昼間の時間が一番長い夏至、この日、名古屋市東区徳川町にやって来ました。
この遊歩道の先にあったのは、
徳川園の黒門です。黒門を入ったその先に、
会席料理のお店があり、そこのペアランチ券の期日が迫っており、やって来ました。
への次郎 「少し時間があるから、徳川園をのぞいてみようか?」
奥さん 「そうだね」
黒門口から徳川園に入ると、
青もみじの下に架かった虎仙橋です。
橋を渡って、徳川園の東側に広がった樹林地帯に入って行きました。
緑の樹林地帯を一周し、西側にある龍仙湖(りゅうせんこ)に出て来ました。
奥さん 「ほら、そこ。水がぼこぼこ吹き出しているとこ。葉っぱの色が…」
への次郎 「一部が白い、あれ?」
近づいたら、確かに一部が白い葉っぱ。
夏至のこの時期に、葉が白く変色し小さい花を咲かせる半夏生(はんげしょう)でした。
湖の右湖畔を進むと、菖蒲園がありました。
開花時期が異なる花菖蒲が植えられていて、
ひと株一株、きちんと名前も付けられていますが…、この有様。
今年はホント、花の開花が早いです。菖蒲園の脇には、
咲きかけたハスの花。
さらに先の西湖堤(せいこてい)近くには、
スイレンの花が咲いていました。
湖の北岸に来ると、エサを求めて集まったたくさんのコイ!
コイをながめていたら、いい時間になっていました。
遊歩道を引き返し、出口に向かう坂道を上がっていたら、
途中にポツンと、アジサイ。
への次郎 「そういえばアジサイ、今日見なかったなぁ」
奥さん 「花の主役がもう、ハスやスイレンに交代しているんだよ」
つづく