曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

梅二月ひかりは風とともに・・・

2025-02-26 | 散歩

「梅二月ひかりは風とともにあり」   西島 麦南

この俳句にピッタリな昨日

府中市の郷土の森の「梅まつり」に行ってきました

立川から南武線で分倍河原へ

そこからバスで8分位で「郷土の森正門前」下車

家からとても近い所にあることを知って嬉しかったです(^-^)

分倍河原駅の南側ロータリーにあるバス停で待っていると

目を上げた先になんと

刀を片手に鎧姿の騎馬像が立っていて驚きました(@_@;)

新田義貞公です

鎌倉時代後期に分倍河原で幕府軍と新田義貞率いる反幕府軍が戦い

反幕府軍が勝利したことにより 北条執権は滅亡し

鎌倉幕府が倒壊することになったそうです

国分寺をはじめこの一帯は古い歴史のある土地なのですね

郷土の森入口です

入ってすぐ右側に郷土の森博物館があります

左側にケヤキ並木と古民家が並んでいます

「明治天皇府中行在所」

その先の広い丘陵地全体が梅まつりの会場になっていました

大宰府天満宮から寄贈された飛梅も

この地域の名主で私財を投げうって窮民を救った平右衛門さん

枝垂れ梅が沢山

小腹が空いてきたのでハケ上団子を美味しく頂きました😋

お団子の生地は飛騨高山から取り寄せているそうです

 

入口近くに建っている古い建物は昔尋常小学校として使われていて

現在は中の一角が府中市の郷土の詩人 村野四郎記念館となっていました

名前だけは聞いたことがある方ですが詩については存じ上げませんでした

こんな詩を書いた方だそうです

 

昨日も気持よく10,800歩のウオーキングを楽しみました

 

画像が見にくくてすみません<(_ _)>

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きみのことが だいすき

2025-02-24 | あれこれ

新たに注文したメガネが出来上がりました

4カ月ぶりに頭と目元がスッキリしたような気がします

白内障の手術から約3カ月間

眼帯やら1日4回の目薬の点眼やらで落ち着かない上

白内障は治り遠くの視力は1.2という素晴らしい結果となったものの

近場は老眼状態 視力が落ち着くまで『これを使ってみて』と

院長先生が下さった百均のメガネは

一時的に見るにはそれなりに役に立ちましたが

やはり目が疲れ肩も凝り・・・でなんだか冴えない日々でした

やっとメガネを作る許可が出て!(^^)!

メガネ屋さんに注文を入れ 今日できてきました

2本とも目によく合ってスッキリです

これで本も気持ちよく読めるはず・・と

お気に入りの本屋さんに行くと

店内のレイアウトが変わっていて何だか新鮮な感じ・・・

新たな出発を迎える人を意識した本や

子供向けの本のスペースが大幅に増えていて

全体が温かな雰囲気になっていました

特に目に付いたのは絵本のコーナー

 

子育て中に娘に詠み聞かせていた「ぐりとぐら」は今なお再版を重ねて人気のよう

猫の日を意識したネコの本もたくさん

そして心惹かれた本は⇩

「きみのことが だいすき」 と「きみのそばにいるよ」

幼い子供がこのお話を読んでもらえば

きっと体ごと愛を感じとることが出来る・・・そんな絵本です

あなたは よいこ。

なにかを じょうずに できなくても。

みんなと 同じように できなくても。

 

あなたの とっても やさしいところ、

たくさん 知っているよ。

あなたが 今日も がんばっていたこと 知ってるよ。

 

がんばらなくても あなたは、 よいこ。

今の あなたは そのままで、 よいこ。

 

こうして丸ごと認めてもらえる子は きっと愛に満ちた大人に育つでしょう

一方でスマホやテレビを玩具代わりに与えられる子供達が

少なからずいるとしたら悲しい・・・

明日の命も知れない戦争の中で育つ子供は更に悲しい・・・

平和を心から願います

 

 

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立川の街散歩

2025-02-21 | 散歩

この冬最後と言われる寒波の中

駅前の郵便局に行ったついでに街の中をぶらり散歩しました

立川駅北口のロータリーを歩いていて若山牧水の歌碑を

見つけてびっくり(@_@;)

この歌碑の前を何度も歩いていたのに気が付かなかったのでした💦

奥多摩への旅の途中に立川で休憩した時に詠んだ歌だそうです

 

 

街角ギャラリーでは定期的に

色々なグループの作品展が展示されていて

いつも横目に見ながら先を急いでいましたが

今日は見出し画像の力作に目が留まりました

素敵な着物地を川に見立てて川上りする力強い魚群の姿です

魚は布で丁寧に縫われています

その他の作品も

全て布で作られた作品でした

吊るし雛でもよく目にするお馴染みのものもありました

 

自分ではほとんど作りませんが

細やかな手先の作業の作品を見るのは好きです

 

帰りは昭和記念公園沿いの大通りを歩いて帰りました

 

来週から一気に春がやって来る予報にホッとしています

4月下旬から5月上旬の「オール青山展」をはじめ

いろいろ忙しくなってきそうです(^-^)

そろそろ絵にも真面目に向かわなければ・・・

 

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国分寺の街歩きをノートスケッチに

2025-02-18 | 絵 ノートスケッチ

バレンタインデーの日の午後に楽しんできた

2度目の国分寺の街巡りのノートスケッチです

前回はアチコチ迷った道を描き過ぎて

何だかいまいちのスケッチになってしまったことを反省して

描いてみたつもりですが如何でしょうか・・・💦

普通のスケッチより手間暇かかりますが

別な楽しみがあります(^-^)

