慌ただしい日々を過ごしていました（法事編）

父の十三回忌を行いました。

七回忌以来なので、団子づくりに不安が・・・・・。

「手」があったほうがいい、と姉が言うので

娘に半日休んでもらい、

ちーちゃんも半日で保育園を早引けし（笑）

かあかも加わって、

ナオちゃんも見様見真似で・・・・・、

「手」は、たくさんになりました。

上手に二皿（皿とは言わないか・・・）二高坏か？

 

無事に団子は、棚に置かれました。

 

あとは、仏膳の食事を用意して、

天ぷら挙げて、あんころ餅を備えれば、

棚のほうは出来上がりです。

 

13日、土曜日、友引。

主な親戚だけをお呼びして（5組10人）

菩提寺様に来ていただいて、無事法事は終わりました。

 

久しぶりに会った兄弟姉妹たち、

お昼の法宴（出先）のあと、我が家に舞い戻り

延々と9時近くまで二次会は続きました。

「今度いつ会えるかわからないよねえ。」

（たぶん、母の葬儀の時だと思う・・・・）

 

すでに、自分たちが高齢者になっているこの１２人、

百姓の話、「ずく」がなくなった話、薬の話、医者の話、コロナの話、車の話。

それらの話題で盛り上がった、

高齢者の二次会でした。

 

「次に会うまで、達者でいようねえ。」

そう言って、お開きにしました。

 

 

春近し

寒かった信州にも、

ここ数日の雨のあと、

ようやく春の気配が漂って来ました。

 

庭や畑を散歩すると、

梅のつぼみの膨らみよりも、

草の緑が目立つようになってきています。

ハコベ、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、ナズナ、ヒメオドリコソウ・・・・

かつて、子どもたちと散歩に摘んだ、

かわいいちっちゃな花が咲く春の草花たち。

ここ数年は、ゆっくり愛でるより、

「草取りしなくっちゃ！」なんて思ってしまう貧乏性のわたし。

 

日に日に、草の緑は濃くなっていきますが、

チューリップや水仙の芽は、

まだまだ、出始めたばかりなのです。

 

そして、寒さに絶えて冬を越した草たちの力強いこと。

しっかり根を張った草たち（特にハコベ）は、

取るのにも大変です。

だからこそ、

まだ小さいうちに、「やっつけちゃおう！」な～んて、ね。

 

昨日、今日と

暖かい時間を見計らって

草取りに勤しむ私でした。

 

 

 

陽水が聴きたくなって

なぜか突然、陽水が聴きたくなった。

それも、

デビュー当時の彼の曲を。

もう、50年近く前（苦笑）になる、あの当時の曲を。

 

♫　はるかな～　はるかな～　見知らぬ国へ～

　　一人で行くときは　船の旅が良い～　♫　

この間から、なぜかこのフレーズが

頭の中でずっと鳴り響いているので・・・・・。

 

それで、CDを注文した。

なにせ、その当時の曲はレコードLP盤しかないのだから（笑）

『断絶』と『陽水Ⅱセンチメンタル』

今の若者たちだったら、スマホで音源を探し当てて聴くのだろうけれど・・・。

 

掃除しながら、

食事の支度しながら、

新聞読みながら、

お茶しながら、

ずっとBGMとして流していると

当時がよみがえる。

 

家に鳴り響く陽水の曲に、

「今の若いもんの曲は！」と

眉をひそめていた当時の父だったけれど、

「この歌は、いい歌だな。」と言った曲

『人生が二度あれば』

 

懐かしい・・・。

 

 

「今朝の西駒ケ岳」

 

 

 

 

 

 

たった1週間で・・・・・

ばあちゃんの面会可能日は、

たった1週間で終了となりました。

2月27日に、伊那保健所管内から、

新規のコロナ感染者が発生したためです。

今日、「しばらく面会禁止」の手紙が届きました。

 

「面会できます」のおたよりを受けて、

すぐに会いに行って良かった・・・、と

つくづく思いました。

姉も、先日行ってくれたので、

我が家の場合は、会うことが出来ましたが、

すぐには行けなくて、

これから、さあ行こう、と思っていた家族の皆さんの思いは

いかばかりでしょうか・・・・。

 

たった一人の感染者の発生で、厳しいなあ・・・、と思いつつ

当事者の施設職員さんたちも、

本当に残念な思いなのだろうと思います。

 

コロナに振り回されて、間もなく一年。

 

ワクチン接種が始まれば、

いくらか光が見えてくるのでしょうか？

そのワクチンは、

本当に私たちまで届くのでしょうか？

 

春の足音は近いのに、

なかなか明るい兆しの見えないコロナ対策です。