(笑)

なんかぐずぐず書いて、思い出そうとしてるな。


このときも、その後友人と待ち合わせがあったので、

始まる前に生ビール一気飲みしました。

幅も奥行きの小さいキャパで、

これで800人も入ってるなんて驚き。

1Fバー前でしたが、割と近くに感じる。


内容は、正直もうよく覚えていないのですが。

ツアー開始から5本目で、

アンコールのコールも定まってないし、

バンドも客も新鮮さがあるね。


今回は「スパーク!」がおおはしゃぎね。

衝撃的だったのは、MCから一転して雰囲気が変わる「ルル」

4人向き合って始まるカウントから、

アルバムとはまったく違うスローテンポ、どきどきした。

ロシア民謡なドラマチック。

「伝書鳩」や「悲しみのロージー」に似た暗い情感の曲。

小学生の語彙と感性だけでなく、自分だけの黒い世界がある。

それがヒロトの作詞の魅力なのだろう。

そして藁好き?

今回はハーモニカ曲が多いけども、

「底なしブルー」が外れたのは、やはりさびしい。

「グリセリン・クイーン」や「ギリガン」とかの大定番曲も、

散々聞いたはずなのに、ないと物足りない。

これが依存性?


ロッケンローっていうのは、

音楽のスタイルではなく、

好きなことを好きなだけ、好きなようにやる姿勢なのだと、

体現している。

いろんなことが思い通りになったらいいのにな。

を適えているんだね。































2014.11.28 浜松窓枠

2014-11-29 16:22:54 | 音を楽しむ
今回のツアー2回目です。

と、書きながら、

初回の名古屋ボトムラインをまだ書いていないことに気がつく。

一番近い会場とはいえね、窓枠は前回から平日2デイズなんですよ。

平日の母業をこなしつつ、夕方にでかけるというのは、

まったく至難の業なんですよ。

ヒロトがよく

「みんないろんなことを乗り越えて、ここにきたんだよな」

的なことをいいますが、

本当にそうだよね。

ライブに行くというのは、

お金も時間もをなんとかしてもいくぞという決心も必要だし、

投げ出してしまえない日常を、

なんとかしてくるわけで。

だからこそ開放感があって、楽しいのではないのかな。

大富豪有閑マダ~ムだとして、

ツアーのおっかけができる時間とお金があったら、

こんなに開放感はないよな。

いや、優越感はあるな(苦笑)

と、いろんなことを無理やり我慢する(笑)


窓枠はハコの大きさも音響もよく、

おまけに静岡県民気質がすごくでていて、

安全なライブハウスです。

ここで、ダイブしてる人はみたことないな。

近いからダイブしたら、舞台に落ちてしまうか?


案の定、自分の整理番号の入場に間に合わなかったのですが、

なぜか後ろ段が混み混みで、前ホールの中央が空いている。

もちろん、前説の椎名さんの登場と、始まればぐっと詰まりますが、

その圧もさほどでもなく。

知らなかったけど、

窓枠はステージ前に警備員さんがつくスペースがないので、

中央に警備員さんがいてくれるんだね。

さすがに後ろ向きに立つ警備員さんと

顔向かいになるのは好まない男子たちは、近寄ってこないので、

中央スペースは背の低い女子スペースになり、

無体な圧はなく安全、視界良好でした。

年配モノの私にも、時々視線で安否確認あり、

名古屋に負けじな肉弾男子が暴れだしても、

被害を受けないように間に入って抑えてくれました。

心強かった。


今回は、日替わりがなにとか、音がどうとかの問題でなく。

あまりに近くて、ヒロトの表情筋の動きに見とれるばかりでした。

全身全霊なんだね。

髪の毛のぼさぼさで、汗まみれで、身に着けてるものもほとんどなく、

なにもないのに、全部ある

なんだそれ?でも見ればわかります。

今回はすごく歌詞が抜けて、頭をぽかぽか叩きながら、

困ったような、照れたような顔をみえるのも、

かえってお得な気持ち。

言葉がたっぷりのマーシーのはもちろん、

自分で作った歌詞でも抜けちゃうんだね(笑)


今回のアルバムで一番好きな「ルル」の間、

はじめて最初から最後までマーシーを見て過ごしました。

いやあ、盛りは過ぎても、

西洋の彫像のような美しさと憂いのある人だね。

若い頃は壮絶だっただろうね。

魂が抜けました。


さすがにライブに何度か足を運んだだけあって、

やばい、この曲圧くる!!というのは、わかります。

そういうときは、前スペースをあけて足を開いてふんばりつつ、

逃げ場も探しておきます。

ご無体なタックルや、ねじ込みがなくて、助かりました。


今回は本当にあっという間で、アンコール前にさがるときに、

え?今なんで?と思ったくらい。

心配してた、アンコール(名古屋では定まらず)は、今回は、

「ガンボ!」(結構女子)ちゃちゃ、「インフェルノ!」ちゃちゃ(男子)な感じでした。

アルバムタイトルなんでもいいというなら、

コールしやすい単語を選んで。

アンコールでぐっと押されて、5列目くらいに行っちゃって。

初めて中央バー体験をしました。

ああ、これが多くの人の内臓が阿鼻叫喚するバーか。

ここのは太いし、可動性がある(がたがたしてる)っぽいから、

大丈夫っぽい。

このバーにいたおかげで、

ヒロトタッチは届かないけど、最後のぺろりおしりは、

間近で見せてもらいました。

イリュージョン的に電撃なしりぺろですね。

あれ、ひそかに練習してるのかな?


今回はタオル交流があるので、

(「みんなと仲良くおしゃべりするために、ここに来たんじゃない!」と言いつつ)

客席の面白いタオルを掲げて、客とタオルの由来?などを楽しげに会話)

前へ行く方は、変わりタオルご持参がトレンドのようです。


最後に、警備員さんにお礼を。

安全に楽しめたのは、90分ずっと客席に気を配って、

一緒にもみくちゃになってくれた警備員さんのおかげです。

ありがとうございました。

おかげで、また来よう。また来れる。と思えます。