9月の終りの土曜日、
ナオちゃんの保育園の運動会がありました。
コロナ禍のこの3年間、
保育園も小学校も、行事の中止や見直しがなされ、
運動会は保護者のみ見学、ということが3年間続きました。
少ない園児数で、広い小学校の校庭でやるのだから、
人数制限なんて必要ないだろうに・・・、とは思うものの
日本国中がそんなありさまだったから仕方ありません。
それが、今年5月から、
新型コロナウイルス感染症が5類に移行になったので
いろんなことが、少しずつ元に戻ってきました。
でも、まだ元に戻らないこともあります。
来賓は、一人もいらっしゃいませんでした。
校長先生位お呼びしてもいいのに・・・・、
来年一年生になる子供たちの頑張りを見てほしかったなあ・・・。
親子競技は、年長さんだけ復活していました。
でも、はじめて運動会を迎える年少さんこそ、
パパやママと一緒にやりたいよねえ。
「保護者の競技」は、もう復活しないのかもしれませんね。
お父さんたちの綱引き、お母さんたちの竹引き、
保護者そろっての『台風の目』やフォークダンス。
子どもたちも大喜びで応援し、けっこう見ものだったんだけど・・・・・。
子どもの行事にかこつけて、親が楽しむ時代はもう来ないのかもしれません。
秋祭りも復活しました。
こちらは、伝統的な祭りですから、
端折ったり、簡素化することはありません。
コロナ禍では、区民で楽しんだ演芸大会は中止していましたが、
獅子舞やお囃子は、
役員や保存会の皆さんたちだけで行ってきました。
5類に移行になったので、演芸大会も復活し、
(ただし、各常会での出し物は有志のみ参加となり)
趣味のグループの舞踊、セミプロの方のダンスや歌唱、
そして、田楽座の皆さん、などなど
多彩な出し物で、幼児からお年寄りまでを楽しませてくれました。
たくさんの屋台も出て、
シートの上に急ごしらえの座敷が出来て、
飲んで食べて
昔の村祭りの姿に戻りつつあります。
今まで、あまり顔を合せなかった皆さんと、
久しぶりに顔を合わせ、お話しすることが出来て、
なんだか気持ちが明るくなった、
9月最終の土曜日でした。