ここ信州でも、
日中の気温が32~34℃というのが毎日で、
先日などは37℃を記録した、とニュースになりました。
それでも、救われるのは、
お日様が沈み、しばらくするとす~っと気温が下がり
窓を開けておくと気持ちの良い空気が
室内に入ってくることです。
それが明け方まで続くので、当然エアコンは不要で
時には寒さを感じる夜もあります。
10数年位前までは、
それが日中でもありました。
窓を開けておけば、外の空気が気持ちよかったものです。
当然、エアコンが備えてある家なんて、
この近辺では皆無、でした。
現に我が家も、
この家を新築した10年前、
冬の寒さ対策でペチカを導入はしたものの
エアコンは、念のために母の部屋にのみ設置したのでした。
まだまだ、「夏は涼しい信州」だったのです。
あれから10年、
リビングにもダイニングにも、
当然息子たちの別棟にも、
エアコンは欠かせないものになりました。
そして今は、
日中窓を開けておく、なんてことが出来なくなりました。
強い日差しが当たらないように、
窓という窓を全部閉めて、遮光カーテンも閉めて
その状態を朝から保っていれば、
正午になっても、室温が27℃くらいを保っていることを発見しました。
そう!
朝、夜気をそのまま室内に閉じ込めておくと
9時頃の室温は24℃くらい、正午でも27~28℃。
午前中、草取り作業を終えて帰ってきたときに
その気持ちよさを顕著に感じます。
(当然、扇風機は回します。)
そして、2時か3時頃に30℃になりそうな時から、
ようやくエアコンのスイッチを入れています。
夕立が来れば、いくらか涼しくなります。
夕立の後、この間のように
す~っと、冷たい風が吹いてくれれば、
エアコンも入れずに済むのですけれど・・・・。