曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

いつまで籠ればいいのやら・・・

2021-01-11 | あれこれ

近隣の自治体では2度目の緊急事態宣言が出されましたが、どうも1度目ほどの緊張感が感じられないように思われます。 一体これからどうなっていくのでしょう。 個人的には、手洗いマスクはしっかり守り、日常の買い物と夕方の散歩、夫の面会以外は外出もせず、お籠り生活をしています。

一番増えたのは読書の時間で、小山糸さんの本はほとんど読み、恩田陸さん、小川洋子さん、そして若竹千佐子さんの本を年末年始用に8冊借りてきて、大体読み終えるところです。 気軽にストーリーだけを追って読んでいるので、肩も凝らず、楽しいです。 今、女性作家が面白いです。 

絵はスケッチに行けないためになかなか捗りませんが、、昨日、暮れに買って来た20号のパネル2枚に和紙を貼り、いつでも描ける準備を終えました。 日本画はこのパネルに和紙を貼ると、描く気が出てくるような気がします。

これまで何年も、夫の介護で遠出できない日々が続いています。 こういう状態も、ある種お籠り生活と言えなくもありませんが、それはそれで、人生の一時期誰でも通ることと納得しています(シンドイ時もありますが・・・)

しかし、普通の生活の中で、自分の自由を奪われた生活はご免こうむりたいと思っています。 自由に友と会ったり、買い物したり、美術館やコンサートに行ったり、美味しい食事を楽しんだり、旅に出ることに制限が加わる生活は困ります・・・

自分たちの心と体の自由を守るため、これ以上緊急事態宣言などが出されることのないよう、一人一人が冷静にコロナと対していきたいものと考えます。 ワクチンの接種とその効果にも大いに期待していますが・・・

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