積読（つんどく）

9月18日（木）
オイオイ、またすごい台風がやってきましたねえ。
ＴＶを見たら、九州はすごい豪雨で被害もひどいらしいじゃないですか。
速度が遅くて長雨になって、土砂崩れなど起こりやすい状況といいますから、太平洋沿岸部は要注意とのこと。
中部地方は明日の夜に最接近か？やばいですねえ。
明日も仕事は超多忙。
休みたくても休めない状況だけど、出勤したはいいが豪雨で電車が止まって帰宅できないとなると、元も子もない。
長距離通勤は辛いね。有給はたっぷりあるのに。。。

さて、このところ夜はあんまりＴＶ見られない。
平日は、通常帰宅すると21:30ぐらいで、家族がギリギリまだ起きてる。
ちびっ子が二人いてね、オレの帰宅を合図に「そろそろ寝るか」みたいな感じで。
それから遅い晩飯を一人食って、ニュースを見るんだけど、スポーツニュースの時間になると、ＴＶ見たくないもんで消しちゃう。
野球も相撲もサッカーもなんかしら白けてる。終わったみたいな。
北京オリンピックもとっくに終わったけど、やってる最中から自分の中では終わってた感じ。
で、大好きなＴＶ番組も最近ジャストタイムで見なくなっちゃった。
「探ナイ」とか「ラブチェン」とか「タモリ倶楽部」のような深夜番組はモチロンだけど、ＮＨＫＢＳの音楽番組とか、気になる映画も見なくなった。
ぜ～んぶＨＤビデオに録画しちゃってるから、慌てて見なくても休日にゆっくり見られるから。
ＣＭは飛ばせるし。なんて余裕決め込んじゃったらたいへん。
画像の解像度は高めで録画しないと見る気がしないんだけど、いい画質で録画したら、ＨＤの容量が500Ｇなんだけど録画時間の制限がきつくてね。
休みのたびに録画したお笑い系の番組とか、音楽系のライブ番組を次々と見て消去しないと、次週の録画ができないっていうわけ。
これって現代病の一つだよね。ＴＶを見続けないと身動きが取れないってさ。
まさにオレが今はまってます。
全然ダメじゃん。

昔、読書したくて本屋でたくさん買ってくるんだけど、読みきれなくて積んであるだけっていうのを「積読（つんどく）」って言ったんだよね。
今のオレってさ、昔とは状況がぜんぜん違うけど、でもなんだか似たようなもんだ。
録画しただけで見なくても満足しちゃうって間抜けなおっさん。
しいて言い換えれば「録見（ろくみ）」とか「ＨＤ見」か？
ぜんぜんダメじゃん。

どこに行こうとしているのか

う～む。
どうにもよく分からん。
何がってさ、「リーマン破綻で空前の市場混乱」みたいなやつさ。
アメリカのサブプライム問題ってヤツも若干は知ってるんだけど、何でニッポンのオレ等の生活まで悪影響が出なくちゃならんのだ。
腹が立つ。
だいたい、「リーマン」なんて言やあ「サラリーマン」のスラングじゃんか。
「リーマン破綻」なんて言ったら、オレみたいなダメサラリーマンが酒と女に狂って借金まるけになって家から追い出され、会社からも愛想尽かされてクビになるみたいな話かと思ったじゃんか。
え？シャレになってない？？？？
おっとやば。。。

マネーゲームがいかに実のない砂の城だってことぐらいは分かる。
オレはギャンブル関係は一切才能なくてダメだから、株だの先物買いだの投資だの、全く興味もない話なんだけどさ。
オレ等みたいな貧乏人の関係のないところで、金が余ってるやつらが金に見立てた数字をコロコロと転がして、儲けただとか損しただとか一喜一憂している分には知ったこっちゃない。
でも、この損失の金額ってちょっと天文学的じゃないか？
何十兆円ってなに？

