秋も深まって来ました。
この時期のくだものといえば、柿でしょう。
「富有柿、大好きです」
今日は、甘柿の王者・富有柿のふるさとにやって来ました(2021/11/2)。ここは、岐阜県南西部に位置する西濃地方です。
●富有柿発祥の地
まず来たのは、岐阜市の西隣の瑞穂市(みずほし)。ここが富有柿発祥の地だそうです。
その証拠が、これ。富有柿発祥の地の碑。
その隣りにありました富有柿の母木。
説明書きを読むと、明治時代、居倉村(現在の瑞穂市居倉)の福嶌才治(ふくしまさいじ)が、在来種の居倉御所という甘柿の中で、味・色・形状共に優れた柿から接穂をし、増殖させたものを「富有」と命名したそうです。
「間違いない! ここが富有柿の発祥地だ。認定」
富有柿の発祥地を確認したあと、柿を買うために、近くの道の駅に移動しました。
途中、あちこちに柿畑。
「熟れてる、熟れてる」
●道の駅訪問
やって来たのは、道の駅パレットピアおおの。瑞穂市の北隣の大野町にあります。
駐車場から近づくと、
「何じゃ、これは?? 」
直径60mの円形屋根付き回廊「Оリング」。大野町のONOのОにちなんで円形に。
「ダジャレかい」
建物に近づくと、
「大きい」「きれい」
中に入って、野菜・果物販売コーナーに行くと、
ありました、販売コーナーの最前列に。袋詰めが前方で、箱売りは後ろの方。
つづいて、本巣市糸貫(いとぬき)にある道の駅富有柿の里いとぬきに移動しました。大野町の北隣になります。
移動の途中、こんなものが各所に。無人販売所です。寄ってみると、
「一袋100円。安い! 」
富有柿2Lサイズ2個入りを2袋買いました。
着きました。
「ここの道の駅は、小さいぞ」
右隣に販売所がありました。見ると、
「ここは箱個入り、贈答用が中心だな」
駐車場はほぼ、満車。ひっきりなしに客が来ていました。
●この日買ったもの
2つの道の駅、1つの無人販売所で買ったもの。
白菜、カブ、ギンナン、ミカン、富有柿、渋柿、オクラ、ニンニク、玉ねぎ。合計2300円。
帰って渋柿の皮をむき、干し柿のできあがり。
「日本の秋じゃのう」