金鳳亭でランチをしたあと、奥殿陣屋を散策することになりました。
江戸時代、ここに徳川の親藩・奥殿藩1万6千石があり、統治のために陣屋(役所)が設けられました。その陣屋の跡に、1985年につくられた観光施設がこの奥殿陣屋です。
ここが入口です。坂道の両サイドに桜の木。
「春はよさそうだね」
桜並木をのぼって行くと、
突き当りになっていて、左は資料展示室、右は書院に行けます。
資料展示室をちょっとのぞいて、書院に向かいました。
奥さん 「立派な門だね」
への次郎 「門の向こうに書院の入口があるよ」
門をくぐって、書院に入りました。
この書院、近くの寺院から移築したものだそうです。
突き当りを左に行くと、
お土産販売コーナーがあって、その奥は喫茶コーナーでした。
ここで日本庭園をながめながら、抹茶やスイーツをいただけるんですね。
奥さん 「この書院、天井が高いね~」
への次郎 「そうだね。外から見てみようか」
外に出て日本庭園に来ると、書院の立派な大屋根が見えました。
書院の左を見ると、
奥さん 「あれ、竹の子ご飯を食べた金鳳亭じゃない」
への次郎 「そう。左の軒下の真ん中あたりだね」
左の方に小径がありました。
小径をのぼって行くと、金鳳亭が見えてきました。
丸い木はツツジ。木漏れ日の下には一面のコケ。
一番上に来ると、池がありました。
向こうの銀屋根が金鳳亭です。このあと、金鳳亭の前を通って、
バラ園横から駐車場に向かいました。
への次郎 「ほら、あの山の向こう、徳川家発祥の地だと思うよ」
奥さん 「えっ!! あんな山奥が!?」
帰り道に、徳川家発祥の地に寄ることになりました。
つづく