オレ等ちんけなリーマンが、年収数百万円。
例えば20歳から定年の60歳まで40年間必死に働いて、平均年収が500万円とする。１円たりともどこにも取られず一切使わずで、2億円が生涯収入だよ。
愕然とするね。
これらの名もない大多数の人間達が、血と汗と涙と鼻水なんかを流して流通させた世の中の、握り締めて汗にまみれたような10円玉や100円玉や、しわくちゃになった千円札や一万円札なんかが一瞬にして消えるのだよ。
「損しました～倒産しますー。あとはよろぴく～」みたいな。
冗談じゃねえぞ、バカヤロー。
オレ達の生活、これからどこへ行こうとしているのだ。

汚染米を食用と偽って流通させたブローカーだか問屋のやつらが、何を考えてこんな姑息な手段を使ったのか、一向に見当がつかない。
食品を扱うことを自らの意思で職業に選んだとしたら、何がどう魔が差したとしても、一番大切な自分の身近な人たちに毒入りの米を食わせたいとは思わないだろう。
そんな判断すらも、プロといわれる人間が見えなくなってしまって、目先の収益に走ってしまったというわけか？
こういう人間たちの理解できない倫理観の欠如こそが、この世の終末を思わせる恐怖なのだ。
オレ達の愛するニッポン国は、どこへ行こうとしているのだ？

旨いお酒はチビチビと

9月16日（火）
このお酒は、先日いただいた高級な日本酒。
もう、美味しくてねえ～。むひひひ。
いただいた日にベーシストのたーさんと二人でちびちびと半分飲みました。
ライブのプチ打ち上げから帰って夜中の1時過ぎに。えへへ。
そりゃもう本当に美味しくってねえ。
もったいなくてがぶ飲みできましぇん。
まだ半分あるんで、すこしずつちびちびやらしてもらいますです。むふふ。
そうなんです。いつも素敵な夫婦だなあ、と思ってる方の嬉しいお土産なんですよ。ごちそうさまです！ありがとうございます。

オレ、日本酒大好き。
でも昔みたいにがぶ飲みしません。
若い頃は、ビールでも日本酒でもワインでもウイスキーでもテキーラでも、バカみたいにがぶ飲みして死ぬほど吐きました。
ばかだねえ。。。。
今じゃ吐くほど飲めません。この年で当たりまえか。
でも最近は、若者は日本酒はおろか、ビールもあまり飲まなくなってきているようですね。
焼酎ブ－ムもあるんだろうけど、何やらアルコール度の低いカクテル系が人気みたいですね。
それにしてもニッポン人が日本酒を飲まないのはもったいないよなあ。
こんな美味しいのにね。
この頃、ちびちびやってみて、旨さ再発見した気がする。
こんな、品があって奥が深くて旨いものはがぶ飲みしちゃいかんね。

このところの汚染米の影響で、日本酒人気がさらに陰るような事があると嫌だなあと思うんだよね。
なんたって日本酒＝いい米ですからね。
芋焼酎でもかなり米を使っているっていうのに驚いたけど、日本酒なんか、まさに米が命でしょう。まあこれに輸入米を使うなんてことはないとは思うけどねえ。
これからは、いいお米をたっぷりと使った、本当に美味しいお酒を、酔っ払うためにじゃなく、味わうためにちびちびやりたいもんです。
季節もだんだんと寒くなってくるでしょうし、熱燗が旨くなるんだよね。
徳利で好きな女に「一杯いかが？」なんて注しつ注されつなんてね。
いろっぽいね～♪なんてね。
むひひひ。
え？酔っ払ってるみたいっすね。

