英国ボーディングスクール&ティーンエイジャー&お菓子教室

長女の英国ボーディングスクール留学準備に奔走中。自宅で開いている小さなお菓子教室、子供、愛犬のあれこれも綴ります。

アルジェリア

2013-01-24 12:23:01 | 日記
アルジェリアで起きた事件は本当に痛ましいものでした。犠牲になられた邦人の方々の冥福を心よりお祈り申し上げます。私はアフリカ大陸には行ったことがないのですが、アルジェリアにはちょっとした思い出があります。まだ会社に勤めていたころ、広報室で対外向けの広報誌の編集を担当していたことがありました。毎月決まったテーマに沿って各地の駐在員から記事を寄せてもらい、それを掲載するのですが、アルジェリアのN川さんという方は毎月寄せて下さる常連さんでした。アルジェリアといえばハードシップ手当が社内でも1番高く、N川さんも単身赴任で行かれてたように記憶しているので、決して安全な土地ではないな、と思ったのを覚えています。仕事の緊張感だけでなく、現地スタッフを使い、治安の面でも緊張感もあった中で、単身、業務のためとはいえアルジェリアに赴いたN川さんにとって、広報誌に毎月原稿を寄せるというのは遠く離れた日本を少しでも感じるときだったのかもしれません。ましてや今ほど通信手段も発達していなかった時期です。今回のアルジェリアの事件に触れて初めて、アルジェリアからせっせと原稿を寄せて下さったN川さんのお気持ちが少しわかった気がします。

停めている方も悪い

2013-01-23 22:18:16 | 日記
今朝、子供たちをのせたスクールバスが発車したときのことです。「ガシッ!」と大きな音がしました。どうやら近くに停めてあった車をこすった模様。しっかり傷はできてるし、バスの塗料までついてしまっています。でもバスは気がつかないのか、わざと見て見ぬふりをしてか、そのまま行ってしまいました。車の持ち主は、マンションの敷地の中でも1戸建てのとてもとてもお金持ちそうな家。車もきっと高級車。とりあえずスクールバスを運営している旅行会社の責任者に電話してバスが乗用車をこすったこと、日本ではこういう場合トラブルになるからどう対応したらいいかを聞いたら、なんともびっくりな回答。「中国では停めてる方も悪いのでそのままでいい、何もしなくていいです。何か言って来たら自分に電話を下さい」と。その後、迎えの時に何か言われるのではないかとびくびくしていたのですが、結局持ち主は何も言ってこず。気がついてないのかな。それともこんなもんだと思っているのでしょうか。たまたまその車が出て行ったので後ろから見たらスバルの車でした。そういえば冬に地面が凍結するハルピンでは4輪駆動のスバルが人気だとか。ただ、スバルは工場が中国になく、全部日本からの輸入になるので、超高級車なのだそうです。

もうすぐ任期満了

2013-01-21 18:11:35 | 日記
と言ってもだんなの駐在ではないですょ。日本人学校の今年度のPTA役員です。今日の定例会で新年度役員の選出の話になり、去年引き継ぎをした時期などを思い出していたら、もう1年たったんだ~、と実感するとともに、1年間がとても短く感じました。今年度は昨年度までの保護者会からPTAに移った第一年度。いろんな方面で学校側と対話をしたな、と思います。メンバーにも恵まれ、ろくにはたらきもしない私でもなんとか1年間務め上げられそうです。行事が終わるたびに皆さんから「大変だったでしょう」と声をかけて頂きましたが、大変と思ったことは一度もなかったかな?打ち合わせで学校に行くたびに子供たちが学校で過ごす様子を見れたりして、逆に楽しかったかも。三役に着かれた方はヒラの私なんかとは違い、いろいろ難しい問題もお考えになったことと思いますが、みなさんと記念すべきPTA第一年度に役員をできて本当によかったです。打ち上げが楽しみ~!!