 

                    

 

16日は高幡不動の第3日曜日の縁日でしたので

久し振りに午後2時過ぎから覗いて見ようと思って出かけました

また古布を使った掘り出し物があるかもしれない・・・と期待したのですが

出店するお店も少ない上に3時前だというのに片付けが始まっていて残念でしたが

植木屋やさんは元気で商い中ヽ(^o^)丿

シャクナゲを買いました

蕾のうちは紅く次第に白くなってくるという

初めて知った色変わりのシャクナゲです

たくさんついている蕾が咲いたらさぞや見事なことでしょう

『夏場の暑さの時は室内に入れて管理したらいい・・・』

というアドバイスにホッとしました

何せ南向きのベランダは真夏には50度近くになってしまいますので・・・

4月には花を開いてくれるそうです

 

お不動さんの境内に

ひときわ見事な枝垂れ白梅がびっしりと蕾をつけて立っていました

この寒さで開花は少し伸びるかもしれませんが

満開の時期に見てみたいと思います🎶

 

               

 

昨日は眼科の定期健診でした

白内障の手術の経過はお陰さまで順調で

遠くは1.2の視力になりましたが 老眼状態ですので

視力が安定するまで院長先生が下さった百均の老眼鏡で代用していましたが(^_-)

昨日手元用の眼鏡を作る許可を頂きました

早速眼科の帰りに眼鏡屋さんに行って

手元用と 多少乱視があるのでそれを矯正した上で

レンズの下の部分に老眼が入った眼鏡の2種類を頼んできました

普段の散歩には眼鏡はいりませんが

スーパーなどに行って食品の成分とかが見えないと

やはり不自由ですので これで快適になることでしょう・・・

朝晩2種類の白内障の目薬はまだつけなくてはならないそうです

1日1回の緑内障の目薬もつけています

色々面倒ですが治療方法がはっきりしている病気ですので

ひたすら感謝です🙏

 

詰まらぬ話に長々とお付き合いいただき有難うございました<(_ _)>

今日から1週間ほど寒さが続くようです

風邪など引かないよう暖かくしてお過ごし下さい

 

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国分寺の街歩き(2)

2025-02-15 | 散歩

しばらく家籠りの日を過ごしていました

何日間か寒くて風が強い日々が続いていましたので 

部屋で折雛を折ったり本を読んだり・・・

さすがに外の空気を吸いたくなって

暖かく穏やかな日となった昨日

ロコモ体操に参加した後 午後から出かけることにしました

半日となると 先月回りきれなかった国分寺が良いと決め

今回は西国分寺駅から出発しました

先ずは「東山道武蔵路跡」から

「東山道武蔵跡」とは

駅制に基づいて7世紀後半から8世紀前半にかけて整備された

都と地方の国府を結ぶ官道の支路だそうです

道幅約12mの広大な官道が長さ400mに渡って保存 整備されています

左側に都営の高層住宅が並び向かい側は国分寺市役所です

国分寺市役所の脇から「都立武蔵国分寺公園」へ

広々とした公園の周りには桜の木々がたくさん植えられていて

お花見の時期には多くの市民がお花見を楽しむのでしょう(^-^)

こもれび広場では陽だまりの中をワンちゃんと散歩したり

ベンチで語らったりする人々が目に付きました

胸広がる思いのする気持ちの良い空間でしたヽ(^o^)丿

この広場の小径を辿っていくと

薬師堂が見えてきました(西側入口)

建武2年(1335)新田義貞の寄進によって

僧寺金堂跡付近に建立されたと伝えられており

現在の場所には宝暦年間に建て替えられたそうです

ここでは平安末期頃に制作されたとされている木造薬師如来坐像が

見られると期待していたのですが

御開帳は毎年10月10日ということで

(案内書にはその記載はありませんでした・・💦)

見ることが出来なかったのは残念です

寄木造の漆箔仕上げの像高は約1.9mあるそうです

戦乱に巻き込まれて武蔵国分寺が焼失した際

自ら逃げ出し無事であったという逸話も残っているそうです(*^^)v

見出し画像は正面から見た薬師堂です

仁王門

細かな格子で中の阿吽の仁王様が良く見えませんでした

国分寺本殿

境内には万葉集に詠まれた160種の植物が収集されていて

市天然記念物指定の植物園になっています

この時季はやはり梅

未だ姿は見えませんがツボスミレ

そして私の旧姓がついたあべたちばな

ミカンの花のようですが親近感が湧きました

 

御朱印を頂けることになっていたのですが

昨日はお休みで頂けませんでした~~

 

国分寺の前に立派な楼門

これも薬師堂と同じく市重要有形文化財に指定されています

前沢村(現東久留米市)の米津寺(米神事)の楼門を

明治28年(1895)に移築したものだそうです

3間一戸の楼門で2階には十六羅漢像が安置されているそうです

写真の3人はオレンジの上下を着た方がボランティアガイドさんで

2名の方が説明を聞いていました

『少ないのでどうぞ一緒に』と声をかけて頂き

「金堂跡地」までご一緒しましたが

前回見て回った所でしたので

ここでお別れしてお鷹の道を辿って国分寺駅へ

途中お鷹の道沿いに流れる小川は

蛍が生まれる川とも言われていますが

昨日はアオサギに出合いました🎶

1m位近寄っても動かずにじっとしていました

離れたところにシラサギも憩っていました

国分寺駅南口に建つ母子像

「かがやき」

「子育てし易い街」に・・との思いを感じました

久々に一万歩越えのウオーキングとなりました(約13,900歩)!(^^)!

 

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