【2013年10月6日 讀賣新聞朝刊第8面】
今日(10月6日)の讀賣新聞朝刊に、上のような記事が載っていました。曰く、
「中国人 悪質観光マナー」と。ま、今に始まったことではなく、弊ブログでも目の敵にされてしまっている
คนจีน (こんちん=中国人)の、今となってはごく日常の所行なのですけどね(笑)
今、中国は国慶節の連休中なので多くの中国人があちらこちらへ出掛けているのですが、相変わらずいろいろと話題を提供してくれているようです(^ ^;
1日早朝、北京・天安門広場で国旗掲揚の儀式が執り行われた際に、集まった観光客が現場に残したゴミが計5トン。ま、あの広場ですから、人数も桁違いだったんでしょうけどね。でも、だからって、ゴミを捨てていって良いって訳ではないでしょうし……。お里が知れるっていうか、それこそ民度がちゃんと出てきたっていうか……(^ ^;
2日、四川省・九寨溝で、バスに乗りきれなかった観光客が道路いっぱいに広がって歩き交通を遮断。武装警察まで出て治安維持を図らねばならない始末。日本だったら、機動隊が出るようなもの? デモが暴徒化した訳でもあるまいに(^ ^; ま、暴徒化しても、この前の日系スーパー襲撃みたいに、巧く利用しようと武装警官は傍観するってこともあるんですけどねw 今回、武装警察の実力行使があったのかどうかは分りませんが、こんな風に武装警察が出てくるあたりは、さすが社会主義?^^
連休中は高速も大渋滞。浙江省では渋滞に巻き込まれた観光客が、停車中に付近の畑から野菜を盗む。開いた口がふさがらないというか何と言うか(^ ^; 民度の低さが如実に出ていますな。
江蘇省・南京では、観光客が600年前の城壁によじ登る……。そもそも、文革でこの手の物の重要性を打ち壊しちゃった国ですからね。よじ登ったような奴らの脳みそでは、端からそういうことは理解できないってことなんだと思いますよ。
この1日から、中国では「旅行法」が施行され、旅行者は公序良俗を守り、観光資源を保護することが求められるようになったそうです。しかし、お膝元でこの態(ざま)では、国外へ出た人民の所行は推して知るべしでしょうね(^ ^;
共産党の機関誌「人民日報」は、4日付で中国人観光客のマナー低下を批判する「国民の資質の問題、社会の問題であり、教育の問題にも一部関連する」という特集を組んだそうです。しかし、これなど根本の認識に誤りがありますよね。中国人観光客のマナーは、低下したのではないのです。元からその程度だったのですよ(爆)
改めて教育の問題などと言っていますが、もともと中国は儒教の国、大人(たいじん)の国だったはず。どこでボタンを掛け違えちゃったのかと言えば、それはやっぱり結果的に孔子を悪人にしてしまったプロレタリア文化大革命でしょうね。
もっとも、文革なんかはなかった某K国なんかも、最近ではエライ人が国際舞台で訳分からないことを言ったり、意味のない海産物禁輸を唱えたりもしているんですけどね(^ ^;
平成初期に出張で行った上海・杭州。中国で一番資本主義化されていたという上海でさえ、人こそ多かったですが今のようなことはありませんでした。当時はまだ二重通貨制(人民幣(れんみんぴー)と(外貨)兌換券(どぅいふぁんちゅあん=FEC))でしたから、街を歩くと「チェンジマネー」の囁きがうるさい、ってくらいでした(^ ^; 兌換券を二倍近いレートで買ってくれましたから、街で使う分くらいを交換するには結構美味しかったですけどねw
そもそも、社会主義の癖に人民が自由に? 国外へ出られるってこと自体、間違ってるんじゃないかなぁ^^ 自国内でやっててくれるなら、こういうことやっていてもいっこう構わないんですけどw
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