高野山2日目はこの旅の目的である
御供養祭に参列するという一大イベントがありました
先ずは早朝の勤行に参列して全員がお焼香を済ませた後に
金剛三昧院ご住職のお話を聞きました
世界遺産に認定されたことで生じる
諸々の問題をユーモアたっぷりに話され勉強になりました
朝食後はゆっくりする暇なく高野山の奥の院へ
さすが奥の院には気が引き締まるような霊気が漂っている感じを受けました
参道を歩いてすぐにあるこの法人の供養墓の前で
僧侶の到着を待ちました
あいにく式の途中から雨が降り始め
目の前のお坊さんの頭が寒そうに見えました・・・(^_-)
高野山は寒いから防寒用品を忘れずに持って行った方が良いとの
友人のアドバイスに従って用意していった
ダウンのベストと帽子付き薄手のコートが大いに役に立ちました
シニア総合サポートセンターの母体は弁護士の方々ですが
何故ここに供養墓が・・・と腑に落ちないまま参加した私でしたが
3人の僧侶がお経の最後に小さい木の札に描かれた名前を
一枚一枚読み上げているのに気がつきました
前年に亡くなられた会員の方々の名前だということでした
昨年は約70名の方が亡くなられたそうで
お経の後僧侶の手に寄って全員の木札がお墓に納められました
ということは・・・
私もいずれ木札に名前を書かれてここに収めて頂けるということのようです
理事長の深い愛情を感じました
そして
何だか急に高野山が身近なものに感じられてきました(軽薄でしょうか・・)
赤坂浄苑だけでなく高野山にも拠り所がある・・・
ということは思いもよらない大きな安心感に繋がります🙏
交通費と宿泊費を出して頂けるなら・・・などと
いかにもミーハーな気持ちで参加した自分が恥ずかしい
供養祭は滞りなく終わり 参道の両側に並ぶ
いろいろなお墓を見学しながら
弘法大師御廟に向かいました
弘法大師御廟は右手奥にあります
墓前に生の蓮の花が添えられていました
織田家にゆかりの人が手向けたのでしょうか・・・
徳川家康の次男結城秀康の墓所
奥の院には家康公の墓所及び供養塔はなく
金剛峯寺の北側に「徳川家霊台」と言う場所でお祀りされているそうです
前日に金剛峯寺に行ったのに気が付きませんでした(>_<)
雨☔であまり歩けなかった・・・なんて言い訳がましいですね・・・
諸大名のお墓が並ぶ中にこんな素朴なお地蔵さんも・・・
御朱印を頂きました
ここでセンターのスタッフの方と参加者10名が解散となりました
何はともあれお勤めを無事に終えることが出来て良かったです(^_^)v
自由旅の始まりはブロ友のJFKさんが時間が取れればランチにと
勧めて下さったカフェ梵恩舎へ
横浜出身のご主人とフランス人の奥さんが営んでおられる
インターナショナルオーガニックカフェと言うことでした
奥の院前からバスで小田原通りで下車して
すぐの所にありました
入口に慎ましやかな看板とメニュー
店内入り口部分は手作り陶器などが並ぶギャラリーとなっていました
朝の11時前に着いたのでお客は私一人でした
ランチは11時半からとのことで
豆乳ラテとクルミとリンゴのケーキを頂きました(写真を撮り忘れ💦)
しっとりとしてコクのあるケーキが美味しかったです
ランチ前の準備に忙しそうでゆっくりお話は出来ませんでしたが
お二人の交わす会話の中に「ありがとう」「サンキュー」が
たくさん使われていて仲睦ましいご夫婦のやりとりが
微笑ましく感じられました
この後また高野山のケーブルと南海鉄道と市営地下鉄を乗り継いで
新大阪から京都へ行く予定でしたので陶器もサッと見ただけでお店を出ました
梵恩舎については偶然にもJFKさんが今日の記事で紹介されておられますので
興味のある方はどうぞご覧ください
https://blog.goo.ne.jp/fujikuma-jun/e/17c2b266d3cd564e05874e55ef1339b6
とてつもなくでかい杉 いったい樹齢何年なんだろう歴史の深さを感じます
徳川家の菩提寺になるんですかね
五輪塔もデカい
凄い行事に参列されてたんですね
いつも、寺院仏閣へ行って思うのは、歴史をもっとしっかり勉強しておくべきだったと。
このツアーの意味が理解出来て納得でしたね。
朝のおつとめをされて気持ちもなんとなく軽くなりますね。不思議ですよね。手を合わせると、落ち着きます。🙏
やはり、寒かったのですね。暖かい服も準備されていて良かったですね。
御朱印は、いつ見ても素晴らしいと思います。書かれるのも、すらすらと。
陶器を見るのも好きですね。
詳しい事は、分かりませんが、見た感じで、これが良いと思う程度ですが。
高野山体験は、素晴らしい日でしたね。
徳川家の菩提寺は東京の増上寺と寛永寺のほかに静岡の久能山東照宮などがあるようです。日光東照宮でも徳川家康を祀っていますし、一体どうなっているのか歴史に疎い私にはさっぱり分かりません💦
高野山の金剛峯寺の北側にある「徳川家霊台」と言う場所でもお祭りされているということですし??
徳川家康の途方もない権力に驚くばかりです。
確かに凄い御供養祭でした。 思い切って参列して良かったと思っています。
数学と並んで社会科がが苦手だった私は、社会科の中でも特に歴史に興味が持てなくて、歴史の授業では居眠りしたりして、先生を困らせていました。 本当に今になって見ると、歴史をしっかり勉強してこなかったのが悔やまれます💦
御供養祭に参加して初めて、この行事の意味が分かったなんて、何という間抜けなのでしょう・・・
朝のお勤めは正座ではなくて椅子に座れましたので楽でした。 3人の僧侶と一人の尼さんによる読経は、意味が分からなくても耳に心地よく響いて気持ち良かったです(^-^)
ハイ、友人たちが言っていた通りとても寒かったです。 真面目に防寒用の衣類を持って行って正解でした
御朱印は奥の院の他に何枚か頂いてきましたので、次回にまとめてUPしたいと思っています。 すらすらと迷いなく筆を走らせる姿が素敵でした。
陶器を見るのは私も好きですが、最近は陶器の重さが気になるようになりました。 年ですね
今回高野山詣りができて、本当に良かったと思っています。 次回は京都旅を載せますね
でも、いい供養ができましたね。
お坊さんたちは修行で日夜こうした環境の中にいるんでしょうね。
そうですね、自然は厳しそうです。 でも、霊気を感じる荘厳な雰囲気を感じることが出来ました。 よく分からずお気楽に参加しましたが、行って良かったと思っています。