プロリーグのジュニアとサッカーの試合をしました

2013-01-20 22:53:06 | 教育
毎週日曜日は日本人学校に通う子供たちを主なメンバーとするサッカークラブがあります。インターに行っている子も、日本人&中国人のハーフの子も、中国人の子も少しずついます。今日は山東省の青島中能というプロチームのジュニアチームと試合をしました。13時集合の予定でしたが、直前に雨が降ってきて、中止かしらと思ったのですが、先方がやめましょうという連絡をしてこないので、グランドまで来てください、とのことでした。行ってみると相手方はすでにアップを始めていました。さすがプロのジュニア、動きがとても統制がとれていて、ボールさばきも無駄がないです。「うまそうだね」とみんなでささやきました。しかも雨なのに時間より早く来ていて「すごいやる気満々だよね。中国のチームで約束の時間より前にくるなんて今までなかったよね」と新しい発見もありました。なかなかいい試合をしていましたが、今日は勝てませんでした。でも、きちんとしたチームと気持ちの良い試合をさせてもらって、子供たちもよい経験になったことと思います。サッカーチームの試合の経験はこの1年でもう4回目です。2回目以降は昨秋の反日運動以降です。外交上はぎくしゃくしているようで、メディアでも日本に攻撃的な姿が報道されている中国ですが、全くそんなことは関係なく、日本人の子供たちとの試合を受けてくれる人たちがいます。グランドを気持ちよく貸してくれる現地の学校もあります。そして試合の応援の時も相手チームの保護者は日本を批判するようなことは一切言いません。また、最近入った新しいメンバーのお子さんは100%中国人。ちょうど反日デモが激しいころに入部希望を伝えてきたので、こちらとしても必要以上に警戒してしまったのですが、親御さんは海外に行ったこともある人たちで、「日本のチームプレーを重んじる考え方がいい」とあえて私たちのチームを選んで入ってこられました。お当番など日本的なややこしいことも承知の上での入部です。昨秋以降、日本人であることを悟られないように生活している私たちにとって、良識のある中国の人々の懐を借りて子供たちに貴重な経験をさせてもらっているなぁ、と感ずることも多々ある今日この頃です。

TEAM コロッケ

2013-01-19 21:45:09 | 日記
あお先週、スーパーで使えそうな冷凍コロッケを発見したので買ってみて、時間のないときに夕食に出しました。「今日の夕食は何?」と長女が聞いたので「コロッケだよ」と答えたら「わ~い、ママのコロッケ、好き~♪」と嬉しいことを言ってくれたのですが、「ううん、今日は冷凍の」とがっかりさせてしまいました。今度絶対作ってよ、と言われたので、金曜日の夕食に作りました。じゃがいもをつぶしていたら長女が「お手伝いするぅ~」と来たので、そうそう、手伝ってもらったら楽なんだった、とお任せすることに。そうしたら長男も寄ってきていつのまにかパン粉のポジションをとっています。すかさず長女が「なんで~、そこ、あたしがだよーっ」と怒るので、「今日は遥香が一番最初にお手伝いする、って言ってくれたんだから、遥香にやりたいところをやらせてあげてょ」と仲裁。で、スターティングメンバーは私がジャガイモを丸めて形にするかかり、粉を付けるのが長男、卵が次女、パン粉が長女になりました。ところが卵の所が難しかったようで、卵の中をくぐらせているうちにジャガイモの形がどんどん崩れて行ってしまいました。そこで選手交代。ジャガイモ丸め係りが次女、粉が長男、パン粉が長女で私は揚げ方に回りました。次女はハンバーグは上手に作れるので、彼女に「ハンバーグのようにね、最初ころころと作ったら次はパンパンだよ」と指示を出したら、上手に作りました。こうしてあっという間に15個ほどのコロッケがあがり、お弁当に回せる分は残るだろうと目論んでいたのに、子供たちはみなそれぞれ3個ずつも食べ、完食。3人で上手に分担して手際よく次々と作り出したコロッケは、これまた小気味よく瞬く間に彼らの胃袋へと姿を消して行ったのでした・・・