いい休日

昨日は瀬戸物祭りに行ってきました。
瀬戸市はベーシストのたーさんのお宅があるということで、遊びがてらの買い物であります。
たいへんお世話になりました。
瀬戸市を訪ねたのは随分と久しぶりで、その昔少しだけ住んだ若者の時代から、もう数10年が経ちます。
町並みも道路もすっかり変わってしまって、全く初めて行ったところのようだったなあ。
そうそう、愛知万博にもチケット持っていたのに結局一度もいけなかったし。
それでいつか行きたいと思っていた瀬戸物祭りに、やっと行けたというわけであります。
我が家の陶器とかコップ類なんて、間に合わせで買った100均の中国産のような安物ばかりなので、この際気に入ったどんぶりとか皿とかあれば買おうかな、という軽い気持ちで行ったんだけど、すごい人で品選びも大変でしたねえ。
それでも、けっこう掘り出し物の皿とか小鉢を破格で買うことができて満足。
小物とかおもちゃみたいな飾りの陶器なんかも各種あって、そんなものまで買ってるとお金が大変なので、最小限にしましたけど。

それにしても快晴で暑かったなあ。
少しの時間ですっかり日に焼けてしまった。
たーさんの自宅でお呼ばれしたビールの美味かったこと。たまらん。
ゴキゲンで帰宅。
帰りはグースカで。へへへ。

しかし、夜は練習があった。
コンガ類の重い機材を車に積み込んで、ＰＰＦのバンド練習へ出かけるんだけど、お昼に仕入れたアルコールが抜けて頭が痛くなっちゃった。
でも、やっぱしパーカスは楽しいですね。
こんな理由で自分のノリはイマイチだったっすけど、手のひらの痛みが気持ち良かった～。

今日は天気がイマイチ。
家のことをしたり、ま、のんびりということで。
台風が近づいていますなあ。
また大雨が降ると怖いですね。
明日から、また仕事が始まるし、気を付けなきゃね。

忙しいのよ休日

9月13日（土）
今朝は嬉しい休みだからね、日頃の睡眠不足を補うつもりで9時ぐらいまで寝てやろうって思っていたわけよ。
だけど目覚めるとまだ5時。「あちゃ～、やっぱし」みたいな。寝直そうとしてももう眠れん。
休みの日はいつも早起き。バカみたいないつものクセであります。
すっかり目が覚めちゃって、5時半から緑地公園へ久し振りの早朝ジョグ＆ウォーキングへ約1時間。
いい汗かいて朝風呂浴びてね、健康的ったらない。
で、土曜日の午前中は、炊事洗濯やら歯医者とクリーニング屋と買い物に忙しい。
このいつものワンパターンが土曜日のシアワセだったりする。
健康でいられるこそできる、このワンパターンに、ひたすら感謝。

歯医者通いも、もうじき終わりそうじゃんね。
時間に縛られるし、お金もかかって仕方がない毎週のこの時間。
なんちゅうかカワイイ受付嬢や歯科助手の笑顔が救いなんだけど、半年もの間、毎週通っているとなると、感情的に愛着というものが湧いてくるのは当然だよね。
来週ぐらいに「これで修了」なんて先生に言われると、きっと一抹の寂寥感に襲われるんじゃないか。
ああ、偉大なるこのワンパターンなリズム。
思えば平日のくそいまいましい通勤ジゴクも、慣れてしまえばいつものワンパターンだ。
オレ達はいつでもあらゆる日々のストレスや日々の苦痛を、知らず知らず「ワンパターン」に置き換えて精神保護をしているんだ。
オレ達はそう簡単には負けないようにできているんだ。
そうさ、くたばるときには、好きなことをしながら満面の笑みを浮かべて死ぬんだ。。。。

などと、昼食時に等質ゼロのビールもどきを飲んで、撮り溜めたＴＶ番組を見つつ夢見心地で思ったりボーっと見てたり眠ったり。
やはり疲れていました。
はっと気付くと、もう日が暮れかかっていて、ドラム教室の準備をしなきゃ。
ってわけで、土曜日は忙しいんですわ。
夜のレッスンには、それなりの心構えでバッチリ整えなくちゃいけません。
それにしても生徒さん、激減したまんまです。
バンドブームなるものが過ぎ去ってどのくらいが経つのでしょうかね。
生徒さん大募集中でっせ。

