曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

立秋

2022-08-07 | あれこれ

猛暑の日々から一転して

エアコンいらずの涼しい日が続いています

そして今日は立秋

天気予報では今日から猛暑がぶり返す・・・とかですが

朝の散歩ではまだ涼風を楽しみながら歩くことができました

見出し画像のモミジバアオイも涼風に揺れていました

 

西洋風蝶草も花開いてきました

 

ヒマワリはそろそろ盛りを過ぎてきたようです・・・

 

百日紅の花はまだまだ元気で時折吹く風に揺れていました

 

お米は

今年も豊作のようです!(^^)!

 

「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」

                            藤原敏行朝臣

まさにこの立秋の頃にピッタリな歌として良く知られていますが

同じ時期を詠んだこんな歌も見つけました

 

「夏と秋と行きかふ空のかよい路は片方(かたへ)涼しき風や吹くらむ」

                       凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)

歌の意味は

「この日、この今、去りゆく夏とやって来る秋が行き違うという上空の風の通り道には 片側にもう涼しい風が吹いていることだろう」

 

立秋の頃の詩を読みながら(柄にもなく) 

季節の移ろいに敏感な先人たちの繊細な心にあらためて感心したりしています(^_-)

 

                    

 

今日の一服

紅茶のフルーツゼリー

フルーツティーを水出ししたら香りが立って美味しく出来ました~~

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