風の音にぞおどろかねぬる ・・・藤原敏行
暑い中に涼しい風が感じられる頃になると
思い出される和歌の一つですが
風だけでなく道行く足元に舞い落ちてくる落ち葉にも
忍び寄る季節の移ろいを感じます
昨日の散歩では
こんな葉を見つけました
なんという木の葉たちなのか分かりません・・・💦
紅葉が始まった木もありますし
まだまだ緑々としている木もありました
秋の紅葉は緑から赤に黄色に橙色にと華やかに変身して
ついに枝から離れて土に戻り
やがて寒い冬になる・・・
そんなことから寂しさを詠った句や詩が多い中
葉が落ちてしまっても
それによって見えていなかったものが目に入ってきた・・・との
驚きと感動を詠った詩を見つけました
私にとっても新たな発見をさせて頂いた詩を
ご紹介したいと思います
落ち葉
サラ・ティーズデイル (訳 にしだきょうご)
ひとつ またひとつ
舞い落ちる木の葉のように
信じるものに見放されてしまったの
でも見上げた空には星が
白や やさしい赤の輝きを放っている
足元の大地には草が
力いっぱいに伸びてくる
何も深く考えずただ過ごしていたわたし
でも木々のなめらかな歌声が
歓びをささやくさざめきが
切ない夜の胸の中に聴こえる
葉は失われたけれど
小さな葉が一枚一枚散っていった今
すき間から空が見える
それでやっと気がついたの
見上げる星が 踏みしめる大地が
あることを
もの想う秋ですね・・・(^_-)
見出画像は昨日の夕陽を背にした富士山です
久し振りに姿を現してくれました🎶
もう直ぐ雪降るのかな
葉っぱ落ち始めましたね
これから秋になって色とりどりの葉っぱが落ちるようになりますね
台風の刺激された秋雨前線の影響で昨日から雨これから10日間ほど雨の予報
色々なイベントの撮影予定が全部潰れそうです
毎日、残暑が、続いていますが、植物は、正直ですね。
朝夕の涼しさを、感じて秋に近づくのですね。
先日も、銀杏の葉が黄色くなり始めたいました。
短い秋になりそうですが、秋に纏わる読書、芸術など、冬までの時間を楽しむ事が多い時期なのです。17日は、お月見ですから、。
窓から眺める風景は、四季を感じるものですね。
引越しが、大正解でしたね♪
富士山の姿は湿度が高い季節には、あまり見ることができません それが、昨日の夕方に久しぶりに出合えて嬉しかったです。 今朝もちょっとだけ見えましたが、2,3時間で雲に覆われてしまいました。
こんなに暑いのに、葉が紅葉し、落ち始めています。 そろそろ本格的な秋がやってくる兆しなのでしょうか・・・
今年の四国の天候は散々のようですね。 今後も、折角予定していた撮影がおジャンになってしまいそうとか・・・ そちらには伝統的な行事が数多く残っていて、それらの写真が見られなくなるというのは、私も残念です。 天気予報が外れてくれますように・・・🙏
植物は天候に対する特別なセンサー能力が備わっているのかもしれませんね。 そちらではもう銀杏の葉が色付き始めたのですか~~ こちらはまだです。
今年の秋は短い・・・それは残念ですが、芸術・食欲・読書の秋を楽しみたいものです。 17日のお月見にお宅では月見団子を作るのでしょうか・・・ お月さんが顔を出してくれますように。
ハイ、南側に引っ越して本当に良かったと思っています