金曜日は映画が1000円ぽっきりで観られる映画会員デー。お安いのでよく行くんですが、いつもなかなかの人出。
昨夜は最終上映の回で、アカデミー主演女優賞受賞作「女王陛下のお気に入り」を観てきました。以前から気になっていましたが、終わっちゃう前にと張り切って出掛けたというわけ。
21:10からの時間というのに、チケット売り場はすごい行列で10分近くかかる。本日公開の人気作品が多いんでしょうね。でもお客さんは若い子たちよりオレみたいな夕暮れ族が多いんだよね。
映画はとても面白かった。
監督はヨルゴス・ランティモス。でもじぇんじぇん知りましぇん。。。
18世紀初頭のイギリスの王宮を舞台にした映画なので、堅苦しい歴史映画かと思いきや、コメディ映画だった。
3人の女優が魅力なのだが、主演女優賞を取っただけあって、さすがに主演のオリヴィア・コールマンは面白かった。アン女王役ということで、純粋で孤独でブサイクの悩み多き王様がどはまり。ブラボーだった。
そして、主演級の女優が今一番の売れっ子エマ・ストーン。アビゲイルという悪女役なんだけど、それがまたカワユイ。。。(笑)
「ラ・ラ・ランド」で人気爆発しましたが、あれ以来ラ・ラ・ランドの監督だったり出演者の映画ばかり話題になって上映しているし、自分も観てるなあ。
もう一人の女優はサラ役のレイチェル・ワイズということで、エマ・ストーンの敵役。いかにもって顔で気迫がすごくて、圧倒的な存在感。
アン女王とサラは親友で、身の回りの世話だけでなく政治的にもサラに頼り切っているが、そこへやってきたアビゲイルが割って入る。あの手この手でサラを蹴落とし、側近の場を射止めるが、最終的にはアン女王はアビゲイルの野心に不信を持ち後悔をにおわすという場面で終わる。
なんとなく切ない終わり方だが、いろんなエピソ-ドが面白くてあっという間の2時間半だった。
娯楽映画でありながら物静かな場面も多いし、ドカン、バゴンといった大音響はないんだけれど、効果音の宮廷音楽のチェンバロやバイオリンなどの響きに胸がざわついたりと、ある意味新鮮な映画だった。
なんか知らん、エンドロールが完全に終わるまで席を立てない人が多かった。
なのでオレ的最終ラベリングは、「映画は確かに面白かったが、音楽と音響がいちばんオジさんの胸にときめいた」映画かな。。。
昨夜は最終上映の回で、アカデミー主演女優賞受賞作「女王陛下のお気に入り」を観てきました。以前から気になっていましたが、終わっちゃう前にと張り切って出掛けたというわけ。
21:10からの時間というのに、チケット売り場はすごい行列で10分近くかかる。本日公開の人気作品が多いんでしょうね。でもお客さんは若い子たちよりオレみたいな夕暮れ族が多いんだよね。
映画はとても面白かった。
監督はヨルゴス・ランティモス。でもじぇんじぇん知りましぇん。。。
18世紀初頭のイギリスの王宮を舞台にした映画なので、堅苦しい歴史映画かと思いきや、コメディ映画だった。
3人の女優が魅力なのだが、主演女優賞を取っただけあって、さすがに主演のオリヴィア・コールマンは面白かった。アン女王役ということで、純粋で孤独でブサイクの悩み多き王様がどはまり。ブラボーだった。
そして、主演級の女優が今一番の売れっ子エマ・ストーン。アビゲイルという悪女役なんだけど、それがまたカワユイ。。。(笑)
「ラ・ラ・ランド」で人気爆発しましたが、あれ以来ラ・ラ・ランドの監督だったり出演者の映画ばかり話題になって上映しているし、自分も観てるなあ。
もう一人の女優はサラ役のレイチェル・ワイズということで、エマ・ストーンの敵役。いかにもって顔で気迫がすごくて、圧倒的な存在感。
アン女王とサラは親友で、身の回りの世話だけでなく政治的にもサラに頼り切っているが、そこへやってきたアビゲイルが割って入る。あの手この手でサラを蹴落とし、側近の場を射止めるが、最終的にはアン女王はアビゲイルの野心に不信を持ち後悔をにおわすという場面で終わる。
なんとなく切ない終わり方だが、いろんなエピソ-ドが面白くてあっという間の2時間半だった。
娯楽映画でありながら物静かな場面も多いし、ドカン、バゴンといった大音響はないんだけれど、効果音の宮廷音楽のチェンバロやバイオリンなどの響きに胸がざわついたりと、ある意味新鮮な映画だった。
なんか知らん、エンドロールが完全に終わるまで席を立てない人が多かった。
なのでオレ的最終ラベリングは、「映画は確かに面白かったが、音楽と音響がいちばんオジさんの胸にときめいた」映画かな。。。