駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

プレイバックPart1

2013年11月20日 | ザ・スターキー
11月20日(水)
11月はライブが続きまして、その都度録音したレコーダーの音源を整理するだけでイッパイおっぱい。おっと違うか(笑)
余裕がなくなると、ちゃんとプレイバックを聴く時間がなくなってくるんであります。。。
録音音源は、記憶に新しい演奏のすぐ後でちゃんとプレイバックして、大いに反省して次回に繋げなきゃいかんのですが、時間が経ってしまうと「やっちまった感」が薄れて、小さなミスは「許容範囲」に持って行ってしまうという人間の防衛本能があるんですよねー。
なので、数日経ってからやっと音源を聴くことができましたが、メンバーに指摘された箇所を改めて何度か聴いて「あ~そうかあ」みたいな感じで、妙に時間がかかったりして。
遠回りをしております。。。
なんとなく「プレイバックPart1」とお題を書いちゃいましたが、ただの遊び心。
「プレイバックPart2」ってのはご存知山口百恵ちゃんの大ヒット作品ですが、この曲とはじぇんじぇん関係なくて、録音音源をプレイバックしたら気付いたことがあったということで、プレイバックPart1なんであります。

それは、『バンドの音的「品」の良し悪しは、スネアの音量で変わる可能性大』ということ。
ザ・スターキーで演奏するにあたり、リンゴさんのスネアのリムショットをコピーしようとして、音量やラウド感を出し過ぎて、ただのロックになっちゃう場合。
同じビートルズの楽曲でも、バラードもあれば初期のR&Rもありますが、スネアの音に関しては、どれもリムショットの抜けた音で録音されていたりします。
だからって、ガンガンとリムショットかけすぎた演奏は、当然ながら後で聴くとイタすぎますね。
ザ・ビートルズの楽曲の品がなくなるんですね。
それは、ビートルズが普通のロックバンドじゃなくて、品のあるコーラスバンドなので当たり前の話ですね。
自分が、以前ほかのロックバンドで散々やってきた、ロックンロールの力加減で叩いてしまうと、じぇんじぇんビートルズじゃなくなっちゃうんですよ。
で、自分でナットクできる演奏をした音量ってのは、けっこう気を使ってコントロールした演奏の時の音。
バンド全体のサウンドがまとまって、ボーカルが前に出ています。
そんな時は、お客さんの反応もいいんですね。
やっぱりすぐ分かっちゃうんです。
どこが違うのかと、数回聴きながら考えました。
ひとつは、その曲に対しての気持ちかなあと。
ちゃんとリスペクトしてるかどうか。
料理のようなもので、演奏曲に対して愛情を注がないとやっぱり美味しくならない。
音量を下げすぎても物足りないんですよ。
聴いててつまんないんだな。
そう、塩が足りないダシが効いてないって感じ。
ムズいんだけど、微妙なところで。
まあ、これがちょっとわかった点であります。

全く、独りよがりのレポであります。。。ちゃんちゃん。
しんど。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする