こんな田舎でも、
行動自粛を忠実に守って
家族の安全を確保しています。
先日から、
主人は「山へ芝刈り」ならぬ、「山へ薪取りに」行っています。
お寺の持山で、
かなりの量の木々を伐採しました。
良いものは材木として買い取ってもらえたようです。
が、残された木々はそのままで、
見るも無残に、裸山に丸太が散乱していて、
役員さんが、持って行ってくれないか、と
声をかけてくれました。
これを片づけるにもお金がかかるようなのです。
でも、主人が一人で片づけることができるのは、
ごく一部だけの丸太です。
一方で、私は
古い家からの引っ越し以来、
突っ込んであった倉庫の荷物を本格的に片付けることにし、
1週間くらい前から、日々奮闘しておりましたが、
いよいよ主人から、一緒に山へ、と言われて
出かけてきました。
お寺山の裾から見た西駒ケ岳の風景は
家から見るそれとはまた趣が異なり
なかなか、素敵な眺めでした。
この辺りの田んぼも、水が張られ、代掻きが終わり
田植えの準備が整った田んぼが増えていました。
田畑で働く人たちも、
家の周りで、庭木の手入れをしている人たちも
そして、私たちも、
みんな、みんな高齢者!
「おじいさん」と「おばあさん」が目立つ集落です。
それでもここは、
平和で静かな時間が流れて行きます。