曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

梅一輪はもう少し・・・?

2021-01-17 | あれこれ

昨日の夕方の散歩で、夕日に照らされて輝いている梅の蕾をみつけました。

ふと、「梅一輪一輪ほどの暖かさ」の句を思い出しましたが、残念ながらまだ一輪も花を開いていませんでした。 今日はまた真冬の寒さで、昨日開きかけた蕾も固く閉じてしまったかもしれません。

この句を、私は「梅の花が一輪一輪と咲くにつれて、春の温かさが感じられる」と立春過ぎの春の歌とばかり思っていたのですが、最近冬の歌として紹介されている文がありました。

冬の歌としての解説は・・・「寒梅の花が一輪咲いた。 まだ冬だけれど、その花には一輪ほどの暖かさが感じられる」とありました。 こちらの方が繊細な心が感じられるように思うのですが、作者の服部嵐雪さんの心はどちらだったのでしょう・・・

 

もう少し経ったらこんな風に咲いてくれるでしょうか

 

満開の梅が咲く暖かい日が待ち遠しいですね

 

 

 

 

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