つうわけで、明日は瀬戸物祭りに行ってまいりますです。
楽しみだにゃ～。

楽しいなあ～週末だ！

9月12日（金）
嬉しいなあ。楽しいなあ。
だってさあ、明日早起きして満員電車乗らなくていいんだもんね～だ。
今日も仕事場では、朝も早くからいろいろとありました。
もう帰ってくると、クタクタですわ。
で、風呂に入ってビール飲んでＴＶ見てるともう眠くってね。
いつでも平日の夜は、落ち着くと23時過ぎちゃってるからねえ。
ネタ、思いつかないし、とりあえず寝るか。

楽しいライブを継続するには

オレ、このところの「ＫＩＮＧ＆ＱＵＥＥＮ」でのライブがあまりに楽しかったので、次回のライブを早く実施したくてもはやウズウズしております。
前々回のハウスオブクレイジーには、キャパの倍の１００人近くのお客さんが駆けつけてくれちゃって、逆にヒヤヒヤしながら演奏するぐらいの盛況だったし、今回のコットン倶楽部では食事付き2,000円という破格の料金設定でのライブに好評をいただいた。
コットンでは、新しい試みという感じでやってみて概ね好評をいただいたんだけど、モチロン賛否両論はあるでしょう。
オレなんか小心者だから、反響をつぶさに確認したいんだけれど反面怖くてね。
残念ながら、あの値段設定でも高いと感じた人も、中にはいるんでしょうかね。

食い物に関しての好みは十人十色ですから、何を出しても好きな人も嫌いな人もいます。
メニューが不満だったり、ドリンクが別払いだったので高くついたと思われる方もおられたでしょう。
しかしこれはあの価格設定上、このご時勢で精一杯お店が頑張っていただいた最高の料理だったと自負しております。
演奏自体がショボイと感じられたのなら、これは最悪なんで即刻バンド自体再検討しなくちゃあなりませんがね（汗）
その点だけは妥協しちゃいけませんから。。。
まあ、企画する側といたしましては、せいぜいできるだけ頑張ってみて、あとはお客さんが楽しんでいただけるか、その状況次第ということなんだけどさ。
サテ、次回はどこで何をしようか、今真剣に考えています。
何か新しいことをしたいじゃん。
そう、夜も寝れん。
そんで仕事中に居眠りしちゃったりして・・・・だめじゃん。

うまいご飯が食いたい。

今、ウチは貰い物のお米でご飯を炊いてる。
ありがたくいただいた１０Ｋのお米だったんだけど、そのまま炊くと香りがよくないし、歯ごたえもべちゃべちゃで不味くて仕方がない。
貰っておいて申し訳ないけど。。。
多分、ドラッグストアーとかホームセンターなんかで安く売っているような古米なんだろうなあ。ザンネン。
でも、もったいないから不味くてもゼッタイに食べきるまで我慢して食うんだ。
というわけで、五穀米とか七福米とかいう雑穀を混ぜて炊いて、味をごまかしつつ健康にもいいだろうという感じで食べてる。
だって大切なお米じゃん、ニッポン人として絶対に捨てられないよ。
早く美味しい白い飯が食いたいなあ。と思いつつ。

このところ、輸入事故米が食用として流通していると言うニュースで溢れてる。
何じゃこれ？だ。腹が立つ。
だいたい、汚染米を流通させるって、政府がおかしいだろう。
汚染された食えない米だったら、分かった時点で中国なりベトナムなり輸入した国へ返品しろよってんだ。ヘタレ政府が。
ニッポン国内で安く売りさばいて知らん顔するなって。
悪徳業者が悪いに決まってるけど、この事件は無責任な農水省がいちばん悪人じゃないのか？
それで関係ない国民が米を安心して食えなくなる。
ひょっとして、この不味い米の中に混じっているかも？なんて思ったら食えなくなっちゃうじゃないか。
でも捨てられないし食うけど。
今後、ニッポン人は米離れ必至ですよ。いいのか、政府。バーロー。

