への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

女城主 蔵開きに行きました

2023年03月06日 | 体験

への次郎 「岩村醸造で、3年ぶりの蔵開きだって

奥さん  「女城主だね」 

検索していたら、こんな情報が出てきました。

 

新型コロナウィルスが流行って以降、酒蔵開放は自粛されていましたが、今年になって少しずつ再開されているようです。

 

中央道恵那インターで下道におりて、岐阜県恵那市岩村町へ。観光駐車場に車を止めて岩村醸造に向かいました。

 

なまこ壁の建物の横を通り、古い町並みに出て、酒蔵に向かうと、

 

向こうに人が集まっている!

急いで行くと、

 皆さん、始まるのを待っていました。

右のテント前に受付があって、通行止めになった道路には、テーブルが出されていました。

 

テントに近づいてみると、

こうなっているんだ

テントの下に、ずらっと並んだ酒瓶。その向こうには、鍋に粕汁

 

こちらのお酒の銘柄は…、

大吟醸クラスの幻の城、岩村城に実在した女性城主にちなんだ女城主、そして創業当時から造っているゑなほまれの3ブランド。

 

テーブルの上の酒瓶を数えたら、14種類もありました。

スタッフも、スタンバイOKだ

 

ついに出ました整列の指示。皆さん列をつくり、

 

買ったのが、これ。

1000円で10ポイントのカードを購入し、つぎに唎きちょこを1ポイントで買いました。

 

飲みたいお酒のところに行って、ついでもらい、

 

スタンプを押してもらう。こういうルールです。ポイント数は、

純米酒クラスは1ポイント、純米吟醸クラスは2ポイント、大吟醸クラスは3ポイント。

 

皆さん、我先にテントに押し寄せ、係の人も忙しくなってきました。

 

こちらさん、向かいのお宅に飾られたおひな様に尻を向け、じっくり味わっていました。

 

テントの端に、酒桶を積んだ軽トラ。「限定100本」の文字につられ、つい購入。

えっ?! 4号瓶が2500円? 高っ!

 

こちらのグループ、おつまみを持参していました。

なるほどネ」  

 

気づいたら、通りは呑み助の解放区だ!

 

じっくり味わいながら飲んでいき、ついにポイントを使い果たしました。

一番口に合ったのは、純米大吟醸だなぁ

 

さぁシメです。最後は、無料の粕汁でお開き。

アルコールが侵入した胃袋、この一杯に癒されました。

 

 

せっかくだから、建物の中に入ってみようか

おじさんについて、中に入って行くと、

 

レールがあるよ、気を付けて!

 

レールの先には、おひな様

享保雛だって!!  古~っ!

 

こちらは武者人形。胸に㋥印。

信長の叔母(のちの女城主)が嫁いだ遠山氏の家紋です。

この人、女城主?

 

おひな様の奥では、

仕込み水が落ちていました。

緑の苔、すごいネ!

 

レールの先には酒蔵。でも、まだ見学はできませんでした。

 

酒蔵見学を諦めて通りに出てきました。

軒下では、椿や水仙が花瓶に飾られ、美濃焼きが販売されていました。

お尻を向けた呑み助たち、焼き物に気づくこともなく宴を続けていました。

 

もう、付き合っておられません。

お先に失礼