疲労困憊にて

９月８日（月）
何だかバテちゃってサ。
仕事は普通に行ったけどへろへろ。
眠くてたまらん。。。
週末忙しくってね、あんまし寝てないんだよね。
というわけで、日記全然書けないけどもう午前様になるんで寝ちゃお～。

ＫＩＮＧ＆ＱＵＥＥＮ舞台裏

楽しかったライブですが、ドラマーとして舞台裏を振り返ってみましょう。
今回のドラムセットは、コットンの常設キットのYAMAHAバーチカスタム・アブソリュートであります。
これはなんと、自分のセットと同じタイプでありますが、サイズが自分のものは一回り小さいんであります。
自分のキットは、バスドラ20、タム10、12、フロアタムが14インチに対し、お店のキットは、バスドラ22インチ、タム12、13で、フロアタムが16インチの標準タイプであります。
音色やセッティングなどの使い勝手は使い慣れた自分のドラムと同じで全く問題ありません。
違いをあえて言えば、自分のキットより口径が一回り大きい分、低音が力強くて音量も多少の差があります。
ヘッド類にはけっこう大きなミュートが貼り付けられて、倍音と音量を抑え込んでいます。
ミュートについては平常営業時のJAZZライブというような、ＢＧＭでなきゃいけないような、音量を抑える必要のある場合のお店の事情ですね。
セット自体は全然問題ありませんが、こだわりの部分だけはゼッタイ持ち込みたいものです。
怠け者のオレらしく、いつもならスネアと付属のスプラッシュぐらいで済ませちゃうところなんですが、今回はちょいと違うのであります。
ナント、クラッシュシンバルを２枚、久し振りに買い換えました。


写真のクラッシュ、左側がＫジルジャンの１５インチダーククラッシュ、右側が同じ１６インチダーククラッシュ。
長いような短いようなポピュラー音楽の歴史の中で、オールディーズと呼ばれる、ありとあらゆるジャンルの中での超ヒットソングの数々に対応させるために、自分がチョイスしたシンバルは１５インチという選択でした。
しかし、１５インチのシンバルのみ新調するとなると、現在使用している７０年代に製造されたオールドＫと呼ばれるシンバルのマッチングに違和感があると考え、１５インチと１６インチを同時に購入したのであります。
すると、その読みはバッチリでした。
１５インチのクラッシュは、音量がないのでハードなロックミュージックには存在価値がないのだけれど、１６インチではちょっと本格的過ぎるような、軽いアクセントが欲しい軽めの音楽にはバッチリなのであります。
スプラッシュじゃなく、クラッシュでもない、そんなファジー（死語？）な立ち位置が１５インチなのだ。
というわけで、今回はこの１５，１６インチのクラッシュに１０インチのスプラッシュ、そして１７インチのクラッシュという４枚クラッシュと２０インチライドと言う布陣で決めました。
ちょっと贅沢しちゃったけど、けっこう安くしてくれましてね。助かりました。へへへへ。
まあ、ドラマーという立場は、屋台骨というか縁の下の力持ちでなきゃいけませんから、地味なことを真剣に悩んでいるわけです。
機材の新調はお金が絡むので慎重にならざるを得ないってね。
つ～わけで、１５インチシンバルの件は貧乏人のオレらしく、構想１０年の壮大なプランがやっとかなったっちゅうワケです。
１３インチのスネアと言い、ちょっとしたサイズの違いが大きな効果を与える場合があります。これはただのドラマーからのこだわりの部分であって、聞いている大多数のお客さんには全く気付かない点かもしれません。
だけど、こういう試行錯誤は演奏者としては重要なファクターであると思います。
つか、これがオレの単なるキンタマ